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2003年02月23日

13日目 カトマンズ〜バンコク

7時半起床。未だに下痢。
10時頃ホテルを出る。
大通りまで歩くとテンプーのおっさんが声を掛けてきた。
空港まで100ルピーらしい。
その前に飯を食いたいんですけどといったら、
ここで待っててやると言われる。
適当なレストランでトーストとゆで卵を食べる。
親父のところに戻ると、親父はいなくなっており、
リクシャの兄ちゃんに代わっていた。なんてこったい。

仕方が無いので別テンプーをつかまえて100ルピーで空港に行ってもらう。
揺れまくって腹にこたえたが持ちこたえ、笑顔でおっさんと別れる。

空港使用税を払い、手荷物検査に行こうとしたら
ファンキーな日本人の兄ちゃんに声を掛けられる。
兄ちゃんは空港使用税の存在を知らず、
有り金を全て使ってしまったらしい。気持ちは分かる。
悪い人じゃなさそうなので2000円貸してあげる。
連絡先を教えてもらう。

兄ちゃんは美容師らしい。そのまま一緒に搭乗手続きに向かうと
兄ちゃんはなにやらゴソゴソしている。
空港使用税の支払証明書をどこに入れたか忘れたらしい。
何してんだよと思っていたが、つられて何となくかばんを見てみると、
メガネが無いことに気づく。
今日かけた覚えは無い。ホテルに忘れたのか?
ファンキーな兄ちゃんにその旨を話すと、
「取ってきた方がいいよ、間に合うって」
とファンキー兄ちゃんらしいアドバイスをしてくれたので、
ホテルに戻ることにする。

タクシーの兄ちゃんに事情を話して、往復で4ドルでいってもらうことに。
とても親切な兄ちゃんだった。メガネはレストランに忘れていた。
ちゃんと預かっててくれた。
タクシーの兄ちゃんに4ドル+なけなしの11ルピーと
名前とメールアドレスを渡して別れる。

空港に入るとやたら警官がいる。とりあえず足早に手続きを済ます。
手荷物検査がやたら厳しく、鞄を全てあけられマッチを没収された。
蚊取り線香つけられへんやん!

搭乗ゲートの待合室でファンキー兄ちゃんと再会する。
インドでインド人と仲良くなり、家に招かれて行ってみたら
ベッド一つに男三人で寝ることになり、
大丈夫ノープロブレムだ、と諭されるもいやプロブレムだろ
と叫んでしまった兄ちゃんの思い出話を聞きながら
飛行機を待つがいっこうに乗れる気配はない。

周りを見ると、男の上に男が座っている。
このようにネパール男性は普通に男同士肩を組んだり
手をつないだりして歩いている。

搭乗したのは一時間過ぎ。歩いて直接飛行機に乗り込む。
ここでもボディチェックを受ける。
女の人はスーパージョッキーの生着替え室のような場所で
チェックを受けておりよけい気になる。
離陸。

客室乗務員の大変さを感じながらバンコク着。
飛行機から降りた瞬間蒸し暑い。どうなってんねん。
外に出ると超暑い。これぞアジア、とのんきに構える間もなく
すかさず半袖になりズボンの裾をあげる。

バスでカオサンに行く。エアコン付きのバスで、舗装された道路を走る。
つい8時間前はでこぼこの埃っぽい道をおっさんの
運転するボロテンプーにのって揺られていたことを思うとかなりの発展である。
しかしどこでバスを降りたら良いのか全く分からない。バンコクの地理も分からない。
分からないことだらけなので日本人らしき人に話しかけてみると、日本人だった。

彼もネパールに行っていたらしい。服装が功を奏してベテラン旅行者と間違われる。
とりあえずカオサンで降りて、田中さん(仮称)についていくことにする。
人がたくさんいる、外国人ばかりだ。
田舎から出てきた青年のような気分になる。怖い。スラム街のようだ。
田中さんは進む。しかしどうも頼りない。
どうやら田中さんはかなりの人見知りらしい。そして頼りない。

カオサンら辺の別の通りに行く。治安が良いかららしい。
3件ほどホテルを回ったが全て満室。オイオイ。
4件目はあいていた。エアコン付きのツインの部屋だ。
つまり田中さんとシェア。

部屋に入り自己紹介をし合う。
2、3話すがかなり気を遣われている。年上なのに腰が低くよそよそしい。
さすが東京出身。

とりあえず彼おすすめの鳥飯を食いに行くことに。
夜9時を過ぎているのに人がたくさんいる。しかし鳥飯屋は閉まっていた。
別の屋台でラーメンみたいなものを食う。
美味しいが、香草の味は好きになれそうにない。
田中さんと一緒にいると息苦しいので、
ガイドブックをコピーさせてもらって別行動を取る。
セブンイレブンを発見して思わず入る。すげえ。超便利じゃねえか。
買い食いをしながら歩いていたがお腹が痛くなってきたのでホテルに戻る。

エアコンをつけてシャワーを浴びる。
ネパールでは義務的にしか浴びていなかったが
タイのシャワーは本当に気持ちがよい。

そして出ると涼しい部屋。何て快適なんだ。ベッドもふかふか。
快適だけど、ここには客引きも麻薬売りも金くれ少年もいない。
ちょっと寂しい。

疲れて打とうとしていると物音が。兄ちゃんが帰ってきた。
めちゃくちゃびっくりしてしまい気まずい思いをする。
フーゾクにでもいっていたのかと思ったが、
タイ式マッサージをしていたらしい。
それはフーゾクなのかもしれなかったがどちらでもよい。

兄ちゃんはエアコンを「強」に設定して、毛布を取り出した。
エアコンをつけて寝ると寒いから、ネパールで毛布を買ったらしい。
こいつはアホだと思った。
僕はエアコンをつけて毛布かけて寝る無駄遣い野郎が大嫌いだ。
そんな奴はしばきたくなる。
心の中で罵倒しまくるが直接は言い出さなかった僕も僕だ。
あまり寒いのでフリースを着る。それでも寒い。
トイレに行って、エアコンを切ってやろうと思ったら
その間に兄ちゃん切る。やれやれ。
その後はよく眠る。

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