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2003年02月15日

6日目 カトマンズ

6時起床。二度寝したら8時半。窓を開けたら霧がかかっていた。寒い。
めんどくさいので朝食を上のレストランでとることにする。
寒いのに外の席に座らされる。しかし意外に景色もよく気持ちがいい。
メニューを見てびびる、高い。チャイ30ルピー。
なめんなと思ったが160ルピーの豪華朝食セットを注文する。
本当に豪華だった。

目玉焼きの目玉が2つある。リアル目玉焼きである。
高いがほんとに美味しかった。しかし昼食と夕食は安くすまそう。
10時頃ホテルを出る。バクタプルにもダルバール広場があるのでにいってみる。
カトマンズやパタンよりも静かだ。
その後ダッタトラヤという広場にいってみる。
途中の坂道の急勾配さ加減にびびる。
ゴミ捨て場みたいなところがあったが豚か猪か分からん動物が
ゴミをあさっている。子供の影もあった。

広場につくと外国人が金をせびられていた。
それをかわして座って休んでいると子供たちが寄ってきた。
金目当てだと思い適当な返事をしていると離れていった。が、また戻ってきた。
かばんについている懐中時計みたいなの(こわれてる)が欲しいらしい。
Give me for presentとかいってくる。
別にあげても良かったが、子供が複数いたので、
あげたら取り合いになると思い、あげないことにする。
その場を去ったがやっぱりついてきた。日本語で説教してやったがまだついてくる。
今度は100ルピーくれと言ってくる。
しつこい奴が3人いてずっとついてくる。
そのうちの1人は謎にビスケットくれだの、
ティカロくれとねだりまくってくる。ティカロってなんだよ。

らちがあかないので、3人と握手して、
バイバーイと手を振ってやるとあきらめて帰って行った。
と思ったらまだついてくる。疲れて池のほとりに座る。
まだ時計をほしがっている。
一人はかばんについていた安全ピンをくれと言いだした。
ほんとにあげても良かったが、ここまであげなかったんだから、
ここで甘やかしたらだめだと思い心を鬼にする。
歩き出すと今度はほんとに帰って行った。
ちょっとかわいそうなことをしたかな。
池を一周してまだいたら安全ピンをあげようかと思ったが
もういなくなっていた。

その辺をうろついた後、ダルバール広場に戻ることにする。
とてもかわいい女の子がいた。あいさつしたら「1ルピー」といってきた。
かわいいからあげたくなったが笑顔で別れる。
もうすこしで援助交際になるところだった。
ダルバール広場に座っていると中国人と間違えられる。

ネパールには街の至る所に祠みたいなところがある。
日本の自販機くらいたくさんある。
石の彫刻みたいなものなのだが、誰がつくったんだろうか、よく考えるとすごい。
誰が石を運んできて誰が石を削ったのだろうか。
ネパール人にと撮っては当たり前の光景だろうが、
いつかかれらが他の国を旅行したときに、
自分の国の本当の素晴らしさに気付くだろう。旅行できるかはわからんが。

少年3人組が話しかけたきた。
適当に相手をしていると、腕時計を交換しようと言ってきた。なんでやねん。
「だって僕らは友達じゃないか」なんでやねん。
その少年たちは僕をタンカ(仏画)の学校に連れて行こうとする。
しぶっていると、
「お前がタンカの学校に行ってタンカを買えば、
俺はコミッションをもらえるんだ。
俺はその金でタバコやマリファナを買うんだ。だから一緒に行こう」
と全部暴露した。

おもろい奴らだったが、うちのじいちゃんが
「ダメゼッタイ推進委員会」のメンバーである僕としては
そのような事態を見過ごせないので行くことはできないよ、
といおうとしたが英訳が分からんので黙っておく。
マリファナトリオは帰って行った。

カトマンズのバス停に行くことにする。
歩いていると何やら音楽が聞こえてきた。
見ると車にオレンジの花が飾ってあって、
その後ろを人がぞろぞろ歩いている。なんかの祭りだろうか。
とても素敵な音楽だった。
バス停に座っているとさっきの子供たちが寄ってきた。
まだ時計をほしがっている。
名前を聞かれて「カチ」といったら、「アチ、アチ」といって笑っていた。
アチというのはネパール語で汚いもののことらしい。
良く分からんが、うんこを食べるといった感じの言葉らしい。
スカトロだ、僕にぴったりだ。
「アチ、Good」といっていると子供たちはあきれていた。

子供たちは僕にルピールピーと言ってくるが、
大部分は半分冗談で言ってるみたいだ。
そういったらもらえるという噂を聞いて、
試し言ってみるというようなあわよくばの精神で言っている。
だから一回断るともう言わない。
でもしつこい奴はほんとにしつこい。そういう奴はもらったことがある奴だろう。
子供たちと別れ、立ちションをする場所を散策していると
子供がサッカーをしている。
ネパールの子供はみんなサッカーをしている。
輪ゴムを玉のようにしたようなものでけまりみたいなこともしている。
後はビー玉かなんかで遊んでいる。とりあえずみんな元気だ。

エクスプレスバスというのに乗って、
昨日来たときの半分の時間でカトマンズに戻る。
昨日警備員に追い出された草原に座ってピーナッツを食べる。
ピーナッツの殻は草原に捨てるので
草原はピーナッツの殻だらけになっているが、ピーナッツはおいしい。
食べ終えると兄ちゃんが声を掛けてきた。宝石屋で働いているらしい。
タメルに行くなら一緒にいこうやと言われたが、
若干怪しいので友達を待っているからと断る。

今度はピーナッツ売りの少女がやってくる。すかさず買う。
20ルピー払ったら7ルピー帰ってきた。半端な値段だ。
少女はピーナッツをもう一つ新聞紙につめている。どうやらくれるらしい。
と思ったら、お持ち帰り用にもう一つ買ってくれとのことらしい。
殻の捨て場に困るので断ったら素直に帰って行った。かわいい子だった。
ピーナッツはおいしいが、殻が堅くて歯でかじるとものすごい埃の味がする。
オイオイ大丈夫かよと思いつつ完食する。殻は草原に放置プレイした。
ネパールにはゴミ箱がもっと必要だろう。

いつものタメル地区に歩いて行き、ホテルを探す。
昨日高いところに泊まってしまったので慎重に探していると
おっさんが声を掛けてきた。
安いホテルを紹介してくれるらしい。
ついていったら一回行ったことのあるホテルだった。
おっさんは「ここに泊まるのは初めてということにしてくれ」と頼んできた。
手数料がもらえるかららしい。にくめないおっさんだったので承諾する。
明日はポカラに行く為に5時置きなので目覚まし時計をセットする。初めて役にたった。

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