2003年02月19日
10日目 ポカラ
5時起床。寒くて起きた。
ヒマラヤ見えるかな、はい雲。全然だめだ。仕方なく練る。
寒い。トイレ行きたい。めんどくさい、しかし寒い。
7時半までねばるもあきらめて起きる。
昨日より雨が強い。愕然。腹減ったが飯を食いに行く気になれない。
こりずに「嵐が丘」を読む。気分が滅入る。意を決して外出with合羽。
意外といける。意外といけるので飯を食ってパタレチャンゴにいくことにする。
インターネット屋さんに行ってメガネ忘れてないか聞いたら、
あった。ありがとう少年。
昨日会った客引きの兄ちゃんに出くわす。
パタレチャンゴにいくと言ったらバスがあることを教えてくれた。
4ルピーか5ルピーでいけるらしい。
しかし小銭は4ルピーしか無い。5ルピーだったらどうしよう
と泣き言を言っていたら、兄ちゃんが1ルピー貸してくれた。
ブッダさんという人だ。
今度返すと言ったら、そんな必要は無い、
俺たちはフレンドだと粋なことを言っていた。
バスが来た。ブッダさんが止める。
のる、ありがとう。5ルピーだった。借りといてよかった。
パタレチャンゴへはすぐに着いた。昨日の努力はなんだったのか。
チケット買いに並んでいると、アクセサリーやのおばちゃんに捕まる。
物々交換OKらしい。ポケットティッシュを見せる。
50ルピーの値打ちがあるらしい。まじかよ。
銀のアンクレットを、白いロンT+ポケットティッシュ+170ルピーで購入。
こいつはカモだと思われたらしく、勝った瞬間となりの店に連れて行かれる。
ほぼおなじ品揃えじゃねえか。
渋っていたら勝手に安くなる。アクセサリー3個で800ルピー。
高いのか安いのか。多分高い。でも買う。
パタレチャンゴ(滝)はめっちゃ深い、底が見えない。
雨がしのげるところで一休みしていると、兄ちゃんが話しかけていた。
洞窟があるから行こうという。行くのはいいけど一人でよい。
兄ちゃんはなかなかあきらめないので牛歩戦術を使うが
兄ちゃんは全く帰る気配を醸し出さない。
しかたないのでホテルに戻りますと嘘をつく。さよなら兄ちゃん。
70ルピー払って洞窟に向かう。中はとても暖かかった。
メガネが竹下ばりに曇る。
後ろから謎の兄ちゃんが着いてくる。
勝手にガイドを申し出てくる野郎に違いないと思い、
無視して早歩きで進む。兄ちゃんははいなくなった。
さっき見た滝の下に出た。やっぱり深かった。
兄ちゃんは遠くで待っている。しつこい野郎だ。
奥まで行こうとしたが暗すぎたので断念してもどる。
兄ちゃんは実は洞窟の職員さんだった。
こんなことならいろいろ聞いておけば良かった。兄ちゃんごめん。
洞窟を出て、チベット難民キャンプに行く。
食堂でモモのフライを注文する。
料理を待っているとチベットの女の人が、
2ドルをルピーに替えてくれと言ってきた。
観光客がドルで支払いをしたけど、
両替に行けないから替えてくれとのことらしい。
最初勘違いして1ドル=150ルピーですねといったら、
1ドル75ルピーだと訂正される。やさしいおばちゃんだ。替えてあげる。
モモを食べて外に出てみるとかすかに白い影が見える。
ヒマラヤだ。あれはマチャプチャレ。やっと見えた。来てよかった。
歩いているとアクセサリー屋の姉ちゃんにつかまる。
さっきの両替姉ちゃんじゃねえか。ヒマラヤ見たいので逃げる。
さよならチベットキャンプ。
ヒマラヤのビューポイントを求めてさまよう、というかホテル方向に戻る。
少しずつ晴れてきた。アンナプルナも見える。
ダムサイド付近で日本のおじさんに出会う。ここに住んでいるらしい。
おじさんはネパールの豪邸を指差し、
「ここの婦人は日本人の男と結婚して、男は自殺して、
遺産は全て婦人のものになり、この家が建ったんですよ。
あなた信じられますか?ネパールの警察なんて、
金でどうにでもなりますからねえ。あなたも気をつけんさいよ」
とワイドショーばりの知識と見解を披露される。ぶっそうな話だ。
ホテルに戻って、ヒマラヤを見る為にまた出発する。
歩いているとバイクが止まった。泊まっている、
ロンリーゲストハウスのおっさんだ。
ヒンドィバニシ寺院まで100ルピーで乗せてくれるらしい。
迷ったが断る。おっさんは半ぎれでさっさと帰る。
適当に歩いていたら民家に迷い込む。
湖の方に向かっているとなんかおじさんが踊っていた。
本屋を見つけ、英会話の本を購入する。
湖に到着したがまったくヒマラヤが見えん。何しにきたんだ。
ブッダさんの店でチャイを飲む。7ルピーのところを8ルピー払った。
オイシイネー君がけまりを始めたので混ぜてもらう。
難しい。いつも僕のところで続かないので兄ちゃんたちはキレ気味になる。
あっちで練習してろと言われ、小学生たちと練習する。
6時になったので帰ることにする。帰り際けまりを4つ購入。
トゥンギ みたいな名前らしい。
とあるレストランでダルバートを食べる。
おかわりを勧められたが、お腹がいっぱいだったので断ると、
悲しい顔をされる。ごめんよ。
インターネット屋さんにいってメールを見ると
たこちゃんがちょっと大変らしい。
心配になったので電話をしてみる。1分180ルピーである。
やたら高い。が背に腹は代えられないので電話してみる。
留守電につながり、一瞬で720ルピー吹っ飛ぶ。
少年は僕の金の使い方に半ばあきれる。
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- at 11:41