2006年08月29日
インド二日目 after sometimeっていつやねんの巻
外が白々とあけてきたころに空港を出発。
空港を出た瞬間、タクシーの親父たちに囲まれることを覚悟していたが誰も声をかけてこない。朝だからか。
エアポートバスに乗るつもりで歩いていたら、いつの間にか空港出口まで来てしまう。
流しのオートリキシャをつかまえて、メインバザールまで連れて行ってくださいとお願いしてみる。
値段を言えというので50ルピー(125円くらい)と言ったら何でやねんみたいな顔をされる。
でもこういうときは高く言うよりも安く言うほうがよいのだ。それよりも値切れなくなるから。
ドライバーは150ルピーだと主張してくるので、100ルピーくらいでいけるかと思い交渉するが奴は折れない。近くに同業他者がいないので強気だ。結局150ルピーで乗る。

謎の車道を盗撮
途中で別の親父を乗せ、3人でドライブ。40分くらいで町に着く。
ドライバーに、インドは何回目だと聞かれたので初めてですと素直に答えた瞬間奴の目が光る。
やばい、へんなところに連れて行かれてぼったくりツアー契約という典型的な詐欺の絶好のカモだと思われた。
このままではまずいと思い、何も書いてないノートと景色を交互に見ながら、「俺はインドは初めてだがインドの地理には明るい、お前がちゃんと目的地に連れて行かなかったらどうなるかわかってるよな」という無言のメッセージを発信する。
デリーの鉄道駅付近で別の客の親父が降りる。僕の見えないところで支払いをする。僕よりも安いのだろう。
2人きりになった瞬間、ホテルの予算をいえと言ってきた。来たな。
「いやバザールにつれてってくれるだけでいいから」というと「NO」という意味不明の返事をされる。何がノーやねん。
結局250ルピーのホテルに連れて行かれる。それなりのところでよかった。
2日ぶりに頭を洗うと毛が抜けまくった。
テレビを見ながら2時間くらい寝て、10時ごろ外出する。
周囲をフラフラしているとデリーの地図を売りつけられる。欲しかったので言い値の80ルピーで買ってしまう。
帰りがけ、おっさんの呼びかけに誘われるままに食堂に入る。
チャイとロッティという油パンみたいなのを頼んだら50ルピーくらいした。
さっき買った地図をおっさんに見せて、ここはどこですかと尋ねると20分くらい地図を凝視した後ここだと教えてくれた。
ホテルに戻ろうとしたらサイクルリキシャの親父に声をかけられる。相場を知るために交渉をしていたら、60ルピーでオールドデリー市外まで行くことになる。
10分くらいで到着する。これで60ルピーはどう考えても高いだろ。
付近にRed Foltという有名な建物があるらしいので歩いていこうとしたら地下鉄(メトロ)の駅を発見する。
乗る前に駅前でオレンジを食べていたら、監視員の親父にきれられたので場所を移動して食べる。
食後、金属探知機を通ってメトロに侵入。

ファキンジャップを付け狙うサイクルリキシャのおやじ達
メトロの運賃は一駅分で6ルピー。この時点でさっきのリキシャのおやじのぼったくりを確信する。
メトロはやたら深い。

ここはりんかい線かと思うくらい深い
ホームとか電車は日本の地下鉄と変わらない。というか日本の技術が使われているようだ。というかむしろ日本よりも近代的だ。
トークン(切符みたいなもん)は改札を入ってから120分しか有効でないらしい。多分時間を区切らないとずっと地下で涼もうとする人がいるからだろう。
電車に乗った瞬間車両の全員に睨まれるが勇気を出して車内を盗撮する。

Masashi Tashiro's Mind
メトロを出て、Red Foltと思われる方角に向かうが一向に着かない。
さまよっているうちにカーペット売りの親父に声をかけられる。
セールストークを無視してRed Foltはどこですかと聞いたらこっちだと来た道の方角を指差す。
なるほど赤い建物があった。なんで気づかなかったのか。
親父はセールストークを再開するが引き続き無視してお礼をいい、Red Foltに向かう。
途中、学校だか寺だかわからん白い建物を発見する。
人だかりを避けるようにして歩いていると、白装束の親父にきれられる。
新手の勧誘かと思い無視して立ち去ろうとすると、皆裸足でいることに気づく。
どうやら土足禁止の場所に土足で上がりこんでいたようだ。
そして白装束の親父の純粋な宗教心にも土足で上がりこんでいたようだ。
国際問題にならないうちに誤って逃げる。

デリーのギャル 学校帰り
ようやくRed Foltに着く。着いたはいいが入り口がバリケード封鎖されており中に入れない。
改装中か棒道中のようで立ち入り禁止らしい。
もしかしたらもともと入ってはいけない建物なのかもしれない。
それすら確かめていなかった自分が悪い。
仕方ないので周辺をあるいていると女の子に付きまとわれる。
金くれと言っているっぽい。
さらに遠くの方から別の子供が2人近づいてくる。
この子にあげたら別の子達にもあげないといけなくなるだろうと思い首を振っていると、女の子は僕の腕をつねって捨て台詞を吐いて去っていった。
「この粗チンが!」と言わんばかりの顔をされショックを受ける。
ちなみに別の子供2人組は女の子とは無関係だった。

一家一城の上で器用に寝る一家一城の主
近くに長距離バスターミナルがあるらしいので、アグラ方面行きのバスチケットを買おうと向かったつもりが自動車整備工場街みたいなところに迷い込む。
インドのトヨタ市といわんばかりに自動車関係の店しかない。
あきらめてメトロの駅に向かおうと思った矢先にターミナルを発見する。
喜び勇んで中に入るとどこにもチケット売り場らしき場所が無い。
警備のおじさんにアグラ方面行きのバスチケットを買いたいんですがと尋ねると、売り場の場所を教えてくれる。
しかし話の後半がまったく意味不明である。「Go over and turn left and...」の後に地名を言っているらしいのだが、ここだけ生粋のヒンディーなまりになるからさっぱり分からない。
あきらめて分かったフリをして逃げようとしたら別の兄ちゃんに分かったフリを見抜かれ、受付の姉ちゃんのところに案内される。
話を聞くとどうやらこのターミナルからはアグラ方面のバスは出ていないらしい。
Nizamddinという駅にもうひとつターミナルがあり、そこから出ているとのことだ。なんてこった。
念のため地図に印をつけてもらう。インドの人は地図を見慣れていないらしく場所を発見するのにえらい時間がかかる。
つけてもらった場所は、今いるところからだいぶ南だった。しかもメトロの駅ではなくて鉄道駅の近くらしい。どーなってんねん。
とりあえず姉ちゃんにお礼を言って別れる。

ファキンジャップの為にファキン地図でファキンバスターミナルを探すファキン姉ちゃん
今日Nizamddinに行くのはあきらめて、メトロでコンノートプレイスという、デリーの新宿みたいなところに行く。
新宿は言いすぎだった。
地下にショッピングセンターを発見したので行ってみる。ここにも金属探知機があった。
ショッピングセンターは金持ち向けのところらしく、ゲームとか香水といった嗜好品が売っている。
インドのエロDVDも売っている。
再び地上に出るとかっこいい建物があったので行ってみるとオフィスビルのようだった。
上の階に行けないかと歩き回るも、中の警備が固くあきらめる。
帰り際、警備員に呼び止められる。尋問されるかと思ったらそんなことは無く、どっか行きたいところがあったら教えてやるよと言ってくれた。
日本の警備員よりよほどしっかりしている。怪しい東洋人に気さくに話しかけてくれるのだから。
日が暮れてきたのでホテルに帰ることにする。
歩いているとハンカチ売りに出会う。
適当に応対しながら歩いていると、ハンカチ10枚入りの価格が120ルピーから40ルピーになった。
それでも適当に応対しているとハンカチ売りは去っていった。
大体2-3分の1にはさがるっぽいことを悟る。
ホテルまでは歩くにはちょっと遠そうなのでサイクルリキシャに乗り込む。
ホテルのカードを見せて、ここまで行ってくれとお願いしたのにホテルがあるとおりの入り口まで来て到着だという。僕も僕で降りる。
別れた後で奴のプロ意識の無さに憤る。今度同じことをする人に合ったら説教してやろうと思う。
ホテル近辺にて夕食をとろうと食堂を探すも見つからず、めんどくさくなったのでホテルのルームサービスをお願いする。
フライドライスと水で55ルピー(サービス料10%含)。
100ルピー払ってお釣りをもらおうとしたら、「Change after sometime」と言われる。after sometimeってどんだけ曖昧やねんと思ったがめんどくさいので引き下がる。
30分後料理到着。お釣りもちゃんと持ってきてくれた。
フライドライスはタバスコが入っているらしくやたら辛い。水を頼んで置いてよかった。
この辛さは、確実に水分を取らせようとする奴らの陰謀だ。
3日ぶりに石鹸で体を洗って気分すっきり。しかし髪の毛が死ぬほどごわごわしていた。
無造作ヘアにはもってこいだが、年齢を考えると抜け毛が気になるところだ。
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- at 23:08