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2006年09月03日

インド五日目 鳥インフルエンザまがいの下痢に見舞われインドでテレビっ子の巻

4時半に腹痛で目を覚ます。トイレに行ったら下痢だった。
昨日のフライドチキンが堪えたのか、いやその前に一気飲みしたコーラがいけなかったのか。
とりあえずオレンジと整腸剤を胃に入れて寝る。
30分後再びもよおす。さっきよりも本格的に下痢である。
食中毒ではないようなので、胃腸を空にして休ませれば治るだろうと高をくくって再び寝る。

8時まで寝るが下痢治らず。念のためトイレ付きの部屋に移動するため荷物をまとめてホテルを出る。
ウロウロしたあげく、初日に泊まったホテルにたどり着いてチェックイン。
軽く脱水症状を起こしているっぽい。

しかしメールを送る用事があったので、ネットカフェに行ってかなりボリュームのあるメールを作成する。
作成途中電源が落ちるというインドらしいハプニングに見舞われ、データ全部消滅。どーなってんねん。
何とかメールを送り退出、薬局で経口補水塩を購入。
お茶だったらおなかに優しいだろうと高をくくってチャイ屋に入る。
チャイ屋で、日本人の髪の襟足が長いのは何故だと憤慨される。

ホテルに戻って経口補水塩をミネラルウォーターに溶かして飲んでみる。
微妙にオレンジ味がついていて飲みやすい。昔のこども用飲み薬みたいな味だ。
しかしまだ下痢なので、テレビを見る、テレビのある部屋で良かった。
CNN-IBSというCNNインド版みたいな番組を寝ながら見る。
インドレポーターに早口で英語でまくしたてられるとさっぱり分からない。
キャスターはさすがに発音が良い。

いつのまにか一時まで寝ていた。寝起きでバナナを食べてみるが何ともない。
とおもったら10分後にトイレ直行。おとなしくする。
CNNに飽きたのでチャンネルを変えてみる。
ディスカバリーチャンネルを発見、虎の番組を見る。

タイの寺院かどっかのモンクが虎を湖に追い立て、互いに戦わせている。
4巴くらいの激しい戦いだ。
モンクは丘の上で虎の戦いを見守る。
虎がグロッキーになったところで棒を持ったモンクが湖に侵入し、虎をこてんぱんにした後一匹を寺院につれて帰り、手なずけところで番組終了。シュールだが示唆に富む番組だった。

再びチャンネルを変え、インドの映画をテレビで鑑賞する。
80年代くらいの映画っぽい。
金持ち家で娘とその親父を取り巻くハートフルストーリーだ。
成り行き上、だだっ広い平原でカーチェイスが繰り広げられる、平原は多分デカン高原だろう。

0608India_062.jpg
映画のヒロイン っぽい人

娘の親父を追いかけていた、娘にホの字のヤンキーが↓こんな感じでおばあちゃんを轢いてしまい、怒りに燃えた親父に逆に追いかけられ、ついに取り押さえられる。
movie_1.jpg

裁判に持ち込み有罪判決、しかし何故か娘の親父がダイナマイト所持の冤罪で捕まり、
奥さんが何者かに毒殺されるという波乱に満ちたストーリーである。
しかも殺されたと思っていたら奥さんは実は生きていた。
「牡丹と薔薇」のようなめまぐるしい展開が3分間隔で訪れる。これぞインド映画。
主人公の親父はフレンズのジョーイ役の人に似ている。

4:30分くらいになるが体調回復せず。
しかしまたメールの用事を思い出したのでネットカフェに行く。
朝行ったところに行って「また来たよ、お前はこの広いインドに来てまでインターネット三昧かこの野郎」
という風にみられても嫌なので別の店に行く。

途中、初めて麻薬売りに声をかけられた。
口が半開き、半目の状態でノロノロ歩いていたので、ニーズありと判断されたようだ。
用事を済まし、バナナと新聞とビスケットを買って帰宅。

胃は健康なのでやたらお腹が空き、ビスケットを食いまくったら再び速攻で腹を下す。
熱が出てきたみたいだが、「人間、たまには熱を出さないとだめだ」という無茶な理由で心を鎮める。

テレビのチャンネルを変えていたら、風雲たけし城名場面集みたいな番組を発見する。
「たけし城」は「Takeshi's Castle」として世界中に認知されているようだ。
地理的にも文化的にも幅広い活動をする北野武に改めて感銘を受ける。

何時になったか分からないが寝る。
寝てたら停電になった。天井のファンが停止する。
途端にものすごく暑くなる。熱が出ている状態でこれはきつい。
道ばたで買った鎖をおでこにのせてみる。意外と冷たい。
さらに部屋の南京錠を延髄に当てて暑さをしのぐ。
20分くらいで電力復帰。危ないところだった。

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