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2006年09月06日

インド六日目(1) 下痢をおして場末のシネコンで映画鑑賞の巻

インド最終日、6時起床、熱は下がったが引き続き下痢。
引き続きテレビを見るがいい加減飽きてきた。
体調は悪くなさそうなので映画を見に行くことにする。

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VEERU DEVGAN監督の作品らしい 主役は宇梶剛士に似てなくもない

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館内はこんな感じ


館内に入ると真っ暗で良く分からないが満席っぽい。
一番後ろで立ち往生していると兄ちゃんがここに座れと言ってくれた。
映画はすべてヒンドゥー語なので内容はほとんど分からなかったが、映像から推測するとこんな感じだ。

平凡な家庭の下に生まれた双子の兄弟、ドヒーとアズィー。
二人がまだ幼いとき、一家はパキスタンテロリストの襲撃を受け、アズィーはテロリストの首領に捉えられてしまう。
25年後テロリストはパキスタン首相暗殺という一大テロを企てる。
テロリストによる英才教育を施されたアズィーは、重要人物としてテロに参画していた。
一方、インド秘密警察に入署したドヒーは、テロを阻止するための活動を開始する。
幼い頃に生き別れた兄弟は、互いの存在を知らないまま、再会の時を迎えようとしていた。。。

アクション面ではヘリコプターとトラックが激突したり
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ハンドバズーカで戦車が吹っ飛んだり、
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電車の上を車が走ったりと、
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ダイハード顔負けの見所が満載。
早見優似のヒロインの入浴シーンなど、お色気シーンも随所にちりばめられている。
もちろん合間には100人規模のダンスシーンもあり、言葉がわからなくても25ルピー(60円くらい)を払って余りある内容だった。
右隣の青年はツバを吐きまくり、左隣の青年には2回ほど屁をこかれたが、そんなことも気にならないくらいの内容だった。
途中、突然映像が止まり、暴動になりかけるが、1分程度で復帰し、事なきを得る。

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映像が止まり、きれまくる人々


マトゥーラ行きのバスで見た映画もそうだったが、軍隊もののテーマはパキスタン絡みのものが多いようだ。
ヒロインが政治思想について語っているっぽいシーンでは、決め台詞の後で観客が「イエー!」と盛り上がっていた。
もしかしたら政府が映画によって世論を調整しているのかもしれないと、いらん心配をする。

最後の山場、ヘリからテロリストに乗っ取られた飛行機(パキスタン首相在住)に乗り移っての緊急着陸シーンが終わり、大団円が近くなると、せっかちな客が退出を始める。
最後まで見ろよと思っていると出口で立ち止まって見ている。
映画本編が終わり、スタッフロールが始まると一秒で映像がストップ、余韻を楽しむ間もなく皆帰りだす。

1分後、映画館には誰にいなくなった。
インドの映画関係者は報われない。
いつもは30分後に来ると行って2時間後に来るような彼らのこの足取りの早さは一体なんだ。
多分彼らにとって大事なのはストーリーではなく、個々の場面でいかにハラハラドキドキできるか、ということなのだろう。

つづく。

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