2006年10月08日
車にはねられた速報 後編
〜あらすじ
自転車で信号無視で車にはねられさあ大変
病院でレントゲンを撮るも骨に異常無しで一安心
加害者の孫正義似のおっさんに連れられ警察へ
可知の罪状は如何に!?
〜
取調室にて、浅越ゴエみたいな警察官に応対を受ける。
住所などの確認を行った後、
「じゃあ、○さん(おじさんの名前)は席を外してもらえますか?」
一人になる。
警察「今回の事故の原因は何だと思いますか?」
可知「僕が信号を無視したことです」
警察「んー、そうだね、で、どうしようか?」
可知「え?」
警察「物損事故にする?人身事故にする?」
可知「それは僕が選べるんですか?」
警察「はい」
可知「何がどう違うんですか?」
警察「人身なら、病院の診断書もらうけど」
可知「いや、そうじゃなくて、事故の種類が変わると、このあと何がどう変わるんですか?」
警察「物損なら、物の弁償とか、そういう話になるよね」
どうも気の利かない浅越ゴエらしい。
可知「今の説明だと、判断基準がないので僕はどちらか選べないんですけど、今ここで決めないとダメですか?」
警察「あなた京都に引っ越すんですよね、そしたらここ来れますか?それが問題ですよ」
可知「都合がつけば来ますけど」
警察「あのねえ、僕もこの事故だけ処理してるんじゃないですよ」
可知「だからどうしたらいんですか」
警察「今ここで決めてもらうとありがたい」
可知「物損と人身で何が違うのか、教えてもらえませんか?」
警察「人が怪我をしたら人身です」
可知「僕、怪我してますよね」
警察「そうですね」
可知「じゃ、人身ですよね」
警察「人身にしますか?」
可知「人身で」
これが役所か。
その後、調書のようなものをとるために簡単なインタビューを受ける。
となりの家出少女は、原付を壊した壊してない みたいな話をしている。
経営者のおっさんはずっと黙ったままだ。
浅越、調書を読み上げる。
「私は10月6日、〜交差点で車と衝突する事故に遭いました。
事故を起こしたとき、私の自転車のスピードは『普通くらい』km/hでした。
事故の原因は、私が赤信号を守らなかったことにあります。
衝突した車も、青信号であるとはいえ、スピードを落として確認をしてほしかったです。
車の運転手さんに関しては、刑罰の処分を望みません。
これからは、信号を守り、安全第一の精神で参ります」
取調室をでて、孫正義氏と連絡先交換をする。
その後、現場見聞のようなものをするために事故現場へ。
再びおじさんの車に乗り込む。
100%僕が悪いにしろ、僕のことをはねた人の顔は出来ればあまり見たくないという精神が働き、終始うつむき加減になる。
現場到着。警察はまだ来ていない。
折りたたみ自転車を発見し、見てみるが、
フレームがベコっとタイヤ側にへこんでおり、タイヤが回らなくなっている。
こいつが衝撃を吸収してくれたおかげで、外傷のみですんだのかなあ。
5分ほどして浅越氏到着。
到着して早々、自転車をなめるように見つめ回しはじめる。
自転車から10cmくらいの所から見つめている。
かなり狂気じみた見つめ方で、これはもう視姦に近い。
警官になると、人生であんなに自転車を見つめるチャンスに恵まれるのだという新鮮な驚きを得る。
浅越氏が
「じゃあ可知さんはこれでもう帰ってもらっていいです」
というので、京都に向かうことにする。
すると孫正義が
「おい、可知君、これでタクシー拾っていきな」
と、2000円を差し出す。
おいおい、病院代も出してもらっておいて受け取るわけにはいかないよ
と思う前に無意識に手が受け取っていた。
歩いて伝法駅まで行き、電車に乗って京都に向かった。
ギリギリ間に合った。
ちなみに、孫正義からの連絡はまだない。

外傷です

なまなましい傷跡
- by
- at 18:20
comments
KPRメンバー全員に会う前にくたばるなよ!
バラバラではあるが、各人時間ができたら会いに行くからな。
まずはピロシ君あたりが行くんでよろしく!
おー 死なずに何とか生きてます。
ピロシ君とは予定が合わず結局合えずじまいに、、、
ちなみに堀川今出川付近に棲んでます