2006年12月14日
愚痴聞き屋さん
愚痴聞き屋さん ということをしている人がいる。

三条河原町に机と椅子と看板を並べて、
座ってお客さんを待つ。
お客さんは100円を払うと、愚痴聞き屋さんに愚痴を存分にしゃべれる。
あったかい飲み物と、カイロもサービスという心遣い。

たまに、サンタクロースが愚痴を聞いたりもしてくれる。
お客は、まだ0人。
実はこれは、僕が関わっている講座の一環としてやっている取り組みなんですが、
色んな分野の研究者や実務家が集まってブレスト的な議論をする「研究会」を企画する、
というグループワークの一環として、あるグループが行っているもの。
グループのテーマが「愚痴の無い世の中にするにはどうしたら良いか」でして、
そのためのアプローチの一つとして、「愚痴聞き屋さん」を実験的に行っているというものだ。
「何しょうもないことやってんだよ」
と思われる人もいると思いますが、
個人的にこういう草の根的でマッドな活動は嫌いじゃないので、
ついていっては様子を見ている。
こないだはチラシも作って配っていた。
愚痴を聞くという商売も面白いなと思うけど、
個人的には
「愚痴聞き屋さんを見た!」
というウルルン滞在記的な体験自体に
付加価値がつまっているのではと思っている。
萌え系受講生の女の子が「おねがいしまーす」とアニメ声でチラシを配る。
受け取ると「愚痴聞きます」の文字と地図。
「なにこれ?なにこれ?」とか言ってニヤニヤしながら歩いた先に
サンタさんが「愚痴聞きます」の看板を掲げて座っているのを見た時の
「サンタさんキターーーーーーーーーー!!!!」
というような感情を与えているだけで
もうその人には100円分の楽しさを提供しているのではという気がする。
ということを、萌え系受講生の女性にぼそっと言ったら
「何のんきなこと言ってやがる」
みたいな目で見られた。
とりあえず何かしらのデータは取れているらしいので
今後実践するかは未定の様子。
あくまでも研究会を開催する為の実験として行っているだけなのだが、
今のままだと京都犬の会とかとあまり大差ない活動なので
実験を元に、いろんな人を巻き込んでもらえたらいいなと思う。
営業中も結構三条大橋あたりで話題になっていたので、
「愚痴聞き屋」「グチビジネス」でググって見たら
残念ながらまだ誰かのブログに掲載されたりはしていなかった。
その代わりに先行事例を発見した。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=92613
http://guchiya.exblog.jp/
他には、「駅北口ビジネスホテル(エキキタ”グチビジネス”ホテル)」
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