2007年04月17日
ドバイの思い出 featuring with アラブの富豪(2)
バージュ・アル・アラブに連れて行ってもらえることになった。
このホテルは7つ星だけに警備がやたら厳重で、
宿泊客かよっぽどの用事がないと入れてくれないのだが、
B氏はこのホテルと取引があるらしく、
車には許可証らしきステッカーが貼られておりすんなり入れた。
ホテルに入るとスタッフが立っており、
日本でいう干し柿みたいなものを渡してくれた。甘い。
個人的に高級慣れてしていないため、かなり挙動不審になっていたが、
常にB氏の背後にいたためばれずにすんだ。
ひとしきりロビーを見た後、最上階にあるバーに連れて行ってもらう。
エレベーターもふつうじゃない形状だったが、B氏がやたら
「MITSUBISHI!MITSUBISHI!」
とはしゃいでいたのでもしかしたら三菱製なのかもしれない。
屋上のバーでソルティドッグをごちそうになりながら、
変な人生だなあとつくづく感じた。
工場で働き、会社を辞め、KGCにはいった。
毎日形がどんどん変化する組織の中で、
偶然か必然かドバイの話が持ち上がり、
偶然か必然か僕も同行することになり、
偶然か必然かアラブの富豪にソルティドッグをおごってもらっている。
変な人生だ。
そんなことを考えていると、話題は水タバコの話になっていた。
ドバイでは水タバコが流行っているイメージが会ったけど
実際はあまり見かけませんよねー見たいな話をしていると、
B氏曰く
「さっき行ったフレンチカフェに水タバコおいてるから、吸わしたる」
ということで再びフレンチカフェに戻ることに。
道中、ベンツは帰省ラッシュに出くわし、渋滞に巻き込まれる。
すると突然B氏不機嫌になり、運転手に何やら話をしている。
さりげなく聞いていると
「何でこの道行くんだよ、他にもっとすいてる道あるやろが」
みたいなことを言っている。
昨日の事故でかなり評判を落としてしまった運転手氏は、
黙々と運転している。
30分くらいでカフェに到着。
2人のアラブ人に出迎えられる。
どうやらB氏のお友達らしい。
水タバコはいろんな味があるらしかったが、
リンゴ味を頼んで吸ってみる。
普通のタバコだとむせて吸えないもやしっ子の僕だが
水タバコは普通に吸えた。

水タバコはこんな感じで、結構でかい
どういう原理になっているのかが知りたくて
B氏に聞こうかと思ったが、
おそらく興味がないだろうから、やめておいた。
その後、談笑していると突然ガシャンという音がして
ケツのあたりが猛烈に熱くなった。
「熱っ!!」といって飛び跳ねると、
水タバコが倒れて炭がケツに当たっており
スーツのズボンに穴があいていた。
B氏大爆笑。
安いスーツで笑いが取れたので、よしとする。
その後ご友人は立ち去り、
ひとしきりお話しした後、変えるかと思いきや、
さらにイタリアンレストランに連れてっていただく。
ベンツに乗り込むと、運転席に乗り込むB氏。
さっきまでの運転手はどこに。。。
湾岸に沈められていないことを祈る。
レストランに到着し、この水腹まっさかりの状況で、
ピザとパスタを出していただく。
残すのは申し訳ないので、食べる。
美味しい。でもおなかいっぱい。
しっかりデザートまで出していただき、
ありがとうB氏!とB氏を探すと
レストラン経営者とリアルな議論をしていた。
「Money makes money」という言葉だけが印象に残った。
その後記念撮影をして、解散。
アラビアンナイトは幕を閉じたのだった。
アラブの基本は、「2倍返し」らしい。
もしB氏が日本にやってきたら
全力でおもてなしするしかない。
- by
- at 23:41