2007年07月20日
ボディビル観戦日記(2)黒船襲来に大阪ボディビル界激震の巻
昼食をとろうと、駅前のフードコートで店を探していると、
選手権で見かけた一人の男性を発見した。
マークさんという、唯一の外国人出場者である。

写真の真ん中がマークさん
足のカットが尋常でないほどキレており、
目下、ライトヘビー級の優勝候補である。
ちなみに「カット」とは筋肉と筋肉の境目のことであり、
「キレている」とは、その境目がはっきりしているほどに
筋肉が付いている様を示す、ボディビル用語である。
ぜひ写真を撮ってもらいたいと、駆け寄ってお願いすると、
快く応じてくれた。

パシャリ
「午後も応援してます、頑張ってください」
というと、マークさんは流暢な日本語で
「ありがとう」
と答えてくれた。
マークさんのナイスカットを午後からも見れることを
期待しながら、昼食をかきこみ、会場へと戻った。
会場に一歩踏み入れると、開会式がが行われていた。
全選手が、ステージに上がり、並んでいる。
ものすごい人口密度、そして筋肉密度だ。

宣誓!我々選手一同は、ボディビル精神にのっとり
開会式が終了し、選手退場かと思いきや、
ゾロゾロと前に出てきて、思う存分アピールをはじめる選手たち。

何だかもう、凄いとしか言いようのない光景である。
ファイナルは、予選を勝ち抜いた上位6名で競われる。
1人ずつが、音楽に合わせ1分間自由にポーズをとる
「フリーポーズ」によって、自らの肉体美を表現する。
選曲は自由らしく、色々な選曲があった。
一番多いのは、やはりQueenなどヘビメタ系である。
少し変わったところでは、
中森明菜、EMINEM、浜省、ウルフルズ、カーペンターズなど。
意外とサザンの選曲も多かったが、
これはやはり夏だからだろうか。
次々に審査は進み、ついにマークさんのいる、
ライトヘビー級の決勝を迎えた。
ミドルテンポのヘビメタに合わせ、
フリーポーズを演じるマークさん。
写真を撮ってもらったときとは別人のような
真剣なまなざしだ。

まさにボディビル界の黒船
全ての審査が終わり、いよいよ結果発表。
初出場での初優勝、春にわずらった病気を克服しての優勝など、
ドラマチックな展開が漂う中、
ライトヘビー級の優勝はやはりマークさんだった。

両親、ジムのボス、ワタシを支えてくれた全ての人に
捧げる優勝デス
こうして、入場費3000円に対してあまりある熱狂と感動を胸に、
会場を後にした。
家に帰り、服を脱いで、鏡の前に立ってみると、
自分の体の貧弱ぶりに愕然となった僕は、
早速その場で腕立て伏せを開始した。
ボディビル選手権の効果、てきめんだ。
次回開催は、8月、関西選手権。
http://www.jbbf.jp/
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- at 01:34
comments
いやぁ〜とうとう完結しましたね。
ボディビル選手権が。
あの感動を簡潔にかつ臨場感ありで書いたカチゴさんすげーよ。
いやぁ〜、あの空間は異様でしたね。
まさか・・・次回もいくの?
> まさか・・・次回もいくの?
まさかねぇ、まさか行くなんてことは・・・