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2008年04月10日

南千住 伝説の簡易旅館

こないだ東京に行ったときに、
荒川区南千住に滞在した。

南千住は、安宿街として
近年では外国人バックパッカーにも人気の
まさに日本のカオサンロード的な存在である。


と思ったら、外国人がいる様子は少しもなく、
もっぱらジジイが町を徘徊していた。

あるジジイは、自転車に乗っている途中、
横断歩道の前で転び、起き上がるまでに
2分くらいかかっていた。
太極拳にも勝る動きの緩慢さだ。


南千住では、簡易旅館「田村屋」に泊まった。

080403tamuraya03.jpg

この宿は、南千住でも有数の
三ツ星簡易旅館であり、そのおばあちゃんの人柄により、
数多くの旅人に愛され続けている旅館だ。

東京に出張する若手ビジネスマンに重宝されているらしく、
ぜひ若手ビジネスマンと将来の荒川区における
ビジネスチャンスについてディスカッションをしたかったのだが、
実際に宿泊していたのは、ジジイばっかりだった。

宿泊しているというよりは、もう住みついている
と言った方がよい。
ここは身寄りのないジジイの憩いの場なのだろうか。


部屋の鍵は、100円ショップで売っているような
ものすごくしょぼい南京錠であり、
ちょっとした工具があれば一瞬で部屋に潜入できるほどの
セキュリティ加減なのだが、
回りが全員ジジイなので、戦ったら勝てるため、
そういう意味ではかなり安全な場所であると言える。


ちなみに、この田村屋に電話で宿泊予約をするとき、
男性が出たら、その人に予約の話をしても
「今家内がいるから分からんで、後でかけてくれや」
と、いっさい受け付けてくれないので、注意が必要だ。

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