ロサンゼルスでは、サキコさんに死ぬほどお世話になった。
アメリカでの生活がどんなもんなのか体験してみたいという
僕の願いを見事に叶えてくださった。
詳細はプライベートなことなので割愛するが、以下、関係写真。

レストランで食べた、
直径30センチ、3枚重ねのホットケーキ。
さらに、これに厚さ1.5センチのハムがついている。
ウェイトレスは60歳くらいのおばちゃんだった。

コストコってでかい店。
バルク品が安く買える。

アメリカンバースデーケーキ。
でかすぎ

アメリカン犬の写真集。
でかすぎ。右下はB3サイズの写真集。
用途がまったくわからない
そんなこんなでアメリカン生活をエンジョイした僕は、
2日後、サンフランシスコに向って旅立った。
サンフランシスコへは、よせばいいのに、
8時間くらいかけて、電車で行くことになっている。
朝6時くらいに、最寄り駅までサキコさんに送っていただいた。
最後まで迷惑かけっぱなしだった。本当にありがとうございました。
駅からメトロに乗り、ユニオンステーションに行って、
そこから長距離バスに乗り換える。
ロサンゼルス→Bakersfield (バス)
Bakersfield→Emeryville (電車)
Emeryville→サンフランシスコ (バス)
という無駄に乗り換えの多い日程である。
バスに乗る前、ニューヨークタイムズを買ってみたが
結局一度も目を通さなかった。
バスは日本と同じような感じだった。
Bakersfieldに行くと、電車が待っていた。

電車
新幹線くらいの広さで、席ごとにAC電源があり、
かなり快適な感じの電車だ。

席ごとに電源 この先見性
車掌さんがなんとなくフランクな感じの人であり、
「Lady's and gentlemen」ではなく、「Folks」とか言っている。
「1号車に小学校のキッズが乗ってくるから、みんなよろしくな!」
みたいなことも言っている。
また、駅に着く前に、「後2分で駅に着くぜ!」と言ったり、
駅に着くと「次の駅は20分くらいで着くぜ!」と言ったりなど、
いちいち正確に予定時間を教えてくれ、大変心強い。

電車からの景色 気分は世界の車窓から
その割には、なんかのトラブルで90分ほど到着が遅れ、
おいおい乗り継ぎのバスもう行ってしまってますやんと
不安になっていたら、バスはちゃんと待っててくれた。

バス
海を渡ってサンフランシスコ市外に来ると、
運転手のおっさんに、
お前どこで降りるんだこのファキンジャップと聞かれたので、
ユニオンスクエアですと言ったら、
「えっ、何、ユニオンステーション?オニオンスクエア?
そんなところねえよバカやろう」
と、ビートたけし風に言われたので、
いやいや「ユニオン」スクエアですと言うと、
「そんなところ知らん、てゆうか俺、
今日初めてこのバス運転するから
サンフランシスコの街なんて全く知らねえから、
お前地図持ってるだろ?それで俺を案内しろ」
と言ってきた。
いやいやそんなバカなと思いつつも、
真に受けて地図を取り出し、運転席の真後ろに座って
真剣に地図を見ながら現在地を特定しようと試みる。
しかし、見知らぬ街で方向音痴の僕がそんなことを出来るはずも無く、
3分でギブアップして半泣きになっていると、
おっさんもニヤニヤしだして、ようやくからかわれたのだと気付く。
これが西海岸のアメリカンジョークか。
最終的におっさんは親切に宿までの道のりを教えてくれた。
サンフランシスコはロサンゼルスよりもすげー都会だ。
というか、僕が過ごしたロサンゼルスは
中心からだいぶ離れた郊外だったので正確には分からない。
町並み的には池袋とかその辺に近いが、
路面電車が走ったり、何よりアングロサクソンが闊歩しているので
雰囲気はかなり洗練されているように日本人には見える。
通りすがりにCD屋さんがあったので入ってみたら、
オイてめえ入り口で荷物置いていけよ、
万引き防止だこの野郎と言われる。
アメリカっぽくて少し感動を覚える。

町並み
途中、スーパーらしき店を見つけたので入ってみる。
そういえば朝ご飯におにぎりを2つ食べた以外は
何も口にしていない。
迷ったあげく、バナナと野菜ジュースと
ポテトチップとオレオという、
体にいいのか悪いのか全く分からない組み合わせをチョイスする。
野菜ジュースを飲んでみたら、
なぜかタバスコが入っているかのように辛い。
良く見たらパッケージに「Spicy hot」と書いてある。
野菜ジュースにタバスコ入れんなよ!

スパイシーホットな野菜ジュース
誰が買うんだ
今回の宿はドミトリーの安宿である。
昨日までとは天と地ほどの差があるが、
こういうチープな生活を経験してこそ、
贅沢したときの素晴らしさが分かるというものだ。

袋小路の先に宿はあった
ドミトリーは4人部屋で、僕以外に2人が泊まっていた。
1人はニューヨーク出身の警備員のおっさん、
もう1人はドイツ銀行の社員だった。
ドイツ銀行の社員は、今バカンス中なんだと気取っていたが、
おそらくサブプライム問題のあおりを受けてレイオフされた
元投資銀行部門の社員が、新天地を求めて自由の国アメリカに
降り立ったのではと睨んでいる。
ひとしきり彼らとフレンドリーになったところで、
そういえば途中にH&Mがあったなあと思い出し、
寝るにはまだ早いので、周辺をうろついてみることにする。