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  4. アメリカンドリーム紀行(6)カリスマホームレスとの出会い
  5. アメリカンドリーム紀行(4)ルールを守らない無法者には死を
  6. アメリカンドリーム紀行(5)ゲイの聖地でエロ本鑑賞

2008年12月23日

すき家の裏メニュー

今日、大学の研究会が10時からあると思い
全速力で会議室に向かったものの、
どうやら金曜日に日程変更になっており、
ため息まじりに近くのすき家でご飯を食べることにした。


豚汁納豆定食ごはん大盛りを注文し、食べていたところ、
1人のおじさんがお店に入ってきた。


おじさんは、店員に対し、
「いつもの」
と注文した。
店員は、普通に「いつもの入りまーす」
と他クルーに呼びかけている。


ちょうどご飯も食べ終えたところだったが、
一体どんな名物料理が出てくるのかが気になり、
こっそり観察することにした。


店員は持ち帰り用のパックを取り出すと、
ご飯をつめ、豚肉をつめ、ふたをして、
おじさんのもとに差し出した。


それ、普通の豚丼持ち帰りじゃねえかと
心の中でツッコんでいると、
おじさんはおもむろにパックのふたを開け、
中のご飯と肉をかき混ぜはじめた。


そのかき混ぜ加減はかなり入念で、
ご飯と豚肉が絶妙に絡み合うように
混ざりつつある。
というか、なんかそぼろご飯みたいになっている。


たまに割り箸にご飯と肉が絡み付いて
取れなくなるので、割り箸をコップのお茶に突っ込み、
滑りを良くしているあたり、
かなり熟練した手さばきであるといえる。


おじさんがかき混ぜている間、
EXILE「The Birthday -Ti Amo-」と
MiChi「PROMiSE」が流れていた。
約10分、かき混ぜていたことになる。


その後、おじさんはゆっくりと、かき混ぜたご飯を
食べはじめた。えっ、持ってかえるんじゃないの?


半分ほど食べ終えた後で、いきなり
「納豆下さい」
と注文した。


これに対し店員は
「めずらしいなあ」
と、ぼそっと言っていたので、どうやら納豆は
いつものメニューでは無いらしい。


納豆が届くと、まずパックの中にネギと納豆を入れ、
納豆のたれを入れ、からしを入れ、
さらに混ぜはじめた。


納豆は混ざりにくいようで、さっきよりも更に入念だ。
割り箸を入れるお茶もかなり濁りはじめているが、
おじさんはそれを普通に飲んでいた。


アンジェラ・アキ「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」
中島美嘉「ORION」
イ・ビョンホン「いつか」
を聞き終えた頃、撹拌はようやく完了したらしく、
その、納豆入り豚そぼろご飯持ち帰りパック入りを
おじさんは再び食べはじめた。


時計を見ると、すき家に入ってから1時間が経過しており、
人と会う約束があったのを思い出して、
残念だったが退席した。


今度、すき家百万遍店にいくことがあったら、
ぜひ、「いつもの」を頼んでみてほしい。

2008年12月20日

スウェーデン人とのふれあい

スウェーデンの大学生とシンガポールの大学生が
京大にやってくるというので、
彼らと京大の学生との交流会を運営していた。


スウェーデンからは、何名かの学生が
参加しており、みんな、色白で背が高く、
見た感じ、かなり洗練されたビジネスマン風の風貌をしていた。


その中の1人の男性が、
後ろの方で裏方をしていた僕に近づいてきて、突然、
「君は日本のAV女優を知っているかい?」
と聞いてきた。


彼曰く、日本のアダルトビデオは称賛に値するほど
クオリティが高いらしく、
大変関心を持っているようだった。


知っている女優の名前を何名か挙げてみると、
なるほどとうなずきながら、
僕は小澤マリアが好きだぜと教えてくれた。


その後、日本語の無料動画サイトをいくつか教えてあげたら、
非常に喜んでいた。


後で名簿を見たら、彼の専攻は
Film & TV Production だった。

2008年12月09日

アメリカンドリーム紀行(終)失われたiPhoneを求めて

帰国日、どうしても諦めきれず、
無くしたiPhoneがサンフランシスコ国際空港に届いてないか
直接探してみることにした。


空港に到着後、関係しそうな事務所を探してみると、
「Baggage Office」というところがあるらしく、
ここに違いない、と思い、行ってみることにする。


ところが、進んでも進んでもたどり着かず、
気付くと、かなり怪しげな場所まで入り込んでしまった。

081130iphone02.jpg


色々調べ回ったところ、どうやらここは
空港貨物を取り扱っている場所のようだ。
同じ時間をかけて戻る。


その後、Informationのおばちゃんに、
Lost and Found(遺失物係)はどこですか、
と聞いてみると、かなりめんどくさそうな感じで、
空港にあるポリスに行けと言われた。
めんどくさそうな割には地図をくれた。

081130iphone03.jpg

往生際の悪いファキンジャップに対して
めんどくさそうに対応するおばちゃん


ポリスは別のターミナルにあるらしく、
モノレールに乗って向かう。

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地図を見て戦略を立てるファキンジャップ


ターミナルには航空カウンターはたくさんあるが、
ポリスらしき建物はどこにも見当たらない。
本当にあるのか心配になった頃、発見する。

081130iphone08.jpg

あった


これでもう見つかったも同然だと
意気揚々と乗り込んでみると、

081130iphone09.jpg


開いてねえじゃん。


どうなってんだよと思い、辺りをウロウロしていると、
隣の事務所からおばちゃんが出てきた。
不審者を警戒する目つきで、なんだてめえはと言ってくるので、


可「電話を無くしたので、届いてないか確認しにきました」

お「じゃあ隣だよ、隣行けこの野郎」

可「いや、隣閉まってるんですよ」

お「ああ、月曜の朝は閉まってんだよ、さあ帰れ」

可「いや、月曜も朝8時からあいてるって書いてあるんですけど」

お「いや、ダメだって、月曜の朝はダメだって、さあ帰れ」

081130iphone10.jpg

おばちゃんに食い下がるファキンジャップ


おばちゃんはそのまま事務所の奥に消えていった。

このまま事務所があくのを待っていたいが、
飛行機の時間も迫っており、それは難しい。


最後の手段として、アメリカに来たときに利用した
搭乗ゲートに行って、まだ誰にも見つからずに
落ちていないかどうかを探しにいってみることにする。

081130iphone06.jpg

さすがにあきらめ顔のファキンジャップ


搭乗ゲートのターミナルに着いたものの、
搭乗券が無いと入れないことを思い出す。だめじゃん。


ダメ元で、タイ人風の警備員に事情を説明してみるが、
ダメだダメだ、帰れ帰れと無下に断られる。


iPhone探し、終了。


得られた教訓は、
空港での落とし物は、遺失物を管理して保管するのではなく、
落とし主がきっぱりとあきらめがつくように
周到なシステム設計がなされているということだった。


日本に帰国後、今までの暗い過去を清算する意味も含めて、
長年愛用していたソフトバンクに見切りをつけ、
ウィルコムの携帯電話に変えることにした。

2008年12月07日

アメリカンドリーム紀行(6)カリスマホームレスとの出会い

仕事でUCバークレーに行った際、
夜に時間があったので、ちょうど開催されていた
無料のセミナーに参加した。


セミナーは企業からのスポンサリングのもと、
学生が運営している感じのものだった。


参加者にはピザが無料で振る舞われる。
これはアメリカの大学では結構当たり前らしい。
ほとんど先にきた学生に食べられており、
僕が取ったのが最後の一枚だった。


講師は何とか大学の教授かなんかで、
自由市場について色々語っていた。
基本的には市場は自由であるべきだ、人々は利己的でいるべきだ、
という主張で、マルクスの「神の見えざる手」を
肯定しているようであった。


1時間の講演後、1時間の質疑応答の時間があった。
学生は皆積極的で、講師に対してガンガン質問をぶつけていた。


僕は、仏教で輪廻転生を信じている人などは、
来世でいい人生を送るために現世で徳を積むのだが、
そういう行為は外から見ると非常に利他的に見えるものの、
本人は非常に利己的に行動していると考えられるが、
そういうのってどう考えますか?
と質問してみようとしたが、
風貌が怪しかったのか当ててもらえず残念であった。


質疑応答も40分程経過し、いよいよ会場がクライマックスに向けて
盛り上がってきたそのとき、
突然、風貌の怪しいホームレス風男性3人組が
会場に乱入してきた。


一瞬、空気が止まったような気がしたが、
さすがアメリカの学生はそんなことでは動じず、
相変わらず講師に質問をぶつけていた。


終了後、一緒にいたS田さんが3人組に激しく興味を示した。
S田さん曰く、
「彼らは僕の前を通り過ぎた際、
 全然臭くなかった。あれはタダのホームレスじゃないはずだ」


3人のうちの1人に近づき、話を聞いてみる。
風貌としては、軍用のズボンとジャケットを身にまとい、
なぜか首に20個くらい鍵をぶら下げている。
携帯電話を持っている。


男性の風貌


可「あのー、あなたは普段何をしているんですか」

男「俺は昔ジャーナリストだったんだ」

可「どんな記事を書いていたんですか?」

男「昔はなあ、コッポラに新作映画のインタビューをしたり、
  アメリカの何とか大臣が就任した際に話をきいたりしたもんだ」

可「あなたの記事を読んでみたいんですが、どうやったら読めますか?」

男「記事はもうねえんだよ、お袋が死んだときに、
  親父が悲しみのあまり、俺の記事を全て焼き払っちゃったんだなあ」


嘘なのかホントなのか良く分からない。


その後、男性は一緒にいた2人とはぐれてしまったらしいので、
一緒に探してみることにする。


男性、外に出て、「ハミーン(多分友達の名前)!!」
と叫び回っているので、僕とS田さんも一緒に
「ハミーン!」と叫んで探しまわる。


しばらくしても見つからないので、男性、
2人に電話をかけた。どうやら先に家に戻っているようだ。


さてと、じゃあ俺はもう行くよ、と言うので、
名前と連絡先を教えてくれませんか?と聞いてみると、
俺の名前はPink Cloudだ と教えてくれた。


別れた後、タリーズコーヒーに入り、
無線をつないで「Pink Cloud Berkeley」で検索したところ、
結構有名な人物であることが判明した。

2008年12月04日

アメリカンドリーム紀行(4)ルールを守らない無法者には死を

以下、サンフランシスコで起こった様々なイベントをまとめて報告する。
ちなみに、諸事情で写真がなくなってしまい、以下の画像は全て
どこかから勝手にパクってきた写真であることをご了承いただきたい。


サンフランシスコには、市と市を結ぶ中距離専用電車
「CalTrain」が走っている。


この電車、チケットを購入して乗るのだが、
改札がなく、車内で車掌さんが回ってきて
チケットをチェックする。


一度この電車に乗ってとまり町のPalo Altoに行った際、
発車時間ギリギリで駅に到着し、チケットを買わずに
飛び乗ってしまった。


乗った後、チケットを買おうと思い、車掌さんに
「あのー、チケットが無いんですけど、売ってください」
といったら、それまでにこやかだった車掌さんが、
ものすごく怒りだした。


てめえふざけんな、何でチケット持ってねえんだといって
詰め寄ってくる。
いや、あの、買う時間がなくて、すいません、とあやまると、
次の駅で降りろと言う。


その鉄道に乗らないと間に合わない予定があったので、
何とか見逃してください、とすがりついてみると、
車掌さん、お前がチケット買うまで待っててやるから、
次の駅で一旦降りて、チケットを買え、という。


車掌さんの言葉を信じて、駅に着いた瞬間、
猛ダッシュで販売機に駆け寄り、素早くチケットを購入する。
事前にシミュレーションをしていたこともあり、
街に不慣れな外国人としては、
かなり上出来のスピードだったと思う。


出てきたチケットを素早く手にとり、よし乗るぞと振り向くと、
電車は既に小指ほどの大きさにしか見えないくらい遠ざかっていた。


一人取り残された僕は、近く似合った大型スーパーで時間をつぶし、
おめおめとサンフランシスコまで帰宅した。


ルールを守らない奴には容赦はしない、
それがアメリカである。
自由にはいつも、責任がともなうのだ。

アメリカンドリーム紀行(5)ゲイの聖地でエロ本鑑賞

サンフランシスコは、世界で最もゲイとレズビアンに
寛容な街として有名である。


その中でも特に彼らにとっての聖地と呼ばれる地域がある。
それがスカト、いやカストロストリートである。


ストリートの至る所にレインボーフラッグが掲げられているが、
レインボーカラーはゲイ・レズビアンを象徴するしるしらしい。


他の人の旅日記を読むと、
「町中でゲイカップルがキスをしまくっている」
「声をかけられまくる」
とかいう記述もあったので、どういうところかとびくびくしていたが、
そんな人たちはおらず、普通だった。


アメリカのゲイにモテるための3大条件は
短髪、清潔、マッチョらしいので、
長髪、不潔、もやしっ子の僕には興味が無かったのかもしれない。


ただ、入った本屋には当然のようにゲイ向け写真集があり、
当然のように全てが無修正だった。
当然のように一冊購入した。2009年向けカレンダーが付いていた。


しかし、買った雑誌を良く見てみたら、
タイトルが「PLAYGIRL」であり、
「Entertainment for Women」と書いてある。
少なくとも表向きは女性向けエロ本らしい。


カストロに行って理解したことは、
白人男性の多くは仮性包茎であるということだ。

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