2009年05月13日
巨大寺を訪問
Sさんのお誘いで、
念佛宗という単立宗教法人の総本山
三寶山無量壽寺 に行ってきた。
去年の夏頃に完成したらしいのだが、
その際、読売新聞などの全国紙朝刊に
4面広告という超巨大な広告を
うったことで一躍有名になったらしい。
広告も巨大ながら、寺院全体がかなりの規模であることも
有名であり、高さ12メートルの灯籠や、9メートルの鬼瓦など、
世界一の大きさとしてギネスブックに登録されている施設が
盛りだくさんである。
京都から車で走ること90分、兵庫にある総本山に到着。
いきなり「佛教之王堂」という超でかい石板に出迎えられる。

今回、案内をしていただいたのは、寺院の僧侶であるN氏。
この方、かなりの説明上手で、念佛宗の由来や寺院建立の経緯について、
少しのよどみもなく、すらすらと解説をしてくれる。

N氏
N氏から、念佛宗についての簡単な説明をお聞きした後、
参道に続く門が開く。
開いた門の先には、ここは天安門広場かというくらいの
広大な境内が存在し、一同、圧倒される。

開門の際、N氏が「では、門を開けます!」と言い、
それを合図に、扉の向こう側にいる裏方僧侶氏が
門をゆっくり開いていくという、
モーゼの十戒ばりの演出がほどこされており、
感動もひとしおである。
N氏によると、本堂までの参道は1.2kmであり、
とりあえず、全てのものがでかい。
金剛力士像もでかければ、

提灯もでかい。

その日は五月晴れの超いい天気で、
石床からの照り返しも強く、かなりの熱気である。
しかしながら、道中は日傘を利用することができ、
至れり尽くせりの対応である。

ちなみに、上の写真に見えているのが本堂だが、
めちゃめちゃ微妙に見えている人の大きさと比べると
だいぶでかいことがお分かりいただけるかもしれない。
N氏の説明の中で、いくつかのギネスブック記録について
言及がなされたが、寺院でギネスブックの話を聞くことに
微妙な違和感を感じるとともに、
仏教界にまでギネスが浸透していることに
新鮮な驚きを覚えた。
イスラム教にはエルサレム、キリスト教にはバチカンと、
それぞれ聖地を持っているにもかかわらず、
仏教にはそのような聖地が現存しない。
釈迦の生誕地であるネパールのルンビニには
釈迦を敬う施設みたいなものがあるらしいが、
管理をしているのはヒンズー教らしい。
この寺院は、世界中の仏教の聖地としていきたいという、
崇高な思いを持って建立されたのだそうだ。
参加した人たちの意見は賛否両論あった。
個人的には、ドバイのような印象を持たなくもなかったが、
扉が開いたときの景色を見て、桃源郷はここにあり、
と感じたのもまた事実である。

こんなのもあるよ
我が家は曹洞宗であるが、党派を超えて仏教道に精進していきたい
と、釈迦堂に安置された巨大仏像を眺めながら感じた。
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- at 23:08