2009年07月23日
京都デリヘル事情
2日ぶりくらいに家に帰ったところ、
デリヘルのチラシが3枚ほど郵便受けに入っていた。
何気なく眺めていると、
3つとも、初回特別割引として、
95分10000円(市内交通費無料)という
全く同じサービスを提供していることに気づいた。
さらに調べてみたところ、
3つのうち2つは、裏面の「女の子募集」欄が
ほぼ同一であることが判明した。
さらに調べてみたところ、
3つのうち2つは、連絡先電話番号が全く同じだった。
さらに調べてみたところ、
3つのうち2つは、通常料金メニュー(50分9000円など)
が全く同じだった。
これらの関係を Table.1 に示す。

■考察
Table.1の「料金メニュー」「電話番号」「裏面」より、
これらのチラシは同一経営者が提供する
サービスであることが考えられる。
このように、複数店舗を名乗るメリットとして、
仮に1つの店舗を利用したユーザーの満足度が低い場合に、
別店舗を利用してもらえるということが考えられる。
また、Table.1の「69」「逆性感」「ア○○舐め」
に見られるように、店舗ごとにユーザーが
享受できるメニューが異なった。
このように、店舗ごとにサービスを変えるメリットとして、
デリヘルでの勤務を希望する女性が、
自分が提供できるサービスにあった職場を
選べるため、女性の採用マッチングの確率を
高めることができる、ということが考えられる。
以上のように、デリヘル経営者は様々な経営努力を
行っていることが示唆されたが、その背景として、
昨今のキャバクラブームが考えられる。
長谷部優主演のドラマ「恋するキャバ嬢」をはじめ、
近年、各種メディアにてキャバクラおよびキャバ嬢が
頻繁に取り上げられており、
キャバクラおよびキャバ嬢に対する関心が高まっている。
このような関心の高まりとともに、
女性との接点を求める男性がキャバクラ市場に流入した結果、
デリヘル市場が縮小傾向にあるのではないだろうか。
また、風俗業界での勤務を希望する女性側からすると、
キャバ嬢の社会的地位が向上したことで、
デリヘル業界よりもキャバクラ業界を選択する傾向が
高まっている可能性がある。
市場が縮小し、かつ女性採用に関して
売り手市場になった結果、経営者が経営効率改善のための
様々な努力を行っていることが考えられる。
以上より、京都におけるデリヘル市場は
総じて供給過多、競争過多の状況にあり、
また、女性の採用も困難になりつつあるため、
経営者は厳しい環境にさらされている
可能性が示唆された。
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