2009年12月01日
3時間だけメキシコ旅行記(2)
ひとしきりウンコの感慨にふけった後、
せっかくなので、メキシコに入国してみることにした。
メキシコ国境へは、トロリーにのって30分くらいで到着する。
雨が振り、風が吹いていてかなり寒い。
アメリカに来てから一番の寒さである。
みんな、こんな感じで結構厚着をしている。

そんな中、1人だけ、駅のホームで電車を待っていた姉ちゃんが
普通にノースリーブだった。恐るべき皮下脂肪。

San Ysidro駅に到着した後、人の流れに任せて
国境に向かうらしい道を歩く。

しばらくすると遊園地みたいな回転ゲートが出現する。
これが国境らしい。
パスポートチェックも何も無く入国。

一歩踏み出したとたん、タンザニアなどで良く見た
あのうさんくさい感じの看板が立ち並ぶ町が出現し、
何とも言えない懐かしさを感じる。

にじみ出るうさんくささ
国境沿いの町は、Tijuanaというところで、
ティワナだかティファナだかと読むらしいのだが、
国境を越える旅人のための店なのか、
意味不明のお土産がたくさん売っている。

メキシコの国旗と同じ模様のついたドレスがあったり、
アイスクリーム屋さんの看板にミッキー○ウスらしき動物が描かれていたり、
インディオの民俗品っぽい陶芸品の中に
謎にキティちゃんが混じっていたり、
とりあえず良く分からないものがたくさんある。

なぜかキティちゃん
そんな中、最も興味を引いたのが、
メキシコプロレス、ルチャリブレのレスラー人形である。
僕が見た中で最もメキシコらしい逸品である。

基本、1袋に10体入っているのだが、そんなに要らないので、
店のおばちゃんに、1つだけバラ売りというのは無いのですか
と聞いてみたところ、そんなのねえよバカやろう
とビートたけし風に怒られてしまったため、
迷った末、6US$でレスラー人形10体を購入する。
高いのか安いのかすら分からない。
こんなにたくさん買ってどーすんねん
と、当初途方に暮れたが、遊んでみたら結構面白い。

ヘイ タップタップ!

フォール! 1, 2, 3!

カンカンカーン

そして酒池肉林
こんな感じで、かなり楽しく遊べて満足なのだが、
レスラーがまとっているマントが袋から出した瞬間に
既に人形からはがれかけているほどの作りの雑さと、
非常に体に悪そうなゴムの臭いがするところが欠点である。
その後、川の真ん中で立ち往生する車を発見したりしながら
ダウンタウンに向かう。

ダウンタウン入ると、色々な店が建ち並んでいるが、
その中で、何よりも弾き語りのオッサンの数が
ハンパねえくらいに多いのが気になった。

弾き語りすぎ
ギター片手にレストランやカフェに入り込んでは、
ひたすら歌いまくっている。
オッサンの数が余りにも多いために、
順番待ちをしているオッサンもおり、
時はまさに弾き語り戦国時代の様相を呈していた。
一通り、町を満喫したところで、帰宅することに。
行きに通った橋を見てみると、
立ち往生していた車はいなくなっていたかわりに、
なぜか河原に車が集結していた。

河原だヨ! 全員集合!
アメリカからメキシコに入国する場合はノーチェックなのだが、
メキシコからアメリカに入国する場合には、
ちゃんと入国審査がある。

審査を待つ人々
なのでパスポートが無くてもメキシコに入国できるのだが、
そのかわり、二度とアメリカに戻って来れなくなるので
注意が必要だ。
何の目的も無く3時間だけ町を徘徊していたファキンジャップに
アメリカの入国管理官は不審な眼差しを向けてきたが、
さわやかな笑顔で乗り切った。
11時に入国して、アメリカに戻ったのが14時だった。
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- at 12:04