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2010年02月21日

卒業記念食事会

研究室の卒論および修論の審査会が終了した翌日、
ささやかな食事会が開催された。


この会は、社会に巣立つ学生を祝すことを目的とし、
ひたすら王将の餃子を食べまくることを趣旨とている。


最も多くの餃子を食した研究員は餃子王と称され、
研究員の中で高い評価を受ける。
また、学会のプレゼンテーションに
王将のロゴを掲載することができるという
どうでもいい副賞もついてくるらしい。


午後7時、研究室に100人前の餃子が王将から届けられた。
一説によると、王将では餃子を一日100万個作っているので、
当研究室で全生産量の0.06%を買い占めたことになる。


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これが100人前の餃子だ


テーブルに並べられた3台のホットプレートに
餃子が隙間なく敷き詰められていく。
その美しさはふぐ料理屋におけるてっさを彷彿とさせる。


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ジュー


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焼けた


教授の挨拶とともに、食事会がスタートし、
研究員一同、餃子を食べ始めた。


さすが王将の餃子だけに、
はじめのうちはうまいうまいと食べ続け、
3台のホットプレートでも間に合わないくらいに
餃子は減り続けた。


だいたい20個くらいを食べると、
食べるのが辛くなってくる。


このあたりになると、餃子大食い王のタイトルを獲得するには、
他人の胃袋に如何にしてダメージを与えるかが重要になり、
一升瓶を片手に研究員が徘徊を始め、
いちゃもんを付けては酒を飲ませるという
醜い足の引っ張り合いが始まった。


食事会も佳境を迎えると、
餃子が焼かれる音に対しても嫌悪感を抱くものの、
この頃になると、ホットプレートが空になったら
餃子を補充するということが頭に刷り込まれているため、
誰からとも無く誰からも求められていない餃子を焼き始めるという
まさに惨状を呈する光景が見られた。


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何もかも油でズルズル


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目の輝きを失った研究員達


最終的に、100人前中、96人前の餃子を食べた。
僕の成績は31個というまったくもってしょぼいものであった。


チャンピオンは合計60個の餃子を胃袋におさめたO高君。
彼が3月に発表予定の国際学会ポスターには、
王将のロゴが燦然と輝くことであろう。


100218gyoza06.jpg
戦績


ちなみに、サイドメニューとして用意されていた白ご飯は
結局0.3合くらいしか減っていなかった。


翌日、胃は思いのほか快調で、
僕は朝からあんドーナツを食べた。

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