2010年04月07日
子育てパパ奮闘記
赤ちゃんを育てていると、
一見どうでもいい様々なスキルを身につけることができる。
例えば、赤ちゃんを抱きながら座る際、
赤ちゃんに対する自分の腕の相対位置が
わずかでも変化すると赤ちゃんは泣き出すため、
着座後に余計な腕の運動が不要になるように
動作をシミュレーションし、
必要な準備を進めるという作業が必要になる。
このような作業は、事前に様々な状況を想定する能力を
醸成することにつながり、研究やビジネスシーンにおける
応用可能性も期待されるところだが、
今のところ活用された実績はない。
また、抱っこしながら寝かせた赤ちゃんを
ベッドに寝かせる際、
赤ちゃんの姿勢を急に変化させると
赤ちゃんは敏感にそれを察知して泣き出し、
また抱っこして寝かせないといけないという
負のスパイラル状況に陥るため、
赤ちゃんを少しずつ少しずつベッドに置く必要がある。
これは物理学でいうところの準静的な変化であり、
力学や熱力学で頻繁に出てきたこれらの概念を
実感を持って理解することができるため、
学習効果が促進される可能性が考えられるが、
今のところ改めて勉強する必要も無いので、
その効果検証には至っていない。
またこの作業は、はやくベッドにおいて自由になりたい欲求と、
慌てると赤ちゃんが起きて
はじめからやり直しになるという危機感との
葛藤の中で行われるものであり、
かなりの忍耐力を必要とするため、
強いストレス環境下においても任務を遂行できる
精神的なタフさを身につけることができる可能性が考えられるが、
カラスと呼ばれる少年いわく、
世界で一番タフな28歳になったという実感は今のところ無い。
それ以外にも、
正座の状態からスムーズに胡座の状態に移行するスキル、
排泄物が許容量の上限ギリギリになったときに
おむつを交換できるようタイミングを予測するスキル、
当初はどうしようかと思うくらいにうざかった
赤ちゃんの泣き声をBGMと捉え心を平静に保つスキルなど、
一見どうでもいい様々なスキルを獲得できる可能性が考えられる。
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- at 17:19