2010年05月09日
電気自動車でサーキットを疾走した速報(2)
コンバートEVのレースは、
各チームが様々な自動車を電気自動車に改造しており、
見ていて大変興味深い。
例えば日産マーチだったり、

トヨタ往年の名車、スポーツ800と、
その永遠のライバル、ホンダS800だったり、


普通のミニバンなど、多様なラインナップである。

いずれにせよ、各自動車にレーシングスーツ姿のドライバーが
乗り込む様はある意味とてもシュールな光景である。

各車のスペックはチームにより様々である。
例えば上述のトヨタスポーツ800はいかにも速そうだが、
動力源は昔ながらの鉛蓄電池であり、スピードは無いが安定感がある。
その一方、Team eco MOTIONのバンワゴン「サンバー」は
一見業務用にしか見えないが、
ハイスペックなリチウムイオンバッテリを満載しており、
最終コーナーをドリフト気味に曲がりながら
他車を圧倒していた。
レース風景
今回のレースは30分耐久である。
電気自動車の場合、ガソリン車とは違い、
燃料交換に非常に時間がかかるため、
短時間のレースにおいては,搭載したバッテリーを
いかにギリギリまで使い切って走れるか
ということが勝敗のカギになる。
そのため、序盤はスピードを抑えて様子を見つつ、
後半、バッテリ残量のメドが立った時点で勝負をかける
という戦略が一般的になる。
30分のレースの結果、優勝したのは
千葉県自動車総合大学校のビビオであった。
注目のサンバーは、後半猛追したものの、
ハイスペックバッテリを搭載していることによる
周回ハンデを挽回できず、3位であった。
後半猛追するサンバー
その後、フリー走行タイムがあり、
僕もZEVEXさんのERKに乗せていただく。
車高が低いこともあり、予想以上に速い。
鈴木さん曰く、
「バッテリ交換とかめんどうだから
でかいバッテリを積んでガンガン走る」仕様らしく、
加速も良く、まさにリアルマリオカートだった。
閉会式が終わり、
帰路についたのが午後3時、
ZEVEXさんの車に同乗させていただき、
12時間かけて京都に帰宅した。
- by
- at 21:42


