2011年12月02日
舞子さんと戯れた思い出速報
夏の出来事で今更感が満載なのだが
8月に、Sさんの紹介で
南禅寺の料亭、大安苑の宴に招待していただいた。
宴はある会社の主催で定期的に行われているらしく、
司会進行の寺尾さんなる人物もこの会社の社員さんのようだ。
この寺尾さんの司会進行ぶりが
一般社員とは思えないクオリティの高さであり、
「サアッやってまいりましたこの宴」
といった軽快な口調でよどみなく進行を進める様は
さながら新宿のカラオケバーGIVASを彷彿とさせる
技術の高さである。
寺尾さん主導の乾杯の後、しばらく歓談をしていると、
再び寺尾さんが登場し、
「では、お待ちかねの舞子さんの登場です」
と、K-1 World Max でリングアナを務める関根勤ばりの風格で
舞妓さんの登場を宣言すると、
舞妓さん、および芸妓さんがしずしずと登場し、
一舞、舞ってくれた。

その後、僕に惚れたらしい一人の舞妓さんが
隣にやってきて、お酒をついでもらいながら喋った。
小豆さん(仮称)という名のその舞妓さんは、
中学生のころから舞妓さんになるのが夢だったらしく、
卒業後、宮川町の置屋に身を寄せ、修行をしていたらしい。
僕が中学生のころは、父親が読んでいた
週刊現代の巻頭カラーグラビアくらいしか興味が無かったのに、
えらい意識の違いである。
思ったよりも普通の女の子で、
好きなアーティストとかいるの? と聞くと、
サンボマスターが好きなんどす とのことであった。
休みの日はライブに行ったりもするらしいので、
その際はおそらくモッシュやダイブもしていると思われる。
同級生は現在高校3年生で、
受験の天王山にさしかかっているため、
全然一緒に遊んでもらえず、若干寂しいらしい。
舞妓さんも色々と大変である。
そんなことをいろいろ喋っているうちに、
再び寺尾さんが登場し、
お座敷遊びが開催した。
最初の種目は、とらとら である。
これは体を使ったジャンケンであり、
グー、チョキ、パーの代わりに、
槍の達人、虎、じじい で闘うものである。
舞妓さんと、踊りながらジャンケンをして、
勝てば舞妓さんが、負ければ自分が飲む。
踊りは日本舞踊的で、
酒の入った30代のおっさんがすぐに覚えられるものではないのだが、
舞妓さんがリアルタイムで踊りを教えてくれるという
夢のナビゲーションシステムがあるため問題ない。
僕も参加させてもらった。

踊りの下手さにダメだしをうける僕

じじいで勝負をかける僕

はい、負けー

コールで飲まされる僕
「虎」は四つん這いになるので面倒くさく、
着物を来た舞妓さんは出してこないだろうという読みの下、
虎に負けるじじいを選択したのだが、
結果的に、舞妓さんの舞妓魂をかいま見ることとなった。
確か舞妓さんは4連勝くらいしていた。
ちなみに、お酒を飲むときにコールをかけてくれるのだが、
これが意外と普通のコールであり、
伝統と刷新が融合したお座敷遊びの本質を垣間みた気がした。
舞子さん遊びはその後も続き、
最終的に、「おまたおっぴろげゲーム」という
節操も何も無い名前のゲームが始まったが、
これは寺尾さんが悪ノリで付けたゲーム名で、
正式名称は忘れたが、ちゃんとしたお座敷遊びの1つらしい。
これは舞妓さん同士による対決種目であり、
ジャンケンで負けた方の舞子さんが
足をちょっとずつ広げて、最後まで立っていた方の勝ち
という、やや大人の階段のぼる感じの遊びである。
ジャンケンに負けたときに
いかに足を広げたふりをして踏みとどまるか
など、シンプルさの中にも深い戦略性が求められる内容となっている。
夜もふけてきた頃、お開きとなった。
舞妓さんと寺尾さんに会いに、
またぜひ遊びに来たいと思った。
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- at 13:24