Recent Entries

  1. 荷物速報
  2. 素人ナンパ
  3. 悲しい気持ち
  4. 塩顔男子
  5. 舞子さんと戯れた思い出速報
  6. 役人の使命
  7. 武勇伝
  8. 欲望
  9. β
  10. 陽気に電気工事をしてもらった速報

2011年12月09日

悲しい気持ち

家族の誰かが悲しい気持ちになると、
他の全員が悲しい気持ちになる。
それは優しさとか愛とかの崇高な話ではなく、
もっと俗物的なものだ。


例えば、主婦の奥さんと、働く夫と、赤ちゃん
で構成される3人家族があったとして、
奥さんが悲しい気持ちになると、
悲しみのあまり、赤ちゃんのおむつを替える回数が減少したりする。
そうすると、赤ちゃんは不快な状態で過ごす時間が増加して、悲しい。


また、例えば、主婦の奥さんが悲しい気持ちになると、
悲しみのあまり、料理の品目が一品減ったりする。
そうすると、夫の健康状態が少し悪くなり、
それによって仕事のパフォーマンスが減少し、
リストラのリスクが増加する。
リストラされると、夫は悲しい。
奥さんもさらに悲しい。


また、おむつを替える回数が減少した赤ちゃんは
以前より良く泣くようになるので、
夫の睡眠時間が減少し、
リストラのリスクがさらに高まることはいうまでもない。


だから、一般的に家族は、
家族のうちの誰かが悲しい気持ちにならないように、
お互いが気持ちよく生活できるように、
いろいろな配慮や工夫をするものと思われる。
もちろんたまには喧嘩もするが、
それは短期的な喧嘩が、長期的に見て家族全体にメリットがある
と判断されているからだと思われる。


家族以外でも、利害関係を持っているグループには
大なり小なりこういうフィードバックがかかる。


こういう考えを、人類レベルに拡張したのが
宗教なんだろうなあ。

trackbacks

trackbackURL:

Search