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2013年09月25日

スカイダイビング体験日記

休みをもらってハワイに行った際、
家族から1日、自由な時間をもらったので、
スカイダイビングをやってみることにした。


朝6時半頃、ホテルに迎えにきたバスに乗る。
バスでは繰り返しスカイダイビングの紹介ビデオが上映されており、

「貴方はスカイダイビングというエキサイティングな経験と引き換えに
 大怪我や死亡のリスクを請け負うことになるのだから、訴訟はできないぜ、
 まあ被告側の費用も全額負担してくれるなら訴訟してもいいけどな」

というスカイダイビング用装置を製造・販売する
なんとかワークスという会社の
CEOからのメッセージを繰り返し刷り込まれる。


130925_01.jpg
早朝から大音量で流れる紹介ビデオ


その後、運転手のマサという日本人ぽいおじいちゃんから
スカイダイビングに関する補足説明を受ける。


マサ氏によると、スカイダイビングは正しくは宇宙旅行であり、
これからダイブする4000ftの上空には
我々の先祖の魂が浮遊しており、
彼らが我々を加護してくれるためにスカイダイビングは安全であるため、
我々は何の心配も無く
ただ受け取った契約書にサインをすれば良いとのことであった。


また、マサ氏の説明によると、
我々がダイブする4000ftの上空は非常に寒く、
厚着をした方がよいのではと心配する人も多いが、
ダイブの瞬間、張りつめた清らかな空気が我々の肌を刺激し、
全身の細胞を活性化させ、
体温が上昇する為に厚着をする必要はなく、
スカイダイビングを経験後、我々が食べる全ての食べ物は水に代わり、
その水もまた、我々の体を清めてくれるとのことであった。


130925_06.jpg
マサ氏(左)の言葉に
熱心に耳を傾ける参加者達


バスは1時間程で飛行場に到着した。


130925_02.jpg
飛行場


130925_04.jpg
こんな感じで降りてくる


契約書をマサ氏に渡して10分程たつと、
「ナオヨシさん、どこですか、飛びますよ」と
どこからともなくマサ氏の声が聞こえてきたので、
広場っぽいところに行く。


130925_08.jpg
広場


広場で待っているとインストラクターが登場し、
これからスカイダイビングの方法を練習するのかと思ったら、
いきなりハーネスを取り付けられ、

「スカイダイビングなんて簡単だ、この紐をつかんで、
 バナナみたいな姿勢で飛んで、後は手を開くんだ、
 要するにバナナだ」

と、1分くらいで練習が終了する。


さらに10分くらい待っていると、インストラクターが再登場し、
さあ行くぞというので、飛行場に行く。


飛行場で飛行機を待つ間、
僕のインストラクターが別のインストラクターと話をしており、
さりげなく盗み聞きしたところ、
「お前の客のハーネスの付け方それでいいのか」
と、僕のハーネスの付け方に関して議論が巻き起こっており、
こいつ大丈夫かと不安感が一気に募った矢先、
飛行機がやってきた。


130925_03.jpg
いよいよ搭乗


カメラマンとインストラクターを含め、
全部で15人くらいが乗り込んだが、
最後の1人が乗り込むか乗り込まないかくらいのタイミングで
飛行機が走り出す。とにかく作業が早い。


飛行機の中で、インストラクターがハーネスを接続する。
インストラクターと僕とを密着させる感じでベルトを締めるのだが、
股間部分のベルトの締め付けが尋常じゃないくらいにきつく、
金玉が潰れそうなほど痛い。


「あのー金玉が痛いんですけど」と
インストラクターに言うか言わないかかなり迷ったが、
余計なことを言ってインストラクターを怒らせても嫌だったので、
言わないでおいた。


後で確認したところ、
着陸後に「股間のベルトがきつすぎる」
と嘆いていた兄ちゃんがいたので、
おそらくみんな金玉が痛いのを
我慢しているものと思われる。


ちなみに、自転車に長時間乗ったりして
股間を圧迫すると、精子製造能力に悪影響を及ぼす
という噂を聞いたことがあるので、
インストラクターにおかれましては
家族計画に十分気をつけていただきたい。


飛行機は10分くらいかけて上昇し、高度に達した。
別段の前フリも無く、前の人がドンドン飛び降りていく。
最後に僕だけが残り、
インストラクターに後ろから押されるようにして前に進む。


飛び降りる瞬間は、色々と心理状態が正常でないので、
バスの中で繰り返し見たインストラクションは全て忘れ、
要するにバナナだ というインストラクターの言葉だけが頭に残っており、
バナナみたいな姿勢で飛び降りる。
いろいろ説明を聞いても結局みんな忘れるので、
インストラクターの1分説明は結果的に正しかったことを知る。


無事着陸して、インストラクターにお礼をいい、
2時間くらい帰りのバスを待って、帰った。


金玉の痛みは着陸したら無くなっていた。

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