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  1. ドバイ日記(4)運転手の運命やいかに の巻
  2. ドバイ日記(3)キューバレストランで謎の落書きの巻
  3. ドバイ日記(2)休日も働くジャパニーズビジネスマンの巻
  4. ドバイ日記(1)ドバイでインド人タクシードライバーにぼったくられるの巻

2008年08月27日

ドバイ日記(4)運転手の運命やいかに の巻

6時起床。ご飯を食べ、8時20分くらいにホテルを出てDubai Chambers of なんとかという場所に行く。ドバイ大学がそこにあるらしい。


タクシーのおっさんにここに行ってとお願いするがそんな場所はしらん、誰かに電話で聞いてくれと言われる。携帯は持っているが電話代が高くなりすぎるので、どっかの公衆電話で止めてとお願いしたところ、おっさんの携帯電話を貸してくれることになった。早速大学事務に電話して事情を説明し、タクシーのおっさんに代わって説明を聞いてもらう。タクシーのおっさんはもう少しで到着というところで駐車場に迷い込んでしまいさんざんうろついた後ようやく目的地に着いた。時間ギリギリ。


5階に上がるとアラブの人々が廊下で朝食を食べている。見た目はおっさんだが学生のようだ。事務所にいって名乗ると、「あれ、9時だったっけ」みたいなリアクションをされるがこっちに来いと言われる。「President」と書かれたドアの先の部屋に通される。待つこと15分。ドバイ大学の学長、副学長、学部長登場。かなりVIPが出てきて緊張する。


早速柴田さんが日本語で話し、それを訳すが覚えきれておらずパソコンをちら見しながら若干しどろもどろになる。ひとしきり説明を終えた後インド人らしき副学部長が口を開く。僕らが「ドバイの研究は進んでいない」といったようなことを遠回しに表現したために若干反感を買ったか、「うちは研究もがんばってますよ」といったようなことをおっしゃる。


その後連携スキームを絵を描きつつ議論し、ドバイ大学の研究シーズを日本企業に紹介するというスキームに落ち着く。明日時間があれば大学案内しますよというのでお願いする。帰り際、ドバイ大学のメダルみたいなお土産をもらう。嬉しい反面、家に持って帰ったらどこに飾ろうかと迷う。


その後すぐさまタクシーを捕まえて、クライアントの経営する会社に向かう。少し早めに着いたが、かまわず会社に乗り込むとさわやかな青年が迎えてくれた。クライアントの名前を告げると、2階に案内してくれた。待つこと3分、クライアント登場。7、80歳くらいのおじいちゃんだ。その後案内してくれた青年も登場。彼は実はクライアント氏の息子だった。早速打ち合わせを初めて見るが、クライアント氏は砂漠の悠久の時間を過ごしてきたためか、あまり関係ない話題にやたら食いついてきたりするので全く話が噛み合ない。息子氏は開始から10分で飽きたのか手遊びを始める。結局本来の話はあまり進まなかったものの、なぜか気に入ってもらえたらしく、翌日クライアント氏が経営するカフェに連れて行ってもらえることになる。


お昼になったので食事を一緒に食べることになり、クライアントの取引先でもあるらしい日本食レストランに連れて行ってもらう。レストランをひとしきり見学した後、座っているととある白人が登場。クライアント氏の友人兼ビジネスパートナーでギリシャ出身の男性である。会話をいちいち通訳するのがめんどくさいが出来るだけ努力する。マリオさんの会話は若干早口かつ内容が高尚なため、3割くらい聞き取れない部分があり困る。最後の方は適当に相づちをうっていたが「Do you understand?」と半笑いで聞かれたため、きちんと話を理解していないことを見抜かれていたようだ。


次のアポの時間が迫ってきたが、話が盛り上がっているため柴田さんのみ先に退出してもらうことにする。その後30分くらいして僕も退出。ベンツで次のアポ場所まで送っていただけることになった。その途中、運転手が前の車のオカマを掘るという事件を起こす。クライアント氏、急激に機嫌が悪くなる。運転手は車を出て確認し、「Only Numberplate』と告げる。嘘かホントか分からんがクライアント氏の怒りは収まらず、「Were you sleeping ?」とドスのきいた声で怒る。これが砂漠の民の底力か。


アポ場所に着き、運転手の安否を気遣いながら笑顔で見送る。日系商社である。部屋に入るとクライアント氏は柴田さんとめちゃくちゃ盛り上がっていた。次のアポの時間になりそうだったので慌てて退席。タクシー乗り場に行ってみると大行列で遅刻必至。次のアポイント先に遅刻の旨を伝えるべく、公衆電話を探して遅刻の旨を伝える。

ようやくタクシーが来たので乗ってみると以外に早く着いた。JETROドバイ支局にて情報交換。色々と細かな情報を教えてくださった。満足して退席。いったんホテルに戻り、昨日も行ったキューバレストランに行ってみることにする。何でも夜はサルサが踊れるらしいのだが、柴田さんがサルサ好きなので是非行ってみたいとのことだった。


タクシーに乗ってホテルへ。昨日のフロアマネジャーと再開。レストランの中央にダンススペースがあって、教室をしたりフリーで踊ったりしている。サルサ好きの柴田氏が張り切ってダンスフロアに乗り込む。上級者向けのサルサ教室みたいなものに参加して、外国人女性と踊りだしていた。僕はパエリヤを食べながらその様子を盗撮する。いつの間にかパートナーが変わっていた。めくるめく世界だ。


その後タンゴ教室らしきものが始まったので、紛れ込んでみるも、どうも講師に無視されているなあと思ったら有料サービスだったらしくおとなしく退席する。


タンゴ教室が終わるとフリーのダンスタイムになった。見よう見まねでサルサとタンゴを踊って見るが素人なのでメチャクチャである。ヤケクソになって独自の踊りをしていたら近くのテーブルのおっさんに激しく笑われる。それでも気にせず踊る。中々楽しかった。12時くらいまで踊って店を出る。


#なぜか、この後は日記を書いていないのでこの日記はこれで終了である。

2008年08月21日

ドバイ日記(3)キューバレストランで謎の落書きの巻

6時起床。朝ご飯をホテルで食べる。ビュッフェ形式だがかなりおいしい。食べ過ぎて余裕かました後にホテル出発、クライアントとのアポイント先に向かうも、タクシーが予想外に混んでいて20分くらい遅刻。インド人ドライバーの運転で事務所に連れて行っていただく。


事前に送ってもらっていた地図にはあたかももう完成されたかのように道が描かれているのだが、事務所までの道は基本的に未舗装だった。そもそも道なのかも良く分からない。「この地図をタクシー運転手に見せたら、ちゃんとたどり着けるんですかね」と聞いてみると「いやー無理でしょう」と答えるクライアント。ドバイのハリボテ感が良く現れている。


今回のクライアントは、我々の意図とは一致しなかったが、関係しそうな別会社の方を紹介していただけることに。お礼を言って退席。


13時まで少し時間があるので、再びKnowledge Villegeのビジネスセンターに行ってみる。昨日と同じロジックで見学を希望するがダメだと言われる、昨日は良かったのになんで今日はダメなんだと主張すると、昨日のやつは新人だったんだと言われる。仕方が無いので昨日会ったパキスタン人の名刺を見せてこいつに会わせろと言ってみると、何とか中に入れてもらえた。しかし、しっかり見張られており、パキスタン人以外の人とは会えそうにないのでおめおめと引き下がる。


それでも懲りずにVillege内をウロウロしていると、隣のビルに別の事務所を見つける。中に入ってみるとアラブ人発見。声をかけようか迷っていると向こうから声をかけてきた。いい人だ。突然の訪問にも関わらず会議室で親切な対応を受ける。活動の趣旨をひとしきりした後、研究アイデアを見せてみる。3分ほど眺めた後一言「Interesting」。その後情報交換。貴重なフィードバックをもらえてよかった。


次のアポイントの時間が迫ってきたので退席。タクシーでDubai Marine Beach Resort & Spaに向かう。クライアントと面会後、ホテルのキューバレストランで食事をしてみる。レストラン内の壁には一面に落書きがされている。お客さんが書いているものらしい。フロアマネジャーに聞いてみたら、書いてもいいよと言ってもらえたので、書いてみる。柴田さんが「KGC」とでかい文字で書くと、フロアマネジャー、「それ、俺のハニーが描いたところに上書きしてるよ」と苦笑いする。柴田さん、慌てて謝ったものの、最終的におかまい無しで全部描き終える。僕も書かせてもらえることになったので「可知直芳」という漢字と謎の自画像を描いて自己満足に浸る。


夜になったのでホテルに戻り、再びショッピングモールに行ってみることにする。夜はタクシーが中々捕まらない。困っているとおっさんが声をかけてきた。ショッピングモールまで連れてってやると言っている。車を見るとタクシーではないのでどうやら白タクらしい。個人旅行ならついていくところだが、一応ビジネスで来ているので用心して断る。10分後になんとかタクシーを捕まえてショッピングモールに向かう。


モールは次の日が平日であるためか(アラブでは休日が金、土)昨日に比べてかなり人が少ない。日本人は珍しいからか、声はかけてくるが、結局アラブ人と深い仲に慣れないままショッピングモールを後にする。部屋に戻って就寝。明日は朝から大学である。

ドバイ日記(2)休日も働くジャパニーズビジネスマンの巻

なぜか4時半起床、今日のスケジュールを確認する。昨日の夜にきちんと仕事しなかったからだ。予定よりも30分くらい遅れてホテル発。午前中はアポがないので、Internet Cityという企業の集積地に行ってみる。


DELLとかMicrosoftとか世界中の大企業の名前がずらずらと並んでいる。地元企業の経営者に会えないかなとウロウロしてみる。人が歩いてきたので話を聞いてみるとやっぱり外資系企業の関係者しかいないらしいので早々に立ち去る。


その後、昨日も訪問したKnowledge Villedgeもう一回行ってみる事にする。調べによると、どうもKnowledge Villedgeにはビジネスセンターなるものがあるらしく、地元企業が集まっている可能性が高い。Knowledge Villedgeに入ってみると休日だからか、昨日よりも閑散としている。ビジネスセンターを発見して入ってみると早速警備員に呼び止められる。勝手に出入りしたらダメらしい。事情を話して、経営者と話をしたいんだけどというと渋々承知してくれた。


勢い勇んで中に入るがオフィスはほとんど空である、さらに後ろから警備員がついてくる、人がいるオフィスを発見して突撃する。気象情報を扱っている企業らしい。あまり関係がなさそうだったので、3、4情報交換をして分かれる。帰り際、お前日本人の割には英語上手だなと言われて調子に乗る、この一連のやり取りで警備員のKGCに対する不信感を払拭できたらしくついてこなくなる。もう1つ人がいるオフィスを発見したので入ってみる。パキスタン人が経営するIT系の企業である。軽く情報交換をしてみると、American University of Dubaiの教授を紹介できるよと言ってくれたのでお願いする。


次のアポイントの時間が迫ってきたのでタクシーでホテルに向かう。やたら長いエスカレーターを上がり、クライアントと面会。終わった後日本食レストランで食事。天ぷらを食べる。衣がサクサクしていてとってもおいしい。お米も日本米のようにもちもちしている、さすが5つ星レストラン。


食後、明日の面会予定を確認する為に公衆電話を探しうろついていると、いきなり日本語で話しかけられる。エジプト出身でオーストラリアに留学し、日本語を勉強していたという奇特な青年である。


その後何人かのクライアントと面会し、夕方からドバイで最も有名なショッピングモール、エミレーツショッピングモールに向かう。やたらでかい。隣に人工スキー場があり、モールの窓から見えるという良くできた造りになっている。ショッピングモールを観察する傍ら、同じくうろついている現地人っぽい人に声をかけ、雑談を楽しんだ後、11時くらいに帰宅。そう言えばモールのステージで和太鼓をやっていた。

ドバイ日記(1)ドバイでインド人タクシードライバーにぼったくられるの巻

この日記は、僕が働いているKGCで実施した
研究アイデアコンテスト in ドバイ
http://www.npo-kgc.or.jp/dubai/dubai01.html

での活動の様子を克明に記録した物である。

なお、克明に記録はしたものの、機密事項は書けないので
その辺は伏せつつも、克明に報告する。


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2007年4月5日早朝、ドバイに降り立つ。


タラップから降り立つ理事長をビデオ撮影をしていたら、警備のおじさんに怒られたが、没収はされなかった。バスで飛行場から事務所まで移動し、再び撮影を開始するとまた別のおじさんに撮影を止められるが、「Hey, Hello」と遠くから呼び止めてダメだというそぶりを見せるだけで何をしてくる訳でもない、仕事柄、言わなきゃ行けない立場の人なのだろう。役人さんは大変だ。


その後、若干高そうな空港タクシーを捕まえてホテルに行く。初めて見るドバイはハワイみたいな印象だ。が、市街に近づくに連れて建設中のビルがやたら姿を見せ、ドバイっぽさを醸し出す。でもどこかアメリカっぽい。ホテルについて少し休み、某クライアントAに会いに行く事に。タクシーがすぐに捕まるかと思ったら捕まらず、困る。朝はラッシュで混むから40分くらいかかるよと言われたが15分で着く。


1時間くらいで話を終え、某クライアントBに電話をかけることになっていた事を思い出す。LAMCY PLAZAでテレポンカードを購入して電話をかけてみるとアポが17時半くらいにとれた。その後バージュアルアラブまでタクシーで向かう。運転手に「バージュまで行ってくれ」とお願いすると、「バージュアルアラブなのかバージュアルアラブホテルなのかどっちだ」と謎の質問をされる。ホテルだホテルだと言っていると、隣のジュメイラビーチホテルに連れて行かれる。ここじゃないよというとお前ホテルって言ったじゃんと切れられる。良く分からん。


その後、ホテルで某クライアントCと待ち合わせ、隣のジュメイラビーチホテルで打ち合わせを開始する。その後ホテルでご飯を食べる。クライアントは最初オードブルをちょこっとだけとっていたのに、僕は最初からメインディッシュを山盛り積んでしまい、苦笑いをされた。文化の違いを再認識する。色々な話をしたがメインは教育と日本文化の話だった。海外赴任が長くなるとそういう話題が増えるのだろうなあと感じる。


その後、またもタクシーでKnowledge Villedgeに向かう、いろんな大学を誘致して一大知の集積地を目指しているらしい場所である。タクシーで到着するとディズニーランドの入り口前のお土産屋さんを一回り小さくしたような建物がならんでおり、とてもアカデミックな雰囲気には見えない。研究機関は無いっぽいので研究者もいなさそうであった。


用事を済ませた後、キャンパスをウロウロしているドバイのネイティブ大学生に声をかけてみる。いきなり声をかけて「あなたドバイ人?話聞かせてください」と怪しさ満点のコンタクトを試みる。砂漠の民アラブ人の心の壁は固く、なかなか相手にしてもらえない。その上夕方になってきて学生数が少なくなってきた。仕方ないのでアラブ系じゃない人も含めて声をかけてみると、コンピューターエンジニアのインド人が興味を示してきた。早速椅子に座らせて研究アイデアの紹介を始める。何度か質問のやり取りをした後、同僚とかビジネスパートナーに連絡してみるよと行って去る。


日も暮れてきたのでこのあたりで放浪をやめ、タクシーでホテルに戻る事に。フレンドリーなインド人が運転するタクシーを捕まえて仲良くなる。ドバイにはいつ来たのと聞かれて今日来たんだと言った後、しまったと思う。案の定地理に詳しくないと思われてやたら遠回りされる。お前遠回りするなよと怒ると逆切れされる。怒らせすぎても怖いのでおめおめと1.5割増くらいの料金を支払う。夕食はレバノン料理。帰り際、ネットカフェに寄った後、ホテルに戻る。

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