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  1. 科学とコミュニケーションとウンコ
  2. 卒業記念食事会
  3. 追い出しコンパの思い出
  4. 不祥事

2010年04月13日

科学とコミュニケーションとウンコ

T教授と話していた時、
コミュニケーションの話になり、その際教授が、
コミュニケーションは科学の手段ではなく目的である
という仮説を言われた。


例えば、自分の子供くらいの人間は、
僕が子供だったときよりも
高度な科学技術の恩恵を受けることができる.
同時に、相応のリスクに晒されることにもなるけど。


幸せ、という指標が存在するとして、
別の時間軸で生きている人と自分とを比べたときに、
どちらが幸せなのだろうかと比較するのは、
多分無理である。


未来に対してたくさんの希望をいだく人がいる一方で、
「昔はえがったなあ」と懐古する人はたくさんいる。


また、未来で生きるほど幸せになれる確率が高まるとしたら、
それはなんとなく不公平である。
時間は、もっと平等なものであるように感じる。


そうすると、マクロ的に見て、
科学の進歩は人間の幸せとは無関係だということになる。


僕は、科学というのは、
ウンコのようなものではないかと思う。


知性を獲得した人類が、生存活動を行うと、
どうしても清算されてしまうものが、
科学なんじゃないだろうか。


科学は、人類生存の結果として生まれる排泄物、
ウンコのようなものであり、
科学をつくることそれ自体は目的にはなりえない。


科学の目的はコミュニケーションであるというのは、
人間の幸せのようなものを考えると、
積み重ねられた科学そのものよりも、
科学が積み重なっていくときに生じる
人間と、他者または世界とのコミュニケーションのプロセスの方が
本質である、ということと
近いような遠いような気がする。


といったようなことを、
自分よりも28年下流の時間軸で生きる
娘を見ながら考えた。

2010年02月21日

卒業記念食事会

研究室の卒論および修論の審査会が終了した翌日、
ささやかな食事会が開催された。


この会は、社会に巣立つ学生を祝すことを目的とし、
ひたすら王将の餃子を食べまくることを趣旨とている。


最も多くの餃子を食した研究員は餃子王と称され、
研究員の中で高い評価を受ける。
また、学会のプレゼンテーションに
王将のロゴを掲載することができるという
どうでもいい副賞もついてくるらしい。


午後7時、研究室に100人前の餃子が王将から届けられた。
一説によると、王将では餃子を一日100万個作っているので、
当研究室で全生産量の0.06%を買い占めたことになる。


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これが100人前の餃子だ


テーブルに並べられた3台のホットプレートに
餃子が隙間なく敷き詰められていく。
その美しさはふぐ料理屋におけるてっさを彷彿とさせる。


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ジュー


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焼けた


教授の挨拶とともに、食事会がスタートし、
研究員一同、餃子を食べ始めた。


さすが王将の餃子だけに、
はじめのうちはうまいうまいと食べ続け、
3台のホットプレートでも間に合わないくらいに
餃子は減り続けた。


だいたい20個くらいを食べると、
食べるのが辛くなってくる。


このあたりになると、餃子大食い王のタイトルを獲得するには、
他人の胃袋に如何にしてダメージを与えるかが重要になり、
一升瓶を片手に研究員が徘徊を始め、
いちゃもんを付けては酒を飲ませるという
醜い足の引っ張り合いが始まった。


食事会も佳境を迎えると、
餃子が焼かれる音に対しても嫌悪感を抱くものの、
この頃になると、ホットプレートが空になったら
餃子を補充するということが頭に刷り込まれているため、
誰からとも無く誰からも求められていない餃子を焼き始めるという
まさに惨状を呈する光景が見られた。


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何もかも油でズルズル


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目の輝きを失った研究員達


最終的に、100人前中、96人前の餃子を食べた。
僕の成績は31個というまったくもってしょぼいものであった。


チャンピオンは合計60個の餃子を胃袋におさめたO高君。
彼が3月に発表予定の国際学会ポスターには、
王将のロゴが燦然と輝くことであろう。


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戦績


ちなみに、サイドメニューとして用意されていた白ご飯は
結局0.3合くらいしか減っていなかった。


翌日、胃は思いのほか快調で、
僕は朝からあんドーナツを食べた。

2007年02月28日

追い出しコンパの思い出

まわるまわるよ時代は回る。

2006年02月19日

不祥事

もうすぐ卒業ということで 
研究室で起こした不祥事を書いてみる。

・「細胞数を正確に測りたい」といって接着細胞を目視で全部数えようとし、深夜まで原田さんをつき合わせる。最終的に無理だとあきらめ、H田さんに「すんませんでした」とあやまったら、やさしくなだめてくれた

・某社のレーザー変位計デモ機(80万) チャリで再生研まで輸送

・某社のレーザー変位計を使用してたらヘッドをテーブルから落として故障。そ知らぬ振りして某社に返却

・加振機をインキュベーターに入れる実験を繰り返し、インキュベーター内をだいぶ汚す。終盤はインキュベーターの下がだいぶたわんでいた

・マイクロピペットを落として破壊、そしらぬふりをする

・卒論を小説調に仕上げ、Y本さんに多大な迷惑をかける

・意味の分からない技術を特許化しようとして、知財部のT松さんを困らせる

・医学部の人に研究の相談に行ったときに、偉そうな態度で質問して、その後の付き合いをなくす。ちなみに面談の後、「可知君はそういうところ損してるよね」とたしなめられる

・深夜に小寺研の実験室に忍び込みこっそり実験してたのがばれてS宅さんに糾弾される

・横振動補助台を作成中、無茶なフライスの使い方してアルミ材料融解、アルミがドリルに固着して使用不能に陥らせること2回

・リソグラフィーの作業中、ベイクした直後の基盤を落として実験おじゃん。それに動揺して露光のためのマスクアライナー用においてあった硝子平板を割る

・夜間冷凍庫のドアを閉め忘れ、高価な試薬ダメにする

・デシケーターのノズル踏んづけて割る

・K寺研 アルミ蒸着のタングステンボートを割る

・K寺研 オーブンのふたを外す。一応弁解しておくと、元々壊れていて、俺がひらいたらたまたま外れた

・I藤くんの卒業がかかった実験の際、血球計算版を落として割る

・S宮くんの細胞引っ張り試験中にほろ酔い状態で現れ、細胞の入ったディッシュ落として実験強制終了

・卒論発表練習のスライド、実験装置がペイントの手書き

・段ボールでインキュベーターを作って研究員ドン引き

・顕微鏡内を37℃に保ちたくて顕微鏡にビニール袋10枚くらいかぶせてヒーターで暖め、研究員ドン引き

・K寺研 真空ポンプに空気逆流でポンプから焦げ臭いにおいを漂わせる

・ふぐ料理の店で、秘書さんの前で「プッシー」と連発する

・電子天秤の蓋閉め忘れてY本さんブチ切れ

・いすの上で3点倒立しようとしたらこけて、その拍子にBROTHERのプリンター破壊

・エレベーターの中で急に暴れ、同僚のK林くんにかかとで顔面にけりを入れる

・通算コンタミ回数4回

・研究会、抄読会の遅刻、無断欠席数知れず

・食パンを机に置きっぱなしにしてカビさせること二回

・食パンを本棚に一週間放置プレイ、本棚が山パン状態

・学部生の卒論提出時、「時間内に出せなければ留年」とプレッシャーをかけまくって学部生をテンパらせる

・その割には自分の修論提出時にテンパリまくって出したの一番最後

どう考えても出した成果より
破壊したものの価格の方が高い気がしてならない。

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