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2010年08月29日

夫婦

じいちゃんとばあちゃんと奥さんと赤ちゃんと、
下呂温泉に行ってきた。


以前事故ったいわく付きのクラウン
4人を乗せ、僕が運転を担当したが、今回は無事到着した。


旅館に宿泊した翌日、
じいちゃんたちの部屋に行ってみたら、
ばあちゃんが布団で寝ている。
持病の腰痛が悪化して、動けないらしい。


ばあちゃんいわく、いきつけの病院にいけばすぐ治るそうで、
じいちゃんと一緒に、先にタクシーで帰宅することになった。


残念だったが、重傷でもないみたいだったので安心し、
とりあえず朝ご飯を一緒に食べようと
館内のレストランに移動することになった。


レストランに向かう途中、
ばあちゃんは一人で歩けないので、
じいちゃんの腕を持って歩いていた。
僕は二人がそんな風にして歩いているところを
はじめて見た。


ちなみに、旅館でタクシーを予約したところ、
旅館の手違いで、たまたま通りかかった
流しのタクシーを予約したタクシーだと思って乗せてしまい、
貴重な長距離顧客を逃した予約タクシーのおっさんは
ものすごくがっかりしていた。

2010年07月05日

謎のフォント

最近、メーラーとして利用しているGmailのフォントが変だ。


今までのフォント

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最近のフォント

100704text02.jpg


なんとなく、中国初めアジア諸国にある
怪しい風俗店の日本人向け案内看板

とかにあるフォントに似てる気がしないでもないので、
以下ではこのフォントを、アジア風俗ゴシック体と呼称する。


その辺りから思い当たる節を巡らせてみたところ、
とある中国の実業家とメールのやりとりをして以来、
本フォントを見かけるなったような気がする
ことに思い当たった。


なぜ、メールをやり取りしただけで
Gmailのフォントが全てアジア風俗ゴシック体になるのか、
意味不明なのだが、他に思い当たる節がないので、
恐縮なのだが、実業家氏からのメールを削除することにした。


その結果、メール一覧の表題と
受信メール本文のフォントは元に戻ったのだが、
メールを作成時のフォントだけが
アジア風俗ゴシック体のままだ。


そのため、ただでさえ怪しい自分のメール文章の
うさん臭さが倍増している気がして大変遺憾だ。


ちなみに、その中国実業家の業務内容は以下である。


1、企業コンサルタントについて、貴社の対日取引のコンサルタント及び販売代理、貴社の瀋陽及び東北マーケット開拓コンサルタント及び販売代理、其の他全て企業が必要な経営関係コンサルタント

2、弊社の液体ナノ技術貴社への譲渡及びナノ飲品融資合作及び貴社にクリア代理チェン店経営をお任せ

3、弊社は、代理経営としているラスーべりャー(具体な説明ウェバーセット)クリア及び海外代理をお任せ

2010年05月22日

ダイソーのおばちゃん

急に、カメラの三脚が必要になり、
近くに電気屋がなかったため、
ダメもとで、ダイソーに行ってみた。


入り口のそばにレジがあり、
淡谷のり子似のパートらしきおばちゃんがいたので、
「あのー、カメラの三脚ってありますか」
と聞いてみた。


おばちゃんは、一瞬遠い目をした後、
「あー、そういうのはちょっと無いですねえ」
とつぶやいた。


諦めて帰ろうとしたが、
一応、念のため、店の奥に進み、
商品整理をしていたイジリー岡田似の店員に
同じことを聞いてみた。


イジリー氏、一瞬の沈黙の後、
「すごく小さい奴だったらありますよ」
と言い、スタスタと歩き出した。


その足取りはジャングルの奥地に分け入る
インディージョーンズのごとく勇敢で迷いがなく、
「こちらです」と手を差し出した先には、
小型の三脚がぶら下がっていた。


僕はイジリー氏にお礼を言った後、
淡谷氏のレジに向かい、
これ見よがしに三脚を叩き付けてやった。


淡谷氏、三脚を二度見した後に僕の顔を見て、
「あ〜、どうもすいません」
と、林家三平の物まねでつぶやいた。


パートのおばちゃんが覚えきれないくらいの
商品を陳列するダイソー、恐るべし。

2010年05月18日

旅行代理店からのメッセージ

5月末に行く予定のイタリア航空券を
手配してもらっている旅行代理店の人から
こんなメールが届いた。


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可知様

お世話になっております。
ご連絡遅くなりましたが、パスポート情報、現地滞在先ご連絡、
ありがとうございます。

航空会社へ連絡いたしましたので、ご報告いたします。
ではお気をつけてイってらっしゃいませ。

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次回もこの人に手配をお願いしようと思う。

2010年05月12日

大型粗大ゴミ

京都の家を引き払うにあたり、
ベッドのマットレスを処分することになった。
IKEAで買った、クイーンサイズのばかでかいやつだ。
割といいやつで、確か7万円くらいした。


洗濯機をリサイクル業者に買い取ってもらったのだが、
引き取りにきてもらった際、業者の兄ちゃんに
「このマットレスもタダでいいので引き取ってくれませんか」
とダメもとで聞いてみたところ、
リサイクル市場においてはベッドは超高級品しか売れないため、
中途半端なマットレスは買い手がいないからダメだこの野郎
と無下に断られた一品である。


仕方ないので、京都市に引き取ってもらうことなり、
処分に2400円がかかることになった。


加えて、引き取り日の朝8時までに、
マンションの前にマットレスを
置いておかなければならないらしい。


誰かに頼んで手伝ってもらうかとも思ったが、
友達の少ない僕は一人でがんばって運んでみることにした。


僕は既に大阪の奥さんの家に住んでいるので、
前日の夜に京都入りし、
マットレスの上で一夜を明かし、
翌朝、準備体操をした後、作業に取りかかった。


100511futon01.jpg
これがマットレスだ


マットレスを立てて、引っ張って廊下を通り、
部屋の外まで出すところまでは順調にいけた。
寝室を掃除するときには
これくらいの作業はいつも行っていたので、
CHA-RA-ヘッチャラである。


ドアを開けて、マンションの廊下に出そうとした瞬間、
突然マットレスが重くなる。
マンションの廊下の微妙な凹凸により、
摩擦係数が増大したようだ。


100511futon02.jpg
こうして見るとぬりかべみたいだ


それでもがんばって押し出し、
エレベーターの前までやってきた。


エレベーターを開け、マットレスを中に入れようとしたところ、
予期せぬ事態が発生した。


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実は前日からうすうす、感じていたことなのだが、
マットレスがでかすぎて、エレベーターの中に入らない。
来るときはどうやって運んできたのか
不思議なくらい、はみ出ている。


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何回か、エレベーターの中に押し込んでみたのだが、
どうしても入らない。
マットレスをエレベーターの対角線状においてみたが、入らない。
どうにかマットレスを折り曲げないといけないのだが、
特に折り畳むことが想定されていない分厚いマットレスは
まさに元バレーボール全日本代表、ニッポンの摩天楼こと
大竹秀之にも匹敵する圧倒的な存在感を放っている。


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何回かのトライで無駄に体力を消耗した僕は、
次が最後のチャンスだと覚悟した。
ここで失敗したらもうマットレスを下に運ぶのは不可能で、
業者に電話して、お金を払って取りにきてもらわなければならないだろう。


ここで決めないともう後が無い。
僕は全身に力を込めてマットレスに組み付き、
ちょうどラグビーのタックルみたいな感じでひたすら押した。
これが本当のラグビーだったらここは花園ラグビー場で、
相手は社会人ラグビーの名門、
サントリーサンゴリアスのカリスマセンターバック、
アルフレッド・ウルイナヤウだろうというくらい
とにかく夢中で押した。
押しながら、海辺のカフカにおける星野さんが
入り口の石をひっくり返すシーンを思い出していた。
「今が人生」という森山直太朗の歌も思い出した。


何をどうやったのか分からないが、気づいたら僕は
エレベーターの中にいた。
見るとマットレスは一つの角を残して全て中に入っている。
最後の力を振り絞ってその角を中に引っ張り込むと、
さっきから閉まっては開き、閉まっては開いていた
エレベーターがようやく閉まり、急に静けさが訪れた。


プルプル震える手を押さえて
小さくガッツポーズをしていたら、
1階で掃除のおばちゃんがエレベーターを待っており、
汚物を見るような視線を向けられた。


ちなみに洗濯機は、
2009年モデルの美品であるにも関わらず、
基本価格が2万円で、
さらに糸くずフィルターをきちんと掃除していなかったために
メンテナンスのクオリティにいちゃもんを付けられ、
結局1万3000円で買い取ってもらった。

2010年05月09日

電気自動車でサーキットを疾走した速報(2)

コンバートEVのレースは、
各チームが様々な自動車を電気自動車に改造しており、
見ていて大変興味深い。


例えば日産マーチだったり、


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トヨタ往年の名車、スポーツ800と、
その永遠のライバル、ホンダS800だったり、


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普通のミニバンなど、多様なラインナップである。


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いずれにせよ、各自動車にレーシングスーツ姿のドライバーが
乗り込む様はある意味とてもシュールな光景である。


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各車のスペックはチームにより様々である。
例えば上述のトヨタスポーツ800はいかにも速そうだが、
動力源は昔ながらの鉛蓄電池であり、スピードは無いが安定感がある。


その一方、Team eco MOTIONのバンワゴン「サンバー」は
一見業務用にしか見えないが、
ハイスペックなリチウムイオンバッテリを満載しており、
最終コーナーをドリフト気味に曲がりながら
他車を圧倒していた。



レース風景


今回のレースは30分耐久である。
電気自動車の場合、ガソリン車とは違い、
燃料交換に非常に時間がかかるため、
短時間のレースにおいては,搭載したバッテリーを
いかにギリギリまで使い切って走れるか
ということが勝敗のカギになる。


そのため、序盤はスピードを抑えて様子を見つつ、
後半、バッテリ残量のメドが立った時点で勝負をかける
という戦略が一般的になる。


30分のレースの結果、優勝したのは
千葉県自動車総合大学校のビビオであった。
注目のサンバーは、後半猛追したものの、
ハイスペックバッテリを搭載していることによる
周回ハンデを挽回できず、3位であった。



後半猛追するサンバー


その後、フリー走行タイムがあり、
僕もZEVEXさんのERKに乗せていただく。
車高が低いこともあり、予想以上に速い。


鈴木さん曰く、
「バッテリ交換とかめんどうだから
 でかいバッテリを積んでガンガン走る」仕様らしく、
加速も良く、まさにリアルマリオカートだった。


閉会式が終わり、
帰路についたのが午後3時、
ZEVEXさんの車に同乗させていただき、
12時間かけて京都に帰宅した。

2010年05月06日

電気自動車でサーキットを疾走した速報(1)

5月3日、筑波サーキットにて、
日本EVクラブ主催の
「エキサイティングゴーゴー! EVレース」
が開催され、参加してきた。


このレースは、日本全国から
電気自動車のパイオニアともいえる存在が一同に集結し、
自ら製作した電気自動車で、互いの技術を競うものである。


2日の終電の新幹線に飛び乗り、
今回参加させていいただくチーム「ZEVEX」の開発拠点
「大津ピット」に到着したのが3日の午前1時。
夜中にも関わらず、
メンバーの皆さんは僕を暖かく出迎えてくださった。


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大津ピット


レースに備えて休息するべく、就寝準備を進める僕に対して
「じゃあ、早速乗ってみようか」と笑顔のZEVEXメンバー。


あれよあれよという間に、ZEVEXさん自慢の一品
「人力発電電気自動車」に乗せていただく。


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これが人力発電電気自動車だ


この自動車、以前乗せていただいたことがあったのだが、
その後の研究開発の結果、ギア比の最適調整に成功したらしく、
有酸素運動領域ギリギリの最適な負荷で発電できるようになっていた。


一通り試乗をさせていただいた後、
ミニバンに乗り込み、筑波サーキットに移動する。
ZEVEXさんのご厚意で、僕は後部座席で寝袋にくるまれ、
寝かせていただく。


心地よい振動に揺られ、朝6時過ぎに筑波サーキット到着。
早朝にも関わらず、サーキットは既に熱気に包まれていた。


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他チームの皆さんに挨拶をした後、
早速準備に取りかかる。


今回は、
完全自作の電動カート「ERK」によるレースと、
市販の自動車を電動にした「コンバートEV」によるレースの
2種類が存在する。
ZEVEXはそのうちの前者にエントリーしている。


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朝7:45、参加者全員でサーキットを歩く。
歩きながら、ドリフト界におけるカリスマ的存在である
鈴木ミノル氏によるコース説明を聞く。


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朝の散歩をする参加者達

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鈴木ミノル氏


散歩が終わり、開会式の後、
いよいよERKによるレースが始まった。


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開会式

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最終打ち合わせをするZEVEXメンバー

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最終打ち合わせをする他チームの皆さん

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を尻目にDSに夢中の他チームの子供達

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電動だけあり、とても静かなレースである。
タイヤの音がたまにするくらいだ。


30分のレースが終わり、
ZEVEXチームは結局、10チーム中7位だった。
ZEVEXの本来のミッションは
ゼロエミッション自動車による南極横断であり、
速い電気自動車を作ることにはこだわっておらず、
レース中も和やかな雰囲気であった。


レース後、何人かギャラリーの方がやってきた。
子供がカートに挑戦するらしく、父親の方が
ZEVEXメンバーに対して熱心に質問をしていた。


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少し昼休みがあった後、
コンバートEVによるレースが始まった。


つづく。

2010年04月17日

ニュータイプ

誰かと対峙したときに、
プレッシャーを感じることは誰でもあると思う。


僕の場合、あるプロジェクトで一緒に仕事をした
ある役所の人と対峙すると、
言いようもない負のプレッシャーを感じる。
電話で話しているときもそうで、
自然と顔が歪んでくるような気がする。


ニュータイプという概念は、
富野氏の似たような経験から
生まれたものなのではないか、と思ったが、
多分違うだろう。

2010年04月07日

子育てパパ奮闘記

赤ちゃんを育てていると、
一見どうでもいい様々なスキルを身につけることができる。


例えば、赤ちゃんを抱きながら座る際、
赤ちゃんに対する自分の腕の相対位置が
わずかでも変化すると赤ちゃんは泣き出すため、
着座後に余計な腕の運動が不要になるように
動作をシミュレーションし、
必要な準備を進めるという作業が必要になる。


このような作業は、事前に様々な状況を想定する能力を
醸成することにつながり、研究やビジネスシーンにおける
応用可能性も期待されるところだが、
今のところ活用された実績はない。


また、抱っこしながら寝かせた赤ちゃんを
ベッドに寝かせる際、
赤ちゃんの姿勢を急に変化させると
赤ちゃんは敏感にそれを察知して泣き出し、
また抱っこして寝かせないといけないという
負のスパイラル状況に陥るため、
赤ちゃんを少しずつ少しずつベッドに置く必要がある。


これは物理学でいうところの準静的な変化であり、
力学や熱力学で頻繁に出てきたこれらの概念を
実感を持って理解することができるため、
学習効果が促進される可能性が考えられるが、
今のところ改めて勉強する必要も無いので、
その効果検証には至っていない。


またこの作業は、はやくベッドにおいて自由になりたい欲求と、
慌てると赤ちゃんが起きて
はじめからやり直しになるという危機感との
葛藤の中で行われるものであり、
かなりの忍耐力を必要とするため、
強いストレス環境下においても任務を遂行できる
精神的なタフさを身につけることができる可能性が考えられるが、
カラスと呼ばれる少年いわく、
世界で一番タフな28歳になったという実感は今のところ無い。


それ以外にも、
正座の状態からスムーズに胡座の状態に移行するスキル、
排泄物が許容量の上限ギリギリになったときに
おむつを交換できるようタイミングを予測するスキル、
当初はどうしようかと思うくらいにうざかった
赤ちゃんの泣き声をBGMと捉え心を平静に保つスキルなど、
一見どうでもいい様々なスキルを獲得できる可能性が考えられる。

2010年03月06日

ビブリオバトル

ビブリオバトルというのが最近微妙に注目されている。


読んだ本を5分でプレゼンするというものなのだが、
結構面白い。


こないだホリーズカフェでゲリラ的に行われていたのに
僕も参加してきた。



あまりにもウンコウンコと言い過ぎて
店長らしき人物に怒られたので、以後気をつけたい。

2010年03月03日

こんな経験ある?(6)

あなたは、仕事か何かで異性の人と話していて、
メールアドレスを相手から聞くことになったときに、
その人のアドレスに相手の下の名前が入っており、
確認のために復唱する際に、
こっそりその人を呼び捨てにできることに対して
ちょっとしたハニカミを感じた
そんな経験はあるだろうか。


僕は、ある、さっき。

2010年02月26日

依存学ことはじめ

何かに「はまる」現象を多角的に研究する
「依存学」を創設する動きがあるらしい。


これまでは薬物などの依存症の医学的研究はあったが、
ギャンブル、ゲームや携帯電話などにはまる現象については、
実態すら不明だったようで、大変興味深い試みである。


3月14日にはシンポジウムも開催されるようで、
今後の活動から目が離せない。


ところで、このシンポジウムのポスターには、
ジェンガに熱中する女の子の写真が使われている。


ジェンガにはそんなにはまらないような気がするのだが
どうなのだろう。

2010年02月16日

出産速報

2月10日の0時くらいに女の子が産まれた。
僕は妻の出産に立ち会った。


8日に陣痛が始まり、
病院を行ったり来たりした後、
9日の未明に入院した。


その後は陣痛が進まず、
昼くらいまで妻は普通に歩いたりしていた。
というか陣痛を早めるためにむしろ積極的に
病院を歩き回ったりスクワットをしていた。


19時くらいになり、
お腹が痛そうな表情をする時間が増えてきたが、
助産師さんいわく初産なのでもう少しかかりそうですね
とのことだったので、いったん妻の実家に帰って
ご飯を食べ、お風呂に入り、仮眠を取ろうとしたところ、
病院から電話があり、
予想外に陣痛が進行してるので、
早く来てくださいとのことだった。


僕はビデオを持って車に乗り、
一昨日から既に4往復している近大病院に向かった。


病院に着くと、妻は露骨にしんどそうであった。
3分に1回くらい強い陣痛が来るらしく、
その度に腰をひたすらさすってあげた。


出産時の呼吸法で最も有名なのは
ヒッヒッフー でおなじみのラマーズ法であるが、
近年はこれに変わる新たな呼吸法として、
「ソフロロジー」というものがあるらしい。


ラマーズ法が、陣痛の痛みを忘れるための呼吸法であるのに対し、
ソフロロジーは、陣痛を幸せな痛みと捉え、
たたひたすらに息を深く吐いて力を抜くという、
テクニックというよりほぼ自己啓発なのだが、
いつの間にか妻はこの手法を習得しており、
表情は辛そうながらも非常に深く息を吐いていた。


僕はそんな妻の苦痛を少しでも和らげるべく、
相変わらず腰をさすりながら、
妻の深呼吸と同じタイミングで息を吸ったり吐いたりすることで、
夫との一体感を体感してもらえるよう努力した。


日付が10日に変わり、
さすがにソフロロジーだけではどうしようもないくらいに
妻の息づかいが荒くなってきた頃、
「そろそろ子宮口が全開ですので、分娩室に移動しましょう」
と助産師さんが言った。


分娩室は思ったよりも普通の部屋で、
ドラマでよく見る分娩台の他は特に目新しい設備などもない。


設備どころか、人もおらず、
さっきからお世話になっている助産師さんが
準備のため部屋を行ったり来たりしていた。
どういう理由かは知らないが、
医師は病院内にいないらしく、
助産師さん一人だけで本格的な出産に入った。


すったもんだの末、
もうすぐ産まれそう、というときに、
ようやく医師到着。ヒーローは遅れて現れる。


医師は遅刻の後ろめたさを
微塵も感じさせない堂々たる歩みで
分娩台の前に立つと、ちょっとした処置をして、
そしたらすぐにオギャーオギャーという声が聞こえ、
「あー 女の子が産まれましたよー」と助産師さんの声。


ああ、産まれたんだな、と思った瞬間、
目の前が暗くなり、立っていられなくなった。
貧血をおこした。


ちなみに、貧血を起こしたというと、
いわゆる赤ちゃんが出てくる場面を
見ていたためだと思われがちだが、
僕は妻の頭の方に立っていたので全く見ていない。
頭の向こうで、ちょっとした出血が
チラチラ見えていたくらいである。


立ち会い前、「旦那さん、血とか見ても大丈夫ですか」
と助産師さんに聞かれた際、
医療工学の研究を行っている僕としては、
いや無理ですと答えるわけにもいかず、
大丈夫ですと断言してみたが、全然だめだった。


赤ちゃんをまじまじと見たのは、
後産が終わってしばらくしてからのことである。


僕は子供の名前を、
赤ちゃんを見た瞬間のインスピレーションで
決めるつもりでおり、
自分自身、どんなインスピレーションが飛び出すのかが
やや楽しみでもあった。


しかしながら、赤ちゃんを見た瞬間、
「ほー これが赤ちゃんか」という思い以外に
全く何のインスピレーションも湧かず、
自分の想像力の無さに愕然としながら、
現在一生懸命辞書を引いている。


とにかく僕は妻を心の底から尊敬した。

2010年02月15日

国籍

日本で生まれて,ロシア国籍を取得した
フィギュアスケート選手についての
報道がよくされているが、
色んな人種の人がごちゃごちゃになっている国では、
こういう報道はないだろうと想像する。


地理的な制約条件で規定された国と、
人間の身体的特徴で規定された人種という
カテゴライズは、どちらが本質なのだろうか。


最近はこれに加え、主義、主張、趣味、趣向といった
人間の興味関心で規定されるカテゴリーも多様化してきて、
ますますこういう問題が複雑になっていくのだろうと思われる。

2010年02月13日

雑誌

美容院、ギャルっぽい姉ちゃんに
シャンプーしてもらった後、
美容師を待つべく椅子に座っていた。


隣には今風の高校生っぽい男が座っており、
僕と同じように美容師を待っているようで、
待ち時間の暇つぶし用に店員から渡された雑誌を読んでいた。
KANSAI1週間とBIDANだった。



少しして、僕のところにも
ギャルっぽい姉ちゃんが雑誌を持ってきた。



「スクリーン」は創刊以来60年近くにわたり読者の皆様から愛され続けている、日本を代表する洋画雑誌です(Fujisan.co.jpより)


DIME(ダイム)は、20歳代、30歳代の若いサラリーマンを主要なターゲットにした小学館発行の雑誌である(Wikipediaより)


適切なチョイスと言える。

2010年02月07日

演奏会で三味線を弾いた

僕は長唄三味線を習っているのだが、
先日、「お引初め」があり、参加してきた。


これは、日々修行に明け暮れる弟子たちが
日頃の成果を発表し合う演奏会である。


とはいえ、普通のお弟子さんならまだしも、
僕のような習いたてのビギナー弟子の場合、
演奏としての体裁が整わないリスクがあるので、
プロの演奏家が一緒に三味線を演奏をしてくれるという
かなり豪華な演奏会である。
さらに、三味線だけでなく、
長唄と囃子のプロも参加してくれる、
弟子にとっては非常にレアな機会である。


例えていうなら、
聖飢魔IIの演奏のもと、デーモン閣下と一緒に
「蝋人形の館」を歌うような感じの豪華さであり、
EXILEのライブに参加したオカザイルこと
岡村隆史の心境にかなり近いものがあるだろう。



聖飢魔II のコピーバンド金閣寺II


また、演奏の際、
プロの先生が「後見人」として
演奏者の後ろに黒子のごとく控えており、
間違えそうになると後ろからこっそり
「次は3の弦」などとナビゲーションをしてくれるいう
夢のサポートが充実している。


そうはいっても、
というかだからこそ下手な凡ミスは許されない状況であり、
それなりのプレッシャーを感じた僕は日夜、
腱鞘炎一歩手前のところまで練習を繰り返した結果、
無精髭も剃らず髪の毛も伸び放題という
かなりふざけた面構えで当日を迎えた。


発表会用の着物は事前に手配していたが、
普段着物どころかまともな洋服すら着ていない僕が
着付けをできるはずも無く、着物を紙袋に入れたまま
会場である先斗町歌舞練場に向かった。


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会場


開演1時間前に歌舞練場に向かうと、
直前のリハーサルに励むお弟子さんの指導をしつつ、
関係者に挨拶をしてまわるお師匠さんの姿があった。


その立ち振る舞いは誰がどう見ても忙しそうであり、
紙袋片手に70年代風のジーパン姿で現れた
新入りの弟子の着付けを行う余裕は
身体的にも精神的にもあるはずもなかったが、
かといって放っておく訳にもいかず、
結局演奏の手伝いにこられていた別の先生に
着付けをしてもらうことになった。
先生もまさかこんなファキンジャップの着付けを
手伝うはめになろうとは夢にも思わなかったであろう。


先生は僕の無精髭等には特に文句もいわれなかったが、
僕が普段眼鏡に付けている、首にかける用のストラップを指差し、
「まあ別にいいんだけど、取った方がいいね」
と指摘されたため、即座に取った。


僕の出番は開演から1時間半ほどであり、
着替えも終わった僕は特にすることも無かったのだが、
他の人の演奏をゆっくり楽しむ余裕もなく、
時折トイレに行く振りをしては、
度重なる修行の末に身につけた
「エア三味線練習法」によって最後の調整を行った。


ちなみにエア三味線とは、
頭の中に三味線を思い浮かべ、
その三味線を弾くことであたかも現実に
三味線を弾いているがごとく体験できる練習法であり、
簡単にいうとただのイメージトレーニングである。


いよいよ次が僕の出番というころになり、
先生方がいる控え室に入ってみると、
そこには出番を前にウォークマンで集中力を高める弟子や、
虚空の一点を見つめたまま微動だにしない先生で
ごった返しており、かなり異様な緊張感に包まれていた。
こういう緊張感は、幼稚園のときのお遊戯会か
大学受験の時以来である。


僕は心を鎮めつつも、
長過ぎる前髪が前に垂れてくるのが気になり、
必死に前髪を七三分けにするべくセットを行ったが、
結果的には演奏開始20秒で前髪が全て落ち、
往年の大木凡人のような形相で演奏を行うこととなった。



往年の大木凡人


前の演奏が終わり、いよいよ出番になった。


出演者、おもむろにひな壇に立ち、一同正座。
隣の先生のかけ声で演奏がはじまった。


僕は上段センターという
逃げ場の無いポジションにて三味線を弾いた。


100207syamisen01.jpg
演奏の様子


100207syamisen02.jpg
がんばれ、大木凡人


結果的に、3回ほど後見人の先生にお世話になったが、
致命的なミスは無く演奏を終えた。


緊張から解き放たれ、
朗らかな爽快感と軽い高揚感を感じていた僕は、
この気持ちの昂りを誰かと共有したいと思い、
控え室に戻った後に先生方に
「お疲れさまでした!」と挨拶をしてみたが、
先生にとってはごく普通の演奏で、
たまたま演奏者に大木凡人みたいな奴が混じっていただけのことであり、
「結構でした、ご苦労様でした」とニッコリ挨拶した後は、
近年における猫カフェのクオリティの高さについて
熱心に議論をされていたのであった。

2010年01月23日

島田珠代

吉本のギャグマシーンこと島田珠代は、
新喜劇で基本、不細工な役回りなのだが、
ごくまれに、ヒロイン役で登場するのを
あなたはご存知だろうか。

2010年01月18日

フィリピンで人気の女優

週末に、フィリピンから留学しているある学生に会った。
7月にあった博士課程学生の集まりで知り合った男だ。


日本での暮らしは公私ともに充実しているようで、
とても楽しそうに日本での生活を話してくれた。


ふと、フィリピン人の嗜好が気になり、
日本の女優で好きな人は誰だと聞いてみた。


彼ははにかみながら、
「小澤マリア」と答えた。


彼によると、小澤マリアはフィリピンにおいて
絶大な人気を誇っているらしい。


確か、1年くらい前に会ったフィンランド人も
小澤マリアのファンだと言っていた。
国際的に人気を博しているらしい。


僕はその後、日本のAVが世界に受け入れられている
理由の一つとして、
日本の男性は変態的な嗜好を持つ傾向が高いためだ
ということを説明しようとしたが、
「変態」をうまく英語で表現できず、あきらめた。

初夢(2)

高校時代、同じ学年にクラスが7こくらいあったのだが、
その中の一つのクラスの担任が桂小枝だった夢を見た。


また、そのクラスの生徒の中に、
FUJIWARAの原西が混じっていた。


いい一年になりそうだ。

2010年01月13日

殊勝

数ある日本語表現の中で、
よくわからない表現の一つが、「殊勝な顔」という言葉である。


辞書によると、殊勝な顔というのは、
「もっともらしい様子で、神妙にしている・こと(さま)」
という意味らしい。


ところが、殊勝、という言葉の意味を辞書で調べると、
「けなげなこと。感心なこと。また、そのさま」とある。


これらの背景と、殊勝 という感じのイメージからくる
個人的な感覚をふまえると、
殊勝な顔というのは、
「顔を紅潮させ、満足感を顔全体に蓄えつつも、
 気持ちは落ち着いていて、全体的に引き締まった顔」
みたいな感じでとらえてしまう。


小説で殊勝な顔、という表現が出てくるたびに、
どうしてもこういう表情を想像してしまい、
実際に使われた意図と隔たりがあるので、しっくりこない。


また、全体的に、殊勝 という言葉は、
「お疲れ様」に対する「ご苦労様」のように、
上から目線でものを言っているように感じられ、
個人的には好きではない。


まあ、どうでもいいんですけどね。

2010年01月06日

初夢

年が明けてから、なぜかよく夢を見るようになった。


初夢は、
なんかの会議かなんかのときに、なぜか僕が
藤井隆の「HOT! HOT!」ってギャグをやることになり、
どのタイミングで踊りはじめるかという戦略を一生懸命立てる
といった内容のものだった。

↑藤井隆のギャグ
 これの2:30くらいからスタート


その次の日見たのは、
家にゴキブリが大量発生し、叩いて倒そうとしたところ、
いくら叩いても全く死ぬ気配がないので腹が立ち、
ゴキブリの顔面がつぶれるくらいにギューっとつぶしてやったら
その中からタルタルソースみたいなのが出てきて、
結果的にゴキブリは鳥肌のトカゲみたいな感じの生物に変化した
といった感じの夢だった。


何だか今年は素敵な一年になりそうな気がする。

2009年12月05日

ロサンゼルス滞在記 (2)

ビタミン補給のため、リンゴをたまに食べる。


基本皮ごと食べるのだが、
なんとなく、皮にワックスじみた何かが塗られているような気がして
気持ち悪いので、石鹸で洗ってから食べるようにしている。


ところで、今いる会社のトイレにある石鹸は
なぜかパイナップル風味である。


結果として、ミックスジュース風の味になり、新鮮だ。

2009年12月01日

3時間だけメキシコ旅行記(2)

ひとしきりウンコの感慨にふけった後、
せっかくなので、メキシコに入国してみることにした。


メキシコ国境へは、トロリーにのって30分くらいで到着する。
雨が振り、風が吹いていてかなり寒い。
アメリカに来てから一番の寒さである。


みんな、こんな感じで結構厚着をしている。


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そんな中、1人だけ、駅のホームで電車を待っていた姉ちゃんが
普通にノースリーブだった。恐るべき皮下脂肪。


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San Ysidro駅に到着した後、人の流れに任せて
国境に向かうらしい道を歩く。


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しばらくすると遊園地みたいな回転ゲートが出現する。
これが国境らしい。
パスポートチェックも何も無く入国。


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一歩踏み出したとたん、タンザニアなどで良く見た
あのうさんくさい感じの看板が立ち並ぶ町が出現し、
何とも言えない懐かしさを感じる。


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にじみ出るうさんくささ


国境沿いの町は、Tijuanaというところで、
ティワナだかティファナだかと読むらしいのだが、
国境を越える旅人のための店なのか、
意味不明のお土産がたくさん売っている。


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メキシコの国旗と同じ模様のついたドレスがあったり、
アイスクリーム屋さんの看板にミッキー○ウスらしき動物が描かれていたり、
インディオの民俗品っぽい陶芸品の中に
謎にキティちゃんが混じっていたり、
とりあえず良く分からないものがたくさんある。


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なぜかキティちゃん


そんな中、最も興味を引いたのが、
メキシコプロレス、ルチャリブレのレスラー人形である。
僕が見た中で最もメキシコらしい逸品である。


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基本、1袋に10体入っているのだが、そんなに要らないので、
店のおばちゃんに、1つだけバラ売りというのは無いのですか
と聞いてみたところ、そんなのねえよバカやろう
とビートたけし風に怒られてしまったため、
迷った末、6US$でレスラー人形10体を購入する。
高いのか安いのかすら分からない。


こんなにたくさん買ってどーすんねん
と、当初途方に暮れたが、遊んでみたら結構面白い。


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ヘイ タップタップ!


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フォール! 1, 2, 3!


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カンカンカーン


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そして酒池肉林


こんな感じで、かなり楽しく遊べて満足なのだが、
レスラーがまとっているマントが袋から出した瞬間に
既に人形からはがれかけているほどの作りの雑さと、
非常に体に悪そうなゴムの臭いがするところが欠点である。


その後、川の真ん中で立ち往生する車を発見したりしながら
ダウンタウンに向かう。


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ダウンタウン入ると、色々な店が建ち並んでいるが、
その中で、何よりも弾き語りのオッサンの数が
ハンパねえくらいに多いのが気になった。


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弾き語りすぎ


ギター片手にレストランやカフェに入り込んでは、
ひたすら歌いまくっている。
オッサンの数が余りにも多いために、
順番待ちをしているオッサンもおり、
時はまさに弾き語り戦国時代の様相を呈していた。


一通り、町を満喫したところで、帰宅することに。
行きに通った橋を見てみると、
立ち往生していた車はいなくなっていたかわりに、
なぜか河原に車が集結していた。


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河原だヨ! 全員集合!


アメリカからメキシコに入国する場合はノーチェックなのだが、
メキシコからアメリカに入国する場合には、
ちゃんと入国審査がある。


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審査を待つ人々


なのでパスポートが無くてもメキシコに入国できるのだが、
そのかわり、二度とアメリカに戻って来れなくなるので
注意が必要だ。


何の目的も無く3時間だけ町を徘徊していたファキンジャップに
アメリカの入国管理官は不審な眼差しを向けてきたが、
さわやかな笑顔で乗り切った。


11時に入国して、アメリカに戻ったのが14時だった。

2009年11月30日

3時間だけメキシコ旅行記(1)

感謝祭の連休を利用して、
サンディエゴに来ている。


メキシコとの国境が近いので、
メキシコに行ってみることにした。


朝、意気揚々と身支度をして、
ホテルのトイレに行ってみると、
信じられないくらい大きいウンコが
便器の中に収まっていた。


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プライバシー保護のため、画像を加工しております


正確に言うと、信じられないくらい大きいというよりは、
信じられないくらい太いウンコだ。


目分量で測定したところ、大体直径が6センチくらいありそうだった。
人間の肛門から生まれ出た産物とは思えない。
相当いかつい兄ちゃんか、
相当太ったおばちゃんが残したウンコに違いない。


ウンコは非常に健康的な色をしており、形もまずまずである。
一般的に、アメリカ人は肥満で不健康なイメージがあるが、
ウンコを見る限り、非常に健康的な生活を送っている人のように見えた。


ただ、ウンコを流さずに出て行ったところを見ると、
何らかの精神的ストレスを抱えていた可能性もある。
人種のサラダボウルといわれる多民族社会では、
日本では考えられないような様々なストレスが渦巻いているのだ。


少し名残惜しい気もしたが、このままトイレを出たら
僕がこのウンコをしたと思われるので、流すことにした。


ところが、あまりにもウンコがでかいために、詰まってしまった。


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流れない、ウンコ


トイレットペーパーではなく、ウンコそのものでトイレを詰まらせるとは、
まさに規格外のでかさである。


何度か試したが、どうしようもないので、
諦めてトイレを出た。


僕が出てすぐに、掃除のおばちゃんが中に入っていったが、
知らんふりをして部屋に戻り、リュックを抱えてメキシコへと出発した。


つづく。

2009年10月26日

ロサンゼルス滞在記 (1)

10月はじめからカリフォルニアに滞在している。


次世代のファッションリーダーである僕としては、
ロサンゼルスの最新モード事情のチェックに余念がなく、
毎週近隣のショッピングモールを散策している。


そんな中で発見した、
今最も熱いファッションブランドがこれである。

Superdry 極度乾燥 (しなさい)


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以下、この人のサイトより。

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2009年10月07日

吉田寮自治会関係者によるゲリラ演説に遭遇した

京大正門前に置かれている、
全学連の看板。


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なんとも言えない迫力をもつ
この看板の隣で、演説を行う1人の男がいた。


その男は、小雨降りしきる中、
なぜか立ち膝で演説を行っている。


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内容からして、吉田寮生またはその関係者のようで、
自治会と京大との間で、対等な議論を行うための
なにかしらの権利を主張していた。


これに関して、決起集会みたいなものがあるらしく、
参加を呼びかけているようだ。


野太い声、短く簡潔な言葉で、
道行く学生たちを次々に引きつけて行く様は、
まさに鳥肌実さながらのカリスマ性である。



演説に際し、あちこちでビラが配られていたので、
受け取り、よく読んでみると、
そこには演説中の男が話している内容が
一字一句違わず、記載されていた。


自治会の統率力をかいま見た瞬間であった。


最後まで読み終えた男は、
おもむろに立ち上がり、
悠然と吉田寮へと帰っていった。

2009年10月06日

兄ちゃんのケンカに遭遇

先日、京都のアキバこと寺町通りにて、
DSのソフトを物色していたところ、
店の外から怒鳴り声が聞こえてきた。


外に出てみると、兄ちゃん2人が、
激しく口論している。


「どけやゴルア」
「お前がどけやゴラア」

といった感じで、どちらの兄ちゃんも
かなりエキサイトしている。


風景としては、



こんな感じで、ものすごく至近距離でにらみ合い、
口論している。


いつ殴り合いが始まるかと、戦々恐々としていたが、
よく見ると、どちらの兄ちゃんも、手を後ろに組んで
胸だけがどんどんとぶつかっている。


おそらく、ヤンキー業界の流儀で、
「俺は今怒ってるけど、お前を殴るつもりは無いぜ」
という意思表示なのではないだろうか。


殴り合いが始まることで、警察沙汰になるリスクを回避し、
かつ、近隣の住民に過度の迷惑をかけることを避けるための
配慮なのではないだろうか。


結局、殴り合いは起こらず、片方の兄ちゃんが、
「おーどーれがどきさらせや
 このタァーコ!!」
とののしり、車に乗り込んだところで、
口論は終了した。


ケンカの理由は全く分からなかったが、
清々しい気持ちになった。


DSのソフトは結局みつからなかった。

2009年09月12日

気付き(1)

うちの洗濯機は、日立のドラム式のやつなのだが、
洗濯をすると、回転にあわせて、グラグラ揺れる。


その揺れ具合が、ちょうど、
カーセックス中の車の揺れ具合
に似ていることに気付いた。


まあ、そんな車、見たこと無いけど。

2009年09月06日

戦争について

「8月15日の特攻隊員」という本がある。
終戦を告げる昭和天皇のラジオ放送から5時間後、
沖縄の米軍に対し、航空機に爆弾を取りつけて
決死の体当たり攻撃を行う、
いわゆる特攻作戦を遂行した部隊を追う
ドキュメンタリーである。


昭和54年生まれ、当時25歳であった著者の吉田紗知さんは、
「終戦の日の認識が私たちとは全く違っていた。
 スピードがついた車が急に止まれないように、
 いきなり終戦と言われても受け入れられなかったのでは」
と感じたという。


終戦を迎え、生きて故郷に戻った特攻隊員もいる。
「特攻証言集」というビデオでは、元特攻隊員の老人が、
「戦争に負け、さらに死に損なった。
 戦死した友に申し訳ないという思いをずっと抱いてきた」
と話す。


特攻は人類史上類の無い作戦であった。
太平洋戦争が開始してから約3年、
日本軍は連合国軍に対して劣勢に立たされていた。


この頃、戦闘機による戦艦への爆撃行為が
作戦上で重要な位置を占めるようになっていた。
当時の爆弾には誘導機能は無く、単に投下するだけであった。
物量で勝る連合国軍は、
必要量の数倍の爆弾を投下することで命中率の低さを補った。


日本軍は、これに対抗するためには少ない爆弾を
確実に命中させることが必要だと考えた。
特攻とは、人間が誘導機となり、爆弾もろとも戦艦にぶつかって、
命中度を高める作戦であった。
終戦までに、2500人を超える若者が
特攻任務を遂行し、その命を海に散らした。


特攻作戦への参加は本人の志願制であったが、
半ば強制的に志願させられた隊員もいたという。
しかし多くの場合、祖国や家族を守るための
唯一かつ最高の作戦であるとして、自ら志願したといわれている。


動機は様々だが、どの特攻隊員にとっても、
生きることは如何にして死ぬかということだった。
一旦死を覚悟した人間が終戦を迎えたとき、
ある者は自らが決めた死にこだわり、
ある者は死を先送りにし、
祖国の復旧の為に力を尽くした。
先立った友への罪悪感を忘れることの無いまま。


僕の祖父も、特攻隊員だった。
17歳で海軍飛行予科練習生(予科練)に志願し、
約半年の訓練を経て、九州地方のある基地に
特攻隊員として配属された。


年若だった祖父には出撃命令が下されず、
先立つ仲間を見送りながら、
森の中に隠した飛行機の整備を続けている間に
8月15日を迎えた。
祖父は、生きて故郷に帰った。


4人兄弟の長男であった祖父は、
故郷に戻ると家業である農業を継いだ。
一日も休まずに畑仕事をしながら、
3人の弟を全員大学に進学させた。


8月15日を2日前に迎えたある年の夏、
実家で祖父と食事をした。
祖父は畑で採れたばかりのキュウリをかじりながら、
「戦争は、俺の青春やった」とつぶやいた。


祖父は僕が小学生の頃、よく予科練時代の話をした。
朝は信号ラッパの音で目を覚ましたこと、
隊の食事で出たカレーに驚き、同僚に笑われたこと。
そして、自分は目が良く、飛行機乗りとして
有望視されていたこと。


祖父の発言は、幼い僕には戦争賛美の言葉に聞こえ、
私は祖父をひそかに軽蔑していた。
26歳になって祖父の口から聞いた青春という言葉には、
戦争賛美では片付けられない何かがあった。
青春が、何かを達成するために
命をかけることを意味するのならば、
戦後は兄弟の為にひたすら鍬を振り続けてきた祖父にとって、
特攻隊員として生きた時間は確かに青春だったのかもしれない。
爆弾を抱え、敵艦に体当たりするための青春。


祖父はキュウリに箸を伸ばしながら、
「戦争は、やったらあかん」と言った。
僕はその言葉を黙って聞いた。


双方無言になり、しばらくすると、
テレビから軍艦マーチが流れてきた。
高校野球の第二回戦で、
静岡代表と山形代表が9回の攻防を行っていた。

2009年09月04日

探しものはなんですか〜

先日、愛用していたサンバイザーを無くした。
アーノルド・パーマーの、唾のところが透明になっている
サンバイザーだ。


僕は、個人的な事情により、
サンバイザーのおでこにあたる部分の幅が
2センチ以下のものしか身につけない主義なのだが、
このようなサンバイザーはかなり少なく、
中々手に入れることが難しい。


無くしたサンバイザーは、その前につけていた、
グアム辺りで購入したアディダス製のものを
無くしてから、関西一円のお店をまわり、
OPA8階にあるムラサキスポーツにて
ようやく見つけた一品なのだが、
無くした。


しょうがないので、超安売りセールで売っていた、
同じくアーノルドパーマーのサンバイザーを購入し、
身につけていたところ、研究室のTくんが、
「可知さんのサンバイザーらしき物体を実験室で発見した」
と報告してくれた。


実験室にいったら、あった。


また、先日、愛用していたiPod Shuffleを無くした。
一番最初に出た、チューインガムくらいのサイズのやつだ。


USBケーブル無しで、直接パソコンにつなげるところが
好きで、無くしては新しく買い、持っていた奴が
4つ目くらいにあたるという一品なのだが、
無くした。


さすがに、5個も同じものを買うのも未練がましいので、
代替品を探したところ、サンディスクが販売している、
「Sansa」というMP3プレーヤーがいい感じだ
という噂を耳にし、アマゾンアメリカ版でわざわざ輸入して買った。


FMラジオも聞けるので、気に入って使っていたところ、
めったに履かないズボンを久しぶりに履いた際、
ポケットに何かごそごそしているものが入っており、
取り出したところ、無くしたiPodだった。


僕はどうしようもなく物を無くす癖を持っている。
昔読んだドラえもんのグッズの中に、
どこかな窓」というものがあり、物をなくすたびに、
あれがあったらいいのにとリアルに渇望するありさまだ。


8月31日は、探し物が2つもいっぺんに見つかったので、
どこかな記念日と命名したい。

2009年09月03日

研究室旅行2009 in 琵琶湖 (2)

夜ご飯に定番のバーベキュー、
その後キャンプファイヤー、花火と、
青春まるだしのイベントをこなした後、
部屋に戻ることにした。


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上機嫌な教授


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を尻目にはしゃぐ研究員達


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手持ち花火でガンキャノンを演じる研究員K


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を尻目に手持ち花火で謎の舞を舞う研究員T


宿泊したのは、白浜荘という宿。
本研究室は工学部であり、メンバーの9割が野郎なため、
ロッジを借り切ってみんなで同じ部屋に泊まった。
一部女性陣のみ、別館での宿泊になった。
もちろん教授も一緒だ。


誰か知らないが、高級ブランデーナポレオンを
買ってきており、まだ残っていたため、
「トランプで負けたらナポレオン一気」という
いまさら合コンでもやりそうにない
学生ノリ丸出しのゲームが開催されることになった。


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これがナポレオンだ


最初はババ抜きをやったが、
参加者が13人くらいおり、カードが揃わず
全くゲームが進行しないため、討議の末、
7並べにゲームが変更された。


しかしながら、このゲームでも、
7近辺のカードを持っていない参加者が続出し、
3連続パスで一瞬で負けが決定するという
ババ抜きとは反対の結果になり、
これも開催1回でお蔵入りとなった。


その後、ゲームを大富豪に変更しようとしたものの、
カード2枚での階段はありなのか、
ババにはスペードの3で勝てるのかなど、
マニアックなローカルルールが参加者からたくさん出てきて、
統一がめんどくさいので、やめになった。
デファクトスタンダードの重要性を感じた瞬間であった。


その後、試行錯誤を経て、比較的大人数でもプレーが可能な
UNOになったものの、殺傷能力の高いブランデーにより
棄権者が続出し、全く量が減らない。


いつのまにか、ゲームの敗者だけでなく、
ゲーム中に何かしらのチョンボをした場合にも
ナポレオンが支給されることになり、会場は騒然となった。


最終的に、参加者が5人くらいになり、
一生懸命戦ったものの、誰も幸せにならない
ナポレオン争奪戦に嫌気がさし、寝た。


翌日、起きると、教授が、
「寝てるとき、何回か蹴られたんだよなあ」
と言った。


僕は教授の隣で寝ていたが、寝相の良さには自信があったので
僕ではないと高をくくっていたのだが、僕の隣で寝ていた
4年生のHくんが、


「それ、多分可知さんっすよ、僕も蹴られましたもん」


とカミングアウトをしたため、犯人の汚名を着ることになった。
犯人になったことよりも寝相がそんなに悪かったことにショックを受けた。


その後、教授の携帯の着うたとして設定されていた
「ラジオ体操第ニ」にあわせてみんなで体操し、
帰りのバスの時間になるまで再び琵琶湖で泳いだ。


僕は昨日のビーチボール救出劇で水泳には十分満足したので、
もっぱら琵琶湖に生えている藻の採取にいそしんだ。


帰り際、教授がいきなり、


「いやー、30年ぶりに湖でオシッコしたけど、
 あれは気持ちよかったなあ」


とカミングアウトしたのに、研究員一同、騒然となった。
まあ、僕もしたけど。

2009年09月01日

研究室旅行2009 in 琵琶湖 (1)

研究室旅行で、琵琶湖に行った。


旅行先を決める際、個人的には、富士山登山など、
ストイックなものを希望していたが、研究員のご家族も
気軽に参加できるように、ということで、琵琶湖になった。
結果的には良かった。


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真夏の湖が似合う男達


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を尻目に花札に興じる男達


研修員のOさんが、奥さんと2人の娘さん
(みーちゃん3さい+なっちゃん10ヶ月)
を連れて来られており、嫌がられながらも一緒に遊んだ。


僕はスイカのビーチボールを1つ持っていたのだが、
みーちゃんがそれで遊んでいたところ、
風に流されてしまった。
Oさんも子どもの面倒をみないといけないので、
僕がとりに行くことにした。


最初は浜から30メートルくらいのところにあったのだが、
風でドンドン沖に流されていく。
気付くと、「ここから先は遊泳禁止!」
の表示のところまで来てしまったが、
あと少しで届きそうだったので、先に進むことにした。


ところが、日が暮れて風が出てきたのか、
一向に追いつかない。
平泳ぎだと追いつかないので、クロールに泳ぎを変えてみたが、
なにせ20年ぶりくらいに真剣に泳いでいるため、
すぐに肩が上がらなくなってきた。


琵琶湖には、藻が生えていて、
ある程度沖まで出ても水面に漂っており、
泳ぐたびに乳首をサワ〜となでて行くのだが、
いつしかそのサワ〜も無くなるほどの水深になった。


まずい、これはまずい、と、恐れおののきながらも
ビーチボールを追いかけ、最後の力を振り絞ってキャッチ!


ぜーぜーいいながら、達成感に浸っていると、
なにやら周囲に気配を感じた。


何だ何だ、巨大ブルーギルかと振り返ると、
何艇かのヨットが僕を取り巻いていた。
どうやら、沖まで出てきたとんだチキン野郎の身を案じて
救出に来てくれていたようだ。


彼らは、「よくやったな、坊主!」といわんばかりに、
親指をぐっと立てて僕に見せてきた。
日焼けした肌からこぼれる白い歯がまぶしい。
僕も彼らに応えるように、親指を立て、
ビーチボールを抱え、バタ足で浜まで帰宅した。
結局、遊泳禁止のところから50メートルくらい泳いでいた。


浜に戻り、みーちゃんにビーチボールを渡してあげたところ、
はにかみながら、「おにーちゃんありがとう」といった。
確実に僕に惚れただろう。


日が暮れて、ご飯の時間になった。


つづく。

2009年08月29日

こんな経験ある?(5)

あなたは、駅で公衆電話を使おうとして
小銭を探していたところ、
突然おっさんがが入ってきて、
おもむろに公衆電話のおつりが出てくる小窓ひとつひとつに
指を突っ込んで小銭が入っていないか確認したのち、
悠然と立ち去るその姿を呆然と見送った
そんな経験はあるだろうか。


僕は、ある、さっき。

2009年07月25日

セミの味を知ってるかい? 昆虫を食べた速報

大阪クマゼミの会 に参加した。


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この会は、夏の風物詩であるクマゼミ(蝉)を捕獲し、
調理して食べるという、
アウトドア派にぴったりのイベントである。


日中、クマゼミの成虫や幼虫を捕獲し、
夜に調理して食べる、というのが全体スケジュールになるが、
昼間は所用のため参加できず、夜から参加させていただいた。


20時半に東住吉会館に到着。会館はひっそりとしている。


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中に足を踏み入れたとたん、
何となく香ばしい匂いが漂ってくる。


試食会場である2階会議室に向かうと、
途中、傘立ての中に虫取り網を発見する。
いうまでもなく、セミを捕獲するためのものだろう。

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クマゼミ会の皆さん。
ちょうど調理を終えたところのようで、
料理が出てきた。


本日のメインディッシュは、
クマゼミ焼きそば である。


夏のアウトドアのマストアイテムである
焼きそばに、クマゼミの成虫および幼虫の天ぷらを
トッピングした、この夏おすすめの一品だ。


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パッと見、普通の焼きそばだが、
よく見ると、こんな感じだ。


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成虫

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幼虫


昨年、バッタを採集して食べたことがあったが、
それよりもかなり大型で、迫力がある。
昆虫食としては中級レベルに属するだろう。


味は、何というか、淡白な感じだ。
成虫の方は、羽がぱりぱりしていて、食感がいいが、
外殻部分が固く、飲み込むのがやや大変だった。


幼虫は、成虫に比べて、柔らかく、食べやすいが、
身がいっぱい詰まっており、微妙に苦かった。
漢方薬みたいな苦みだ。


ものすごく美味しいというものではなく、
別に普通に食べられるね、という感じだ。
成虫と幼虫を3匹ずつ食べたら、
胃袋的にも精神的にもお腹がいっぱいになった。


ごちそうさまをしようとしたら、
「これどうぞ」とお皿が回されてきた。
見ると、セミの天ぷらが山盛りになっている。


「残してももったいないから、全部食べてね!」


おお……


「うーん、中々いけるね」といいながら、
お皿から思い思いに天ぷらをお代わりする会員の人々を見て、
何ともいえない感銘をうけた。


今回のクマゼミ会は、昆虫料理研究家である
内山昭一氏の主催によって開催された。


内山氏は、クマゼミ以外にも、
カイコやタガメなど、
様々な昆虫をあしらった料理を考案している。


先日、ビートたけしと対談し、自身の料理を
食べさせた
らしく、かなりの強者である。


今回の会にも、テレビ関係者が若干混じっており、
昆虫食に対する国民の関心の高まりをひしひしと感じた
一日であった。

2009年07月23日

京都デリヘル事情

2日ぶりくらいに家に帰ったところ、
デリヘルのチラシが3枚ほど郵便受けに入っていた。


何気なく眺めていると、
3つとも、初回特別割引として、
95分10000円(市内交通費無料)という
全く同じサービスを提供していることに気づいた。


さらに調べてみたところ、
3つのうち2つは、裏面の「女の子募集」欄が
ほぼ同一であることが判明した。


ほとんど同じ


さらに調べてみたところ、
3つのうち2つは、連絡先電話番号が全く同じだった。


さらに調べてみたところ、
3つのうち2つは、通常料金メニュー(50分9000円など)
が全く同じだった。
これらの関係を Table.1 に示す。


090723deli2.jpg


■考察

Table.1の「料金メニュー」「電話番号」「裏面」より、
これらのチラシは同一経営者が提供する
サービスであることが考えられる。


このように、複数店舗を名乗るメリットとして、
仮に1つの店舗を利用したユーザーの満足度が低い場合に、
別店舗を利用してもらえるということが考えられる。


また、Table.1の「69」「逆性感」「ア○○舐め」
に見られるように、店舗ごとにユーザーが
享受できるメニューが異なった。


このように、店舗ごとにサービスを変えるメリットとして、
デリヘルでの勤務を希望する女性が、
自分が提供できるサービスにあった職場を
選べるため、女性の採用マッチングの確率を
高めることができる、ということが考えられる。


以上のように、デリヘル経営者は様々な経営努力を
行っていることが示唆されたが、その背景として、
昨今のキャバクラブームが考えられる。


長谷部優主演のドラマ「恋するキャバ嬢」をはじめ、
近年、各種メディアにてキャバクラおよびキャバ嬢が
頻繁に取り上げられており、
キャバクラおよびキャバ嬢に対する関心が高まっている。


このような関心の高まりとともに、
女性との接点を求める男性がキャバクラ市場に流入した結果、
デリヘル市場が縮小傾向にあるのではないだろうか。


また、風俗業界での勤務を希望する女性側からすると、
キャバ嬢の社会的地位が向上したことで、
デリヘル業界よりもキャバクラ業界を選択する傾向が
高まっている可能性がある。


市場が縮小し、かつ女性採用に関して
売り手市場になった結果、経営者が経営効率改善のための
様々な努力を行っていることが考えられる。


以上より、京都におけるデリヘル市場は
総じて供給過多、競争過多の状況にあり、
また、女性の採用も困難になりつつあるため、
経営者は厳しい環境にさらされている
可能性が示唆された。

2009年07月15日

ベニクラゲのうた

先週参加していた、
アジア太平洋地域から博士課程の学生が集結する
カンファレンス
の基調講演で、
不老不死を研究している京大フィールド科学教育研究センターの
久保田信氏が講演された。



久保田先生の研究テーマは、ベニクラゲ。
ベニクラゲは、日本沿岸や世界各地に生息する
1センチにも満たない 小さなクラゲである。


近年、ベニクラゲの成体は、死にそうになると、
ポリプ(固着個体)になり、 芽を出し、
幼クラゲが増殖するということが分かっており、
これは不老不死の生態なのではと、注目が集まっている。


久保田先生は、日本のベニクラゲも若返りすることを確認した、
ベニクラゲ 研究の第1人者なのだそうだ。


また、久保田先生は、ベニクラゲの研究だけでなく、
ベニクラゲドットコム
というマニアックすぎるドメインの管理人であり、かつ、
自作のベニクラゲテーマソングを多数リリースされるなど、
ベニクラゲ研究の啓蒙活動も積極的に行われている。


講演の最後に、「ベニクラゲ音頭」を、
満を持して、歌っていただいた。



心無しか、参加者のリアクションは、
偽アラブ人を見たときのリアクションと
類似しているように思えたものの、
歌って踊れる研究者の姿に、
参加した外国人たちは、
真のサムライの姿を思い浮かべたという。

2009年07月14日

アラブ人の格好で外国人をもてなした

先週、アジア太平洋地域から博士課程の学生が集結する
カンファレンス
が京大であり、実行委員として参加していた。


カンファレンス3日目に、レセプションがあり、
実行委員は日本の伝統衣装で参加せよとの指令が下ったが、
着物も作務衣も甚平も持ち合わせておらず、
どうしようかと悩んだ結果、
あの衣装があることを思い出した。


アラブ人の服。


時計台百周年記念館に、さっそうと白装束で登場。
さりげなく、パーティー会場に潜入した。


あまりにもなじみすぎて、誰も違和感を感じず、
誰にも気付いてもらえない偽アラブ人


宴もたけなわになった頃、
合気道部出身の実行委員と、
合気道にたしなみのある外国人が
演舞を始めた。



さっそく、飛び入り参加してみた。



武道もこなす偽アラブ人の姿に、
参加した外国人たちは、
真のサムライの姿を思い浮かべたという。

2009年07月08日

七夕の願い

大学のある施設に、笹がおいてあって、
短冊がかかっていた。その中のひとつに、


「一生分の食料が欲しい」


という願いを見つけた。


確かに、これがあれば、
人生で発生する悩みの半分くらいは
解決しそうな気がする。

2009年07月07日

新聞勧誘の罠

引っ越して、数日したある日、
見知らぬおじさんがやってきた。


「あのー、ししし、新聞、ととってくれませんか?
 めっっっちゃ、サービスしますんで」


おじさんの声があまりにもどもりすぎて
挙動不審すぎたため、速攻で断ろうと思ったのだが、
ふと、知り合いが、
「新聞の契約をしたら、20インチの液晶テレビをもらえた」
と、どう考えても赤字じゃねーかというような、
意味不明なサービスの話を聞いたことがあったので、
念のため、探ってみることにした。


可「どんなサービスがあるんですかね?」


新「そりゃあもう、サービスします」


可「いや、それは分かるんですけど、
 具体的にはどんなのがもらえるんですかね、
 例えば洗剤とか?」


新「あの、Tシャツを差し上げます」


可「いや、Tシャツ、いらないです。
  ネットで十分なので、結構です」


新「いや、ちょっとまってください、
  とりあえず1週間、無料お試しで新聞を差し上げるので、
  見てみてもらえませんか?」


結局、おっさんの情熱にほだされて
受け取ることになった。


去り際、おじさん、
「とりあえず、新聞と一緒に、
 Tシャツ、いれときますんで」
というので、再度、Tシャツのみ、丁重にお断りした。
どんだけTシャツをリーサルウエポン的に捉えてんねん。


こんないきさつがあってから1ヶ月が経とうとしている。
新聞はまだ届いている。


おじさんは、一度うちにきたらしいのだが、
そのとき僕はちょうどいなくて、奥さんが対応した結果、
「じゃあ、もう少し続けてみますか」
と、軽い気持ちで無料延長が決定したらしい。


1ヶ月無料で届くと、偉いもので、
新聞を取りに行くのが日課になってしまっている。
これがおじさんの策略だろうか。


1ヶ月たっても、まだおじさんがやってこない
ということは、僕のことを、勧誘されにくい体質と判断し、
長期間新聞づけにすることで、新聞がないと生きられない体質
にしていくつもりらしい。


タダでもらえるから読んでいるものの、
やたら広告がでかいし、
内容もネットでフォローできるレベルなので、
まあ必要ないな、と思っていたのだが、
最近、夕刊に伊坂幸太郎の連載小説が掲載されていることを
発見してしまい、多少気持ちが揺れつつある。

2009年07月06日

弔辞 for 自分

2年くらい前に、ふとしたきっかけで、自分向けの弔辞を書いた。
僕が死んだら、これを読んでください。

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親愛なる可知くんへ。勤めた会社を半年で辞め、その4ヶ月後にはアラブの富豪に飛び込み営業をするような生活をしていた貴方だから、普通の死に方はしないだろうという気はしていました。しかし今回、貴方の急逝を聞いて、悲しいやら誇らしいやら、そんな複雑な気持ちで一杯です。ヒルトン大阪のスイートルームで、白のガウンを真っ赤な血で染めながら、ワイングラスを片手に抱き、永遠の眠りについた可知くん。そんな貴方を暗殺したのが、気鋭の若手スナイパー、イズラモ・カラフコビッチさんでした。彼は世界有数のスナイパー養成機関であるロシア狙撃アカデミーを首席で卒業し、その優秀さから10年に一度の逸材と呼ばれました。上司からの信頼も厚く、次世代のスナイパー業界を担う人材として当時から将来を嘱望されたといいます。そんな期待にもおごることなく、着実に暗殺実績を積み上げてきたカラフコビッチさん。昨年度にはついに年間最多暗殺の世界記録を更新し、「スナイパー・オブ・ザ・イヤー」に輝かれました。名実共に世界一流のスナイパーとしての地位を確立しても、寒風吹きすさぶシベリアの地で日々過酷な訓練を黙々とこなす姿は、多くの後輩の模範となりました。私生活においても、町内会のイベントには欠かさず参加するなど、絶大な人柄でございました。可知くん、君が暗殺されたのは月の見えない闇夜だったそうですね。彼はそんな悪条件にも関わらず、300メートルという超長距離から、貴方のこめかみを寸分違わず正確に狙撃しました。そして狙撃後は、軽やかな身のこなしで逃走し、警察もお手上げでした。まさに芸術と呼んでいいほどの、見事な暗殺でございました。そのような一流のスナイパー、カラフコビッチさんに暗殺された、可知くん。貴方のそのガウン姿は、ワインと硝煙の入り交じった香りとともに、いつまでも私たちの心の中で生き続けることでしょう。どうぞ安らかにお休みください。

ハートンホテル、設備充実

烏丸御池のハートンホテルには、
抱き枕がデフォルトアイテムとして
設置されており、驚いた。

2009年06月18日

天満橋グルメ紀行

大阪屈指のビジネス街、天満橋に、
まる太 といううどん屋がある。


大阪で、本場讃岐うどんを食べることの出来る
数少ない名店の1つである。


この店には、メニューには載っていない隠しメニューとして、
うどん屋なのに、ラーメンが存在する。
しかも、このラーメンが、
290円と、讃岐うどんばりのべらぼうな安さを誇っている。


今日、たまたま天満橋に行くことがあったので、
早速、食べにいってみた。


まる太 は、京阪天満橋駅から徒歩5分の、
抜群の好条件に店舗を構え、
近隣の大阪ビジネスパーソンの旺盛な食欲に
日夜、こたえている。


090618udon04.jpg
まる太 外観


昔ながらの暖簾をくぐると、
「いらっしゃい!」という
気さくな大将の声が聞こえてきた。


早速、カウンターに座ろうとしたところ、
「ちょっと待った!」と、大将が僕を制止し、
「ウチは、麺類は立ち食いで食べてもらってますんで」
と、入り口側の立ち食いスペースを指差した。


奥には、カウンター席とテーブル席があり、
しかも、店内には僕1人で、
ガラッガラで誰も座っていないにも関わらず、
かたくなに立ち食いを指示する大将に、
古き良き日本の親父の面影を見た。


立ち食い席は、普通のテーブルに
ビール便のケースと、テーブル天板を重ねるという、
独創的な作りとなっている。


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これが立ち食いスペースだ


「何うどんにしやしょうか」という大将の問いかけに対し、
おそるおそる、
「あのう、ラーメンってありますか」
と聞いてみると、
「おう、あるよ」
と、意外にもあっさり返事がかえってきた。


意気揚々と注文し、待つこと30秒、
大将がラーメンを持ってきてくれた。
と思ったら、自分で取りに来いというので
カウンターまで取りにいった。


090618udon01.jpg
これがまる太ラーメンだ


さすが、讃岐うどんの店だけあり、
うどんっぽい器に入っている。
というか確実にうどん用の器である。


早速、スープを一口飲んでみると、
今まで経験したことの無い、芳醇な香りが
口の中に広がった。
例えるならば、
うどんつゆに胡椒がかかった感じの味である。


めんは、たまご麺、ちぢれ麺と並ぶ
3大麺のひとつ、
ソフト麺。
給食を彷彿とさせるやわらかな歯ごたえに、
思わず懐かしさがこみ上げる。


そして、チャーシューの代わりに入っている
鹿児島豚肉。
これが、冷凍庫で3ヶ月ほど保存してて
忘れた頃に食べてみた感じの、
独特の繊維の固さと臭みが口の中にゆきわたり、
ある意味、ベーコンを食べているかのような感覚に襲われる。


アツアツのラーメンをすすり、乾いた喉を潤してくれる水。
この水が入っているコップにも、大将のこだわりが感じられる。


090618udon03.jpg
コップ


上のふちに、謎の凹凸があるところを見ると、
これはもともとはコップではなく、
何かの容器として使われていたものだと思われる。


よく見ると、容器の側面には「モロゾフ」と書かれており、
カスタードプリンか何かの容器の使い回しである可能性が高い。


このように、様々な思いが交錯する中、完食。
「どうや、うまかったか」と問いかける大将に、
「うまかったっす」と笑顔で答え、店を出た。

2009年05月31日

感じるマンゴー誕生秘話(3)

〜前回までのあらすじ〜

「感じるマンゴー」開発グループの4人は、
名称採用を社長会議で直訴するという
とんでもない暴挙に出た。


そしていま、伝説の扉が開こうとしている……


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(アサヒ飲料(株)商品企画部
 果汁ジュース企画担当 グループリーダー 山田啓介)
「……以上で、コードネーム09XSの企画状況のご報告を終わります」


(アサヒ飲料(株)商品企画部課長(以下、課))
「えー、では何か質問は……」


(アサヒ飲料(株)商品企画部部長(以下、部))
「山田君、これはいったいどういうことだ!」


山「どういうことかと言いますと」


部「商品名に決まってるじゃないか!
  一体、どういうつもりなんだ!」


山「……」


部「話にならん、企画はボツだ、プロジェクトは解散!」


(アサヒ飲料(株)社長 (以下、社))
「どういうことだ? 状況が飲み込めないのだが」


部「社長、こいつは、山田は反逆者ですよ」


社「山田君、どういうことなのか、説明してくれないか」


部「こいつは、私の命令を無視して、商品名を勝手に……」


社「厳樫君、僕は山田君に聞いているんだ」


社長が部長を見据えていうと、
部長は蛇に睨まれたカエルのように押し黙った。


張りつめた空気の中で、山田は静かに口を開き、
『感じるマンゴー』という商品名に関する
これまでのいきさつを話した。


社「……なるほど、そういうことか」


部「社長、『感じるマンゴー』はあまりにも危険です。
  今すぐプロジェクトの中止を」


社「日本は、変わらなければならない」


部「え?」


社「今、この国の国民はどういう人生を送っているか、
  知っているか? テレビとパソコンの前に座り、
  そこに流れてくる情報や娯楽を次々と眺めているだけだ。
  死ぬまでの間、そうやってただ、漫然と生きている。
  食事も入浴も、仕事も恋愛も、すべて、こなすだけだ。
  無自覚に、無為に時間を費やし、そのくせ、人生は短い、と嘆く」


部「社長、一体何をおっしゃっているのです」


社「国民は自ら考えなければならない。
  考えて、選択しなければならない。
  『感じるマンゴー』が、下ネタなのかそうでないのか、
  それは、国民が決めるべきことだ」


山「社長……!」


社「どうだい、厳樫君」


部「くっ……」


そのとき、会議室から突然拍手が巻き起こった。


プロジェクトチームの田中が立ち上がり、
顔を紅潮させながら手を叩いている。


隣に座っていた宮本と小林は、驚いた顔で
田中を見つめていたが、その後、意を決したように立ち上がり、
田中とともに、拍手を送った。


それにつられるようにして、会場にいる役員も
立ち上がり、拍手を送る。
さながらスタンディングオベーションのようだった。


やがて、拍手の中に人の声が混ざりはじめた。
「マンゴー! マンゴー! マンゴー!」


部長は、あぜんとした顔で事態を眺めていたが、
誰にも見つからないように、熱気に包まれた会議室を後にした。


プロジェクトチームが、課長が、社長が、
全ての社員が団結した瞬間だった。


(おわり)


※一部、伊坂幸太郎「魔王」より抜粋。

2009年05月22日

感じるマンゴー誕生秘話(2)

〜前回までのあらすじ〜

「感じるマンゴー」という名称の危険さに気付いた部長は、
商品名の名称変更をグループリーダーである山田に命じた。


-----------------------------


(アサヒ飲料(株)商品企画部
 果汁ジュース企画担当 グループリーダー 山田啓介)
「……ということで、コードネーム09XSの商品名
 『感じるマンゴー』を、変更しようと思っている。
 皆の忌憚ない意見を聞きたい」


一同「……」


山「意見が無いようなら変更の路線で行くが……」


(アサヒ飲料(株)商品企画部
 果汁ジュース企画担当 小林英二(以下、小))
「山田さん、本気で言ってるんすか」


山「……何がだ?」


小「本気で言ってるんすか、答えてくださいよ」


山「……」


小(山田につかみかかりながら)
 「答えてくださいって言ってんでしょうが!」


(アサヒ飲料(株)商品企画部
 果汁ジュース企画担当 宮村由貴(以下、宮))
「やめなよ、小林君!」


(アサヒ飲料(株)商品企画部
 果汁ジュース企画担当 田中剛(以下、田))
(小林を後ろから羽交い締めにしながら)
「落ち着けって、小林!」


(田中、小林を山田から遠ざけながら必死になだめる。
 小林は少しずつ落ち着きを取り戻し、もとの席につく)


小「……俺は納得できないっす」


宮「小林くん……」


小「だってそうでしょう、皆でこれで行こうって
  決めたじゃないですか。感じるマンゴーだって。
  毎日、夜十時まで議論して、決めたじゃないっすか」


山「……部長の命令だ」


小「部長はどうだっていいんですよ、
  俺は山田さん、あなたがどう思っているかを
  知りたいんです」


山「……」


一同「……」


小「……田中、お前はどう思うんだよ」


田「……俺は、山田先輩に従う」


小「何?」


田「そりゃあ俺だって悔しいよ、『感じるマンゴー』が
  ボツになるのは。でも一番悔しいのは山田先輩じゃないのか」


小「それは……」


田「山田先輩は、プロジェクトが始まってから、
  自分の全てを09XSに捧げてきたんだ。
  誰よりも早く会社に来て、誰よりも遅くまで残っていたんだ。
  休みだって一日も取っていない。お前だって知っているはずだ。」


小「しかし……」


田「それによ、俺は、このプロジェクトが無かったら、
  とっくにリストラされてたんだよ。
  山田さんは俺を救ってくれたんだ、
  営業一筋で、企画の経験なんて一切なかったこの俺を……」


小「……」


田「俺は、プロジェクトが始まるときに決めたんだ。
  山田さんを最後まで信じるって。
  だから、俺は、山田さんに従う」


山「田中……」


宮「『感じる』と『マンゴー』という言葉の組み合わせが、
  どんな危険性を秘めているかというのは、
  小林君だって分かっているはずじゃない。
  先週の新人歓迎会で、エロ詩吟、吟じてたじゃない」


小「それは……」


宮「『感じるマンゴー』を通せなかったのは、
  山田さんだけのせいじゃない。
  部長の下ネタに対する抵抗を見誤った
  私たち全員の責任だわ」


小「……」


田「まあ、またゼロからやり直しってことで、
  いいじゃないっすか、さっぱりしてて」


山「……俺は、どうかしてたみたいだ」


田「えっ?」


山「お前達の気持ちも知らずに、部長に言われただけで、
  引き下がるなんて、どうかしてたよ」


小「山田さん……」


山「商品名は、感じるマンゴー、で行く。
  全ての責任は俺が持つ」


田「そんなことしたら、先輩が!」


山「部長がどれだけ反対していても、
  社長を説得させればいいんだ」


宮「山田さん、それってまさか……」


山「来週、役員全員が集まる会議がある。
  そこに『感じるマンゴー』の企画を議題として提出するぞ」


------------------


部長の反対を押し切り、「感じるマンゴー」の商品名を
最終提案としてまとめることにした山田たち。
4人の運命やいかに!?


つづく。

感じるマンゴー誕生秘話(1)

アサヒ飲料から、
感じるマンゴー という商品が出ているらしい。



この商品を製造・販売するにあたり、
アサヒ飲料社内ではかなりの議論があったに違いない。


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(アサヒ飲料(株)商品企画部部長(以下、部))
「君、ちょっと来たまえ」


(アサヒ飲料(株)果汁ジュース企画担当
 プロジェクトリーダー 山田啓介(以下、山))
「ハイ、何でしょう」


部「この『感じるマンゴー』って名前だけど、
  何とかならないの? ちょっとまずいんじゃないかな」


山「どういうことでしょうか?」


部「その…なんだ、この、『感じる』ってのと、
  『マンゴー』って組み合わせは、ちょっとまずいと
  言っているんだよ」


山「おっしゃっている意味が良く分からないのですが」


部「君ぃ、僕をおちょくっているのかね」


山「いや、決してそういうわけでは」


部「君はエロ本を読むのかい?」


山「はい?」


部「君はエロ本を読むのかと聞いている」


山「それは今の話とどういう関係があるのでしょうか」


部「関係あるから聞いているんじゃないか。
  いいから答えたまえ」


山「……自分はエロ本は読みません」


部「ではAVは?」


山「……」


部「AVは!」


山「……たまに、動画サイトでサンプルを見る程度なら」


部「であれば、分かるね、僕の言っていることが。」
  『感じる』と『マンゴー』が織りなす、
  危険なハーモニーが」


山「はあ」


部「そういうことだから、君、もう一度よく考えてみたまえ」


山「……わかりました」


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そのあと、山田は夕方からの定例会議で
商品名の再検討をプロジェクトメンバーに提案する
こととなった。


つづく。

2009年05月19日

研究室同期の結婚式

修士の時の研究室の同期が結婚した。
お相手は同じ研究室の後輩の女の子だ。


大阪で挙式と披露宴があり、参加してきた。


僕は新郎とも新婦とも知り合いという立場だったので
余興的なスピーチをまかされた。
この二人は研究室内では付き合っていることを隠していたので、
当時の二人の様子を暴露する内容を学会発表風に行った。


わりと好評だったが、二人の関係の深まりを
摩擦係数の低下で表現した箇所が、
言葉不足で若干理解しづらいところがあったとのことで
反省している。


090516kado1.jpg


090516kado2.jpg


披露宴では、新郎新婦は皆との挨拶やら
お色直しやらで忙しく、料理を食べられないのが
普通である。
また、たとえ時間があっても
様々な緊張感のため、
喉を通らないのが普通である。


写真撮影のため、高砂におもむき、
新郎新婦と挨拶をしたところ、
新郎はキッチリ料理を平らげていた。


新郎新婦は、結婚式が決まってから何度か、
教授や関係者に挨拶をするために、研究室にやってきた。


その際の新郎は、
学生時代よりも心無しか落ち着いており、
社会人として頑張っているんだなあと思うと同時に
若干の寂しさも感じていた。


披露宴の最後の挨拶で、彼はいつになくシリアスな声で
「今日はお集まりいただきましてありがとうございました」
と喋りはじめた。


そのあと、少し黙ってから、
「正直、幸せです」
といった。皆吹き出した。


あー、変わってないなと思った。


大事なのは変わっていくこと
変わらずにいること by 槇原敬之。


引き出物でいただいたバームクーヘンは、
翌日に平らげた。

挑戦、パイ毛最長記録(2)

先日、僕の乳首のパイ毛が5.5cmだということをお伝えしたが、
昨日、再度測定を行ったところ、
7.2センチに伸びていた。
一ヶ月で1.7cmのびたということだ。


この伸び率から、世界記録11.43cmに到達する日数を
研鑽すると、


(11.43 - 5.5) / (1.7 / 30) = 104.6 (日)


Xデーはどうやら
9月初旬のようだ。


世はまさに、パイ毛の猛者達が群雄割拠する、
パイ毛戦国時代である。


5/20追記


トラックバックにもあるが、
もりたま氏も同様の記録に挑戦しているらしい。


彼のパイ毛は左右ともに8cm越えと
すでにワールドクラスの実力を誇っている。


しかも彼の場合、左右ともに数本のロングパイ毛が存在しており、
選手層はレアルマドリッドばりに厚い。
年齢もまだ若く、将来が非常に有望な選手である。


また彼は、簡便なパイ毛測定装置の開発を提唱するなど、
先見的な考えで日本の老狐たるパイ毛界に新風を巻き起こしている。


ぜひ一緒に、パイ毛界を盛り上げていきたいものだ。

2009年05月13日

巨大寺を訪問

Sさんのお誘いで、
念佛宗という単立宗教法人の総本山
三寶山無量壽寺 に行ってきた。


去年の夏頃に完成したらしいのだが、
その際、読売新聞などの全国紙朝刊に
4面広告という超巨大な広告を
うったことで一躍有名になったらしい。


広告も巨大ながら、寺院全体がかなりの規模であることも
有名であり、高さ12メートルの灯籠や、9メートルの鬼瓦など、
世界一の大きさとしてギネスブックに登録されている施設が
盛りだくさんである。


京都から車で走ること90分、兵庫にある総本山に到着。
いきなり「佛教之王堂」という超でかい石板に出迎えられる。


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今回、案内をしていただいたのは、寺院の僧侶であるN氏。
この方、かなりの説明上手で、念佛宗の由来や寺院建立の経緯について、
少しのよどみもなく、すらすらと解説をしてくれる。


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N氏


N氏から、念佛宗についての簡単な説明をお聞きした後、
参道に続く門が開く。
開いた門の先には、ここは天安門広場かというくらいの
広大な境内が存在し、一同、圧倒される。


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開門の際、N氏が「では、門を開けます!」と言い、
それを合図に、扉の向こう側にいる裏方僧侶氏が
門をゆっくり開いていくという、
モーゼの十戒ばりの演出がほどこされており、
感動もひとしおである。


N氏によると、本堂までの参道は1.2kmであり、
とりあえず、全てのものがでかい。


金剛力士像もでかければ、


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提灯もでかい。


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その日は五月晴れの超いい天気で、
石床からの照り返しも強く、かなりの熱気である。
しかしながら、道中は日傘を利用することができ、
至れり尽くせりの対応である。


090510nenbutsu011.jpg


ちなみに、上の写真に見えているのが本堂だが、
めちゃめちゃ微妙に見えている人の大きさと比べると
だいぶでかいことがお分かりいただけるかもしれない。


N氏の説明の中で、いくつかのギネスブック記録について
言及がなされたが、寺院でギネスブックの話を聞くことに
微妙な違和感を感じるとともに、
仏教界にまでギネスが浸透していることに
新鮮な驚きを覚えた。


イスラム教にはエルサレム、キリスト教にはバチカンと、
それぞれ聖地を持っているにもかかわらず、
仏教にはそのような聖地が現存しない。
釈迦の生誕地であるネパールのルンビニには
釈迦を敬う施設みたいなものがあるらしいが、
管理をしているのはヒンズー教らしい。


この寺院は、世界中の仏教の聖地としていきたいという、
崇高な思いを持って建立されたのだそうだ。


参加した人たちの意見は賛否両論あった。
個人的には、ドバイのような印象を持たなくもなかったが、
扉が開いたときの景色を見て、桃源郷はここにあり、
と感じたのもまた事実である。


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こんなのもあるよ


我が家は曹洞宗であるが、党派を超えて仏教道に精進していきたい
と、釈迦堂に安置された巨大仏像を眺めながら感じた。

2009年04月24日

多目的トイレで公然わいせつ罪になりかける

昼前に、東京駅の多目的トイレを利用した。


用を足した後、次の予定まで少し時間があったので、
おもむろにパソコンを開き、メールを見たりしていたところ、
突然、トイレのドアが開きはじめた。


多目的トイレの中には、セキュリティの問題なのだろうが、
一定時間が経過すると、自動でドアが開くようになっている
ところがあるのだ。


以前、品川のトイレで同様の事態に出くわしたことがある
のだが、その際は、ズボンをはいていたため、
事なきを得た。


しかしながら、今回は、リアルにトイレを利用した後だったので、
下半身が丸出しの状態で、ドアが開いた。


下半身丸出しの状態で公衆の面前に晒されるというのは、
極めてシビアな経験である。


昔テレビで、見栄晴か誰かが温泉に入った際、
突然、温泉の底が抜け、お湯が流れ出し、
そのままウォータースライダーみたいな感じで
滑り落ちてくるみたいなドッキリがあったが、
心境としては、そのときの見栄晴にかなり近いものがあっただろう。


開いた瞬間は、何が何だか良く分からなかったが、
すぐに状況を理解し、考えたことは、
ズボンを先に履くのが先か、ドアを閉めにいくのが先か
ということだ。


幸い、膝の上にパソコンを置いてあったので、
後者をチョイスし、
裸踊りの要領でパソコンで下半身を隠しながら、
ドアの前まで到達し、ドアを閉めた。
なかなかのナイスジャッジであった。


多目的トイレは東京駅の地下レストラン街にあり、
まだお昼前で店員さんが準備をしているだけだったので、
人通りも少なく、多分誰にも気付かれなかったと思われる。


久々に、変な汗をかいた。


しかし、この多目的トイレのドアが自動で開きはじめる件、
一応、時間が経過するとドアが開きますよ、
という注意書きはされているし、
安全のために仕方ない部分もあるのだろうが、
場合によってはかなり問題が発生しそうで、心配である。


女性が多目的トイレを利用した際、ちょっと便秘がちで長いこと
トイレに入っていたら、突然ドアが開きはじめた
ということになると、かなりシリアスな事件にもなりかねない。


せめて、ドアが開く30秒前に、
「アト1プンデドアガヒラキマス」
とアナウンスをしてくれるとか、


スーパージョッキー「熱湯コマーシャル」
における生着替え終了30秒前にかかる音楽が流れ出すとか、


その音楽が流れたときに、松村邦洋がバウバウみたいな感じの
拍手をしてくれるとか、


そういった機能が搭載された方が
望ましいのではと考える。

2009年04月20日

挑戦、パイ毛最長記録

僕は全体的に体毛が薄い方なのだが、
両乳首に一本ずつ、濃くて長いパイ毛が生えている。


何回抜いても、アスファルトに咲くタンポポの如く
生え続けてくるので、暖かく見守ることにしている。


先日、ギネスブックにパイ毛世界記録というのがあり、
それによると、世界最長のパイ毛は8.89 cmだということを知った。


記事を読みながら、自分のパイ毛を眺めてみると、
なかなかどうして、かなり立派な長さではないか。


もしかしたら、ギネス記録を狙えるんじゃないかと思い、
夜な夜な、研究室で上半身裸になり、
定規でパイ毛の長さを測ってみた。


5.5 cmだった。


まだ世界には及ばないが、
今後大切に伸ばしていきたいと思っている。


ところが、先日、別のニュースで、
11.43 cmのパイ毛を持つ男が現れたというニュース
を発見した。また一つ、世界が遠ざかった。


ちなみに、100分の1 cmは、
0.1 mm、100マイクロメートルに該当する。


肉眼で見えるか見えないかギリギリの長さになるのだが、
どのようにしてそのような精度を測定できたのか、
かなり興味深い。


そんなことを考えていると、
さらに、
12.9 cmのパイ毛を持つ男が現れたというニュース
を発見してしまった。


世はまさに、パイ毛の猛者達が群雄割拠する、
パイ毛戦国時代である。

2009年04月07日

寂庵訪問

嵐山に行った際、花見シーズンだけに
人が多かったので、
どこか人が少ないところに行くことにした。


地図を見ながら検討した結果、
「寂庵」という、いかにも人がよりつかなそうな
マニアックげな場所を発見し、訪問を決めた。


渡月橋を北に向かって渡り、小さなJRの踏切を越えて
歩くこと15分、寂庵らしき場所に到着した。
はじめはお寺か何かかと思っていたが、普通の民家っぽい。


表札に、「瀬戸内」と書いてあり、
何かひっかかるものを感じたが、気にせず
入ってみることにした。


入り口に、「拝観希望者はインターホンを鳴らしてください」
という張り紙がしてある。斬新なシステムだ。


インターホンを鳴らして待つこと2分、
作務衣を着たおじさんが、僕たちがやってきた方から
スタスタと歩いてきた。管理人さんのようだ。
「拝観? ああ、中にはいりや」


中に入ると、非常に静かで整った庭の中に、
でかく「寂」と書かれた石が置いてある。


「これ、榊莫山さんが先生のために書いてくれたんや」
とおじさん。ははあ、先生のために書いてくれたんですか。
ここには、その筋では有名な先生なる人物が深く関与しているらしい。


おじさんはその後、小さな建物の中に僕たちをいざなった。


「ここは、先生が説法をする場所や。
 毎月一回、写経をしに200人くらいの人がやってくるんや」


その後、仏壇を見せてくれたり、人々が納めた
写経を見せてくれたりした。おじさんはことあるごとに
「こんなん、特別やでえ」とおっしゃっていたから、
よほど僕のさわやかな印象に好感を持ったか、
暇だったに違いない。


一通り見せていただいたので、帰ろうとしたところ、
「ほら、この写真みせたるわ」
と、おじさんが一枚の写真を持ってきた。


そこには、本木雅弘と、瀬戸内寂聴氏が並んで写っていた。


ここ、寂聴氏のお住まいですやん!


本木雅弘は、寂聴邸の庭で採ったシイタケを両手に抱え、
満面の笑みを浮かべていた。


090404arashiyama012.jpg

2009年04月05日

花見雑感

嵐山に花見に行った。


満開とまでは行かないが、キレイだった。


ところで、桜の花は桜にとっての性器であり、
桜が満開と言うことは、桜の性器という性器が
むき出しになっているということである。
いわば、日本中で乱交パーティーが行われているようなものだ。


その、桜達の乱交パーティーを、
酒を飲みながら眺めたり、
恋人と手をつないで見ることに風情を感じるあたりに、
人間の業を感じずにはいられない。
そんな一日だった。

2009年04月04日

最近気付いた、似てる人たち

最近気付いたのだが、
小籔千豊は、
作画がへたくそなときのケンシロウに似ている。

090404koyabu.jpg

090404kenshirou.gif


また、これも最近気付いたのだが、
ロボガレージの高橋さんは、
ワンピースのシャンクスに似ている。

090404takahashi.jpg

090404syunks.jpeg

2009年04月01日

ヤフーニュースに載りました

詳細はこちら

2009年03月24日

熊本の思い出

熊本に行ってきた。

そこで出会った数々の名場面を振り返ってみたい。

1)

090317kumamoto01.jpg

空港にて。
熊本では、「熊」を「ゆう」と書くのは常識のようだ。


2)

090317kumamoto02.jpg

熊本交通センターにて。
熊本では、バスが教習中なのは日常茶飯事のようだ。


3)

090317kumamoto03.jpg

バス券売機。
何のためのまとめ買いなのか。


とりあえず、桂花ラーメンはおいしかった。

2009年03月03日

休日 with 教授

教授が、新しい運動理論を思いついたらしく、
その効果を実証したいとの事で、
テニスをすることになった。


090228tennis01.jpg
実験地へ向う被験者達


椥辻駅近くのテニスコートに集まった
本日の被験者は合計8名。うち初心者が6名。


まずは経験者である学生からテニスの基本動作を簡単に教わった後、
各自のボールコントロール能力を測定した。


090228tennis04.jpg
経験者からテニスの諸動作を教わる被験者達


090228tennis05.jpg
教わった動作をぎこちない動きで実践する被験者達


測定方法は簡単で、
ネットの向こう側から投げられるボールを10回打ち返し、
一定の枠内に入った回数を計る、というものだ。


ちなみに僕の結果はこんな感じだった。
1回目:4回
2回目:6回


その後、被験者を2つのグループに分け、
それぞれを富田理論群(Tomita)と比較対象群(Control)とした。


090228tennis06.jpg
実験趣旨を説明する教授


富田理論群は、富田先生による運動理論を10分ほど聞く。
一方で比較対象は勝手に遊んだり練習をする。


僕は富田理論群に分けられ、教授のレクチャーを聴くことになった。
教授はおもむろに鞄からパソコンを取り出し、
パワーポイントを開いた。


090228tennis07.jpg


テニスコートでプレゼンをするのは相当な違和感がある。


090228tennis08.jpg
富田理論に耳を傾ける被験者達


富田理論を簡単に説明すると、
ボールのインパクトの瞬間、上体をボールを打ち返す方向と
反対向きに動かすと言うものだ。


特にテニス初心者の場合、ボールを打つ瞬間、
上体が前のめりになることが多い。
そうではなく、上体をまっすぐにしたままボールを打ち返す
という動作を意識するというのがポイントだそうだ。


一見すると、前屈みになるな、という普通の理屈で、
あまり画期的なところは無いように見える。
富田理論の画期的な部分がどこにあるかというと、
その根拠を力学的に考察したところにあるだろう。


体を前のめりにした場合、ボールコントロールに影響する力は、
足と地面の摩擦力、腰の筋力、腕の筋力などがある。
つまり複数の力が同時にかかるため、力のコントロールが難しく、
そのためにボールコントロールもうまく行かなくなる。


一方で、上体を後ろにそらすことにより、
足と地面の摩擦力や腰の筋力が減少する。
そうすると、ボールコントロールに影響する力は
腕の筋力が支配的になり、コントロールが容易になる、
とのことである。


バレーボールでスパイクを打つときも、前のめりになるな
ということはよく言われていたので、
感覚的にもしっくりくるところがあった。


説明を聞いた後、全員が再び最初と同じように
ボールコントロール能力の測定を行った。


僕の結果はこんな感じだった。
1回目:7回
2回目:6回


全員の結果は教授のみぞ知るため、
理論の効果は良く分からないが、
その際の教授の顔を見る限り、
当初期待していたような結果は得られなかった可能性が高い。


残った時間で、普通にみんなでテニスをした。
テニスをしたのは中学校の選択授業以来だったが、
バレーボールや野球と比べて大変孤独なスポーツだという
印象を持った。


090228tennis11.jpg
普通にテニスを楽しむ教授


3時間、汗を流した後、実験終了。


着替えている途中、突然、教授が、ある体育会系の学生に、
「ちょっとかけっこの勝負をしないか」
と挑戦状を叩き付けた。


教授は3年前の研究室旅行で、
学生とかけっこの勝負をし、無敗を誇ったという伝説がある。

090228tennis15.jpg
公道を駆ける教授


教授は僅差で負けた。


教授曰く、幹細胞の再生能力は
50代になるとぐっと低下するらしく、
その能力低下をしみじみと嘆いていた。


帰りは学生のベンツに乗せてもらい、帰宅した。

2009年03月01日

「笑点」が一発変換できないのはなぜか

日本を代表する長寿番組「笑点」。


うちの父親は毎週欠かさず録画して見ている。


楽太朗のインテリな挨拶の後、
「あたくしにはまったく分からないんですけど」と
明るく笑い飛ばすこん平に、翌日が平日というダークな気分を
何度癒されたか分からない。


そんな笑点について語ろうとしたときに、必ず困るのが、
「笑点」が一発で変換できない、ということだ。


「しょうてん」と入力しても、
「焦点」「昇天」「商店」などが出るばかりで、
一向に一発変換ができない。
しかたがないので、「わらいてん」と入力して、
「笑」と「点」をひとつずつ、変換する。


宇多田ヒカルは一発変換できるのに、
L'Arc-en-Cielは一発変換できるのに、
伊坂幸太郎も一発変換できるのに、
笑点が一発変換ができないのが、不思議だ。


ついでにいうと、「こん平」も一発変換できないので、
「こんたいら」と入力して変換せざるを得ない。


不思議だ。

2009年02月27日

物理学若手夜の学校

物理学若手夜の学校
というイベントがあって、昨日行ってきた。


このイベントは、京都在住の若い男女が、
夜の営みに伴う様々な物理現象を
実体験をもとに体感する、
いわゆる乱交パーティーである。


ということはもちろん無く、
京都大学理学研究科在住の若い研究者が、
世界にまつわる様々な物理現象を
自らの研究をもとに議論をかわす、
いわゆる知的乱交パーティーである。


まあ要するに、
京大の理学研究科で物理を学ぶ若手の研究者が
研究交流を行うための小規模なセミナーである。


ひとくちに物理といってもその研究対象は様々で、
アマガエルの発声現象や宇宙の成り立ちなど、
いろいろある。


エロ談義は愚か、女性の姿すら見えない
硬派極まりないイベントである。


参加者を野郎に限定しているわけではもちろん無く、
物理の研究者の9割以上が男性であるから必然的にそうなる。
というか僕が参加した限りでは全員野郎である。


前回は以下の2つのテーマでの講演が行われた。


1)光格子量子計算機に向けて
京都大学物理学・宇宙物理学専攻 量子光学研究室 D1 加藤真也

2)“ブラックホール”は本当に存在するか?
京都大学 基礎物理学研究所 素粒子論グループ D1小川軌明


発表の質は非常に高い。
それはひとえに、発表者の準備にかける時間と、
発表者の研究対象に対する飽くなき探究心のためである。


彼らは、何かに取り付かれたように研究内容を
一心不乱に語っているかと思いきや、
突然の参加者からの質問に対しても
実に的確に回答をする。


そういうのを聞いていると、
自分のことについては殆ど語っていないにもかかわらず、
この人はこういう人間なんだろうな
ということが何となく分かる気がするから不思議だ。


京大総長の松本氏は、
研究とは、真実を巡る人間関係である
と言っているらしい。


夜の学校にいると、
それが分かるような気がする。


人間生活の本質はインタラクションである事を
実感する瞬間でもある。


とにかく、意味不明の話題について
こんなに研究者と近くで議論できる時間は贅沢極まりなく、
ぜひ皆さんにも参加をおすすめしたいが、
大勢が参加するとインタラクティブ性が著しく低下するため
できれば来ないでいただきたい。


次回開催予定は4月。

2009年02月14日

中国人学生とのふれあい

こないだ、日中学術フォーラムというのがあった。
日本と中国の主要な大学の学長と学生が集い、
今後の日中学術連携についての議論を交わすというイベントだ。


この中で、日本と中国の学生がチームになって、
日中交流についての諸問題に関する解決策を議論する
というグループワークがあり、僕も参加した。


グループの名簿に目を通すと、
一人、気になる女性を発見した。


北京航空航天大学の学生で、
「李 心萌」という女性がいた。
なんとも素敵な名前ではないか。


心萌さんは、その名前もさることながら、
いかにもメガネっ娘といった感じの赤ぶちメガネをしており、
見た目もかなり好印象である。


自己紹介の際、


「あなたの名前で使われている『萌』という字は、
 日本で最も人気のある漢字です」


と言ってみたところ、


「どんな風に人気があるのですか」


と聞かれたので、
日本アニメ文化の変遷とそこに置ける萌えの位置づけを
語ろうとしたものの、知識と表現力が足りず、


「えーと、キュートとかプリティーとか
 そんな感じの意味です」


と、非常に中途半端な説明になってしまい残念だった。


090206china04.jpg
写真:フォーラム終了後、ホッと笑顔を見せる心萌さん(左端)


フォーラム終了後、学生が宿泊しているホテルに行って、
飲み会をすることになった。


その際、どんな流れでそうなったか忘れたが、
中国で最も人気のあるトランプゲームを
みんなですることになった。


ゲームの名前は、
「娘娘(にゃんにゃん)」というらしい。


その名前を聞いた瞬間、日本男子学生の顔が
水を得た魚のごとく晴れやかになった。


一体、どんなニャンニャンな出来事が待ち受けているのかと
中国人学生の説明に一心不乱に耳を傾ける野郎ども。


中「まず、トランプを全員に均等に配ります」


ふんふん。


中「カードを順番に出していって、
  一番早くなくなった人が勝ちです。
  ただし、出せるカードには決まりがあります。
  前の人が出されたカードよりも、
  『強い』カードを出さなければなりません」


はいはい。


中「3が最も弱く、4,5,6...と数が大きくなるにつれて強さが増します。
  2が最も強いです。ジョーカーは最強です」


なるほど・・・


ってそれ大富豪ですやん!!


単にゲームをするだけではつまらないので、
一番先に上がった人がビリッケツに
何でも好きな質問をすることができる、という
王様様ゲーム的な罰ゲームが導入されることになった。


若い男女が、夜に聞きたいことと言えば、
当然、エロエロな質問になることが予想される。


しかしながら、国籍の異なる人たちに対して、
どれくらいのレベルのエロ質問をしたらよいのか、
その境界は全くの未知数である。


質問してみたい期待と地雷を踏む不安が
交錯したまま、娘娘スタート。
まずは「恋人がいますか」とか「初デートの場所は」とかいう
極めて健全な質問が飛び交った。


僕は高校生のときに、ほぼ毎日、
クラスメートと昼食時に
桃鉄か大富豪をしていた経験があるので、
何度か勝利を収め、質問権を得た。


とりあえず、ジャブ程度に、

「この中にいる異性の中で、彼女(氏)にするなら誰か」

という質問をしてみたところ、
それはちょっと・・・という若干気まずい空気が流れた。
どうやら、このあたりがボーダーラインのようだ。


僕のグループは、主にドクターコースの学生で編成されており、
分別をわきまえた人間が揃っていたため、
自ら地雷を踏みにいくアグレッシブな野郎は存在せず、
娘娘は平和的に幕を閉じた。残念といえば残念である。


参加者は、次の日は朝から
エクスカージョンで清水寺に行くらしく、
1時くらいにホテルを辞去した。

2009年02月02日

朝鮮人参入りの焼酎

節分祭で、吉田神社の周りに屋台が出現していたので、
適当に食べ物を買ってきて研究室でちょっとした
飲み会が催された。


これまでの飲み会やら懇親会やらで、
ビールや日本酒が研究室に余っていたので、
それを飲んでいたら、どこからか、黄色い酒が出てきた。


ラベルに、ハングルで何か書いてある。
韓国産のお酒らしい。
中には、ごぼうにひげが生えたような植物が
入っている。どうやら朝鮮人参らしい。


誰が買ってきたのか、
そもそもいつから研究室にあるものなのかすら分からない。


皆でディスカッションをしてみた結果、
韓国人留学生のSくんのお土産だろうという結論に達し、
とりあえず皆で飲んでみることにした。


漢方としても使われる朝鮮人参だけに、まずい。
土と草とアルコールを混ぜた味だ。


まずいが、変な味がするわけでもないのと、
何となく体に良さそうな気がするため、
「これ、意外といけるなあ」と思い、結構評判だった。


ふと、どんな成分が入っているのかを見てみようと、
焼酎の瓶を手に取ってみると、下の方に、
「PYONGYANG KOREA」と書いてあった。
どうやら原産地を示すものらしい。


PYONGYANG、ぴょんやん、ピョンヤン、
平壌ですやん!!


翌日、S君に、あの焼酎どうやって手に入れたの?
と聞いてみたら、
いや、僕が買った物じゃないです、という返事が返ってきた。


その後、研究室でもっとも古株のYさんに、
焼酎のことを聞いてみたところ、
少なくとも2006年の時点では存在していたことが
明らかになった。


焼酎は、今日も研究室で静かに熟成を重ねている。

2009年01月26日

これ超欲しい

自転車のブレーキが壊れてしまったので、
京大からバスで家に帰ることにした。


百万遍のバス停で最終バスを待っていると、
ももじろうから、二人の男性が出てきた。


カラフルなウィンドブレーカーにスウェットを着用し、
フリーマーケットでボブマーリーのレコード
30枚買ってきて今からチェケラッチョ
という感じの、何ともいえないサブカルな二人から、
突然、謎のビートが聞こえてきた。


マラカスのシャカシャカという音に、
固いものがコツコツと当たる音が聞こえる。


それはもう、くるりのプロモーションビデオなんじゃないか
というくらい突然に、かつ自然に始まった演奏だった。


物欲はほとんど無いと自負していた僕だったが、
彼らのそのフューチャーに完全にハングオンされた僕は、
バスをゲットダウンし、ファストビートで家に帰るや否や、
ウェブサイトを開き、その楽器の正体を突き止めることにした。


とりあえず、見た目がアメリカンクラッカーみたいで、
アフリカの民族楽器っぽいので、
「アフリカ 楽器 アメリカンクラッカー」
で検索してみたら、一発で出てきた。


どうやら、アサラトという楽器らしい。
アフリカ発祥らしい。


色々サイトを探した結果、1つあたり価格が
大体800円ということが分かったので、買うことにした。


最終的に、このサイトで購入することにしたのだが、
その理由は、購入するアイコンの「WANTする」という表現に、
パンチが効いていたからだ。

090126.jpg


ちなみに、ももじろうで見た二人のプレイは
↓のような感じだった。



ブレイクビーツ・ユニット「Hifana」の演奏らしい。
Hifanaは、スワヒリ語で「たゆたう者」という意味である。


だと思っていたが、普通に沖縄弁で「南の風」という意味だった。


ていうか、これ、どこで演奏してんの?


いずれにせよ、僕が今日、アサラトに対して抱いた思いは、
沢尻エリカが高城剛に対して抱いている気持ちと、
かなり近いと思う。

2009年01月24日

カフェで餅つき

こないだ、野食研究会に行った際、
M本さんという、丸太町近くに住む男性の紹介で、
六館堂というカフェに、S木さんとともに行った。


清水寺近くにあるこのカフェは、
M本さんの知り合いが経営しているカフェらしい。
伝統的なたたずまいの建物の中には近未来的な空間が広がっており、
かなりいい感じだった。


夜10時くらいに訪問したのだが、
その日はちょうど、舞妓さんだか芸妓さんだかが
新年会的なパーティーをしたらしく、
残った食べ物がふんだんに出てきた。


お店の人とM本さんは、かなり仲が良いらしく、
ホームパーティー的に穏やかな感じだった。
僕は実は、M本さんに会ったのはその日が初めてであり、
顔なじみはS木さんという状態だったのだが、
S木さんが終電の都合で11時ごろに退出したため、
顔なじみが誰もいない状態になった。


これは、知らない親戚の家に遊びにいって、
父親と母親が勝手に話し込んでしまい、
一人きりにされたときの心境に近い。


そんな僕の心境をよそに、M本さんの知り合いが
なぜか続々と登場する。


さらに、M本さんの知り合いの1人がその日誕生日ということで、
みんなでハッピーバースデーを歌う。
その日初めて会った人の誕生日をお祝いするのは、
京都祇園にんにくやに行ったときに、隣のテーブルの人が誕生日で、
はちみつトーストをケーキ風にアレンジして
店員さんにお祝いしてもらったとき
以来の新鮮な経験である。


カフェには、近未来的なたたずまいにもかかわらず、
どまんなかに、なぜか、石うすが置かれていた。


どうやら、舞妓さんの新年会で、餅つき大会を
したときの名残らしい。


それを発見したM本さんは、すかさず、
「餅つこうや、餅」と提案した。
しばらくすると、店員さんが、ホッカホカの餅米を持ってきて、
餅つき大会がスタートした。


餅は、みんなで持ち回りでつくことになり、
まずはじめに、その日誕生日のM本さんの知り合いが
初つきを担当することになった。


始球式的に、1回だけつくもんだと思っていたが、
誰かが、「年の数だけつこう、そーれ1歳目!」とか
コールをかけるもんだから、50回くらいつくことになり、
知り合いが汗だくになるとともに、
餅がほぼ出来あがってしまってしまった。


しかしせっかくなので皆もやろうと、
かわりばんこで餅をつく。
そのうち僕にも出番が回ってきた。


僕は実家にいたとき、餅つきを経験したことがあるので、
餅つきにはちょっとしたこだわりがある。


木槌を力いっぱいおろす人がいるが、それは間違いである、
力を入れず、自然に振り下ろせば、木槌の重さで勝手につけるのだ。
女性の扱いと同じだといっても過言ではないだろう。


そんな俺の木槌さばきで、M本さんの知り合いの娘を
メロメロにしようと思った矢先、
誰かが、「餅つきながら自己紹介してください」と言った。


そういえば、会って30分くらいたつにもかかわらず、
名前すら名乗っていなかった。
M本さん以外の人びとは、僕とさわやかに話しながらも、
「誰だこいつ」と思い続けていたに違いない。


木槌を振り下ろすたびに、一言ずつ自己紹介する。


「僕の」「名前は」「可知」「直芳です」
「1981年」「双子座の」「AB型です」
「よろしく」「おねがい」「します」


まで言ったところで、もう疲れたため、
自己紹介終了。


お餅は、鏡餅のような大きさに丸めて、
きな粉とか、あんこをつけて食べていたが、
それまでに相当量のご飯を食べていたため、
いっこうに減らなかった。


その後、1時くらいまでお店にお邪魔した後、
みんなで帰宅した。


六館堂では、今後も、正月に限らず、
不定期に餅つき大会が開催される予定らしいので、
要チェックだ。

2009年01月21日

しもやけが今年もひどい

足の霜焼けがひどい。


同じ時期に、しもやけのひどさを綴った記録があるが、
去年にも増してひどい。


この方によると、しもやけになりやすい人は、
血管を拡張したり収縮したりする能力が未熟であり、
身体が子供に近いのだそうだ。


そういえば、僕は去年の夏に、
黄色ブドウ球菌が原因と思われる皮膚炎を発症したが、
これも普通は大人には発症しない病気なのだそうだ。


体毛は着実に濃くなっているのに、おかしな体だ。


ちなみに、体が子供に近いといえば、
幼児体型の松田聖子が有名である。

2009年01月01日

新年雑感

いつもは元日に帰省しているのだが、
今年は、というか去年は大晦日に帰省することにした。


午後7時に実家に帰り、
プレおせち料理といった感じの夕食を食べ、
談笑し、テレビを見て、年があけ、
さあ寝るかとなったときに、
いつも通りねまきを持ってきていない僕に
母親が「これを着ろ」といって持ってきたのが
純白のガウンだった。


まさか新年早々、実家でガウンを着るとは
思っても見ず、そもそもガウンを自分の目で見たのは
今回が初めてだったので、困惑をしていると、
それはどうやら父親のお古のようだった。


父親が、ポリープかなんかで入院したときに
ユニクロで買ったものらしい。


入院着にガウンを選択する母親のセンスも驚きだが、
ユニクロでガウンを売っていることも驚きだった。


せっかくなので、着てみることにした。
意外と似合う。


ガウンを着たからには、
カウチソファーに座って暖炉を眺めつつ、
シャム猫を膝に乗せてなでながら、
赤ワインでも飲んでみようか
という気になった。


しかしながら、あいにく、
そのどれも持ち合わせていなかったため、
座椅子に座って炬燵に入りつつ、
熊のぬいぐるみを膝に乗せてなでながら、
ペットボトルに入った麦茶を飲んでみた。


いい一年になりそうだ。

2008年12月23日

すき家の裏メニュー

今日、大学の研究会が10時からあると思い
全速力で会議室に向かったものの、
どうやら金曜日に日程変更になっており、
ため息まじりに近くのすき家でご飯を食べることにした。


豚汁納豆定食ごはん大盛りを注文し、食べていたところ、
1人のおじさんがお店に入ってきた。


おじさんは、店員に対し、
「いつもの」
と注文した。
店員は、普通に「いつもの入りまーす」
と他クルーに呼びかけている。


ちょうどご飯も食べ終えたところだったが、
一体どんな名物料理が出てくるのかが気になり、
こっそり観察することにした。


店員は持ち帰り用のパックを取り出すと、
ご飯をつめ、豚肉をつめ、ふたをして、
おじさんのもとに差し出した。


それ、普通の豚丼持ち帰りじゃねえかと
心の中でツッコんでいると、
おじさんはおもむろにパックのふたを開け、
中のご飯と肉をかき混ぜはじめた。


そのかき混ぜ加減はかなり入念で、
ご飯と豚肉が絶妙に絡み合うように
混ざりつつある。
というか、なんかそぼろご飯みたいになっている。


たまに割り箸にご飯と肉が絡み付いて
取れなくなるので、割り箸をコップのお茶に突っ込み、
滑りを良くしているあたり、
かなり熟練した手さばきであるといえる。


おじさんがかき混ぜている間、
EXILE「The Birthday -Ti Amo-」と
MiChi「PROMiSE」が流れていた。
約10分、かき混ぜていたことになる。


その後、おじさんはゆっくりと、かき混ぜたご飯を
食べはじめた。えっ、持ってかえるんじゃないの?


半分ほど食べ終えた後で、いきなり
「納豆下さい」
と注文した。


これに対し店員は
「めずらしいなあ」
と、ぼそっと言っていたので、どうやら納豆は
いつものメニューでは無いらしい。


納豆が届くと、まずパックの中にネギと納豆を入れ、
納豆のたれを入れ、からしを入れ、
さらに混ぜはじめた。


納豆は混ざりにくいようで、さっきよりも更に入念だ。
割り箸を入れるお茶もかなり濁りはじめているが、
おじさんはそれを普通に飲んでいた。


アンジェラ・アキ「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」
中島美嘉「ORION」
イ・ビョンホン「いつか」
を聞き終えた頃、撹拌はようやく完了したらしく、
その、納豆入り豚そぼろご飯持ち帰りパック入りを
おじさんは再び食べはじめた。


時計を見ると、すき家に入ってから1時間が経過しており、
人と会う約束があったのを思い出して、
残念だったが退席した。


今度、すき家百万遍店にいくことがあったら、
ぜひ、「いつもの」を頼んでみてほしい。

2008年12月20日

スウェーデン人とのふれあい

スウェーデンの大学生とシンガポールの大学生が
京大にやってくるというので、
彼らと京大の学生との交流会を運営していた。


スウェーデンからは、何名かの学生が
参加しており、みんな、色白で背が高く、
見た感じ、かなり洗練されたビジネスマン風の風貌をしていた。


その中の1人の男性が、
後ろの方で裏方をしていた僕に近づいてきて、突然、
「君は日本のAV女優を知っているかい?」
と聞いてきた。


彼曰く、日本のアダルトビデオは称賛に値するほど
クオリティが高いらしく、
大変関心を持っているようだった。


知っている女優の名前を何名か挙げてみると、
なるほどとうなずきながら、
僕は小澤マリアが好きだぜと教えてくれた。


その後、日本語の無料動画サイトをいくつか教えてあげたら、
非常に喜んでいた。


後で名簿を見たら、彼の専攻は
Film & TV Production だった。

2008年11月10日

じいちゃんの筆箱

昨日、東京に行ったので、京都に戻る途中、
岐阜の実家に立ち寄った。


いつも通りじいちゃんと話をしていると、
じいちゃんの筆箱がふと気になった。


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よく見ると、何か文字が書かれている。


081109ena2.jpg


僕はそんなじいちゃんが大好きだ。

2008年11月06日

研究ハムニダ

僕は大学で、とある韓国人留学生と一緒に研究をしている。


韓国の高校に通いながら日本の大学を受験し、
卒業後、単身日本に渡ってきた
三浦知良もびっくりのタフガイである。


彼の性格もあるのだろうが、
韓国は日本以上に上下関係が厳しいらしく、
僕に何かを手渡してくれるときに、必ず両手で渡してくれる。


僕はそれが大変恐縮なため、何かをもらうときに
わざと作業をしている振りをして
「そこにおいといて」
と言ってしまうことがある。それくらい丁重だ。


一度、USBメモリを手渡してもらった際、
彼が激しく帯電しており、つかんだ瞬間電流が流れて
「いて!」みたいな感じになり
気まずい思いをしたことがあるが、
それを差し引いても余りある丁重さだ。


韓国には兵役があるのは有名だが、
研究職などをしている場合、特別なケースとして、
軍事に関わる研究活動に携わることで、兵役とみなされる
ケースもあるらしい。
彼は将来それを狙っているらしく、中々ぬけめない性格でもある。


彼は背が低いが意外にいかつい体つきをしており、
手もごついため、結構不器用だったりする。
また、日本語は極めて上手だが、学会発表などになると
どうしても細かい言葉遣いが変になることもあり、
その点、たまに心配になることがある。


こないだ、彼は、基本的に参加が原則の研究会に
アルバイトで欠席した。


ちょうどその日、
「研究会は研究室の方針を決める非常に重要な会議なので
 原則として欠席しないように」
といった指摘がされたため、
これは彼にもきちっと言っておかねばと思った。


研究会終了後、しばらくすると彼が帰ってきた。
なぜか知らないが黒のスーツに黒のシャツ、黄色いネクタイみたいな
富山駅前のホストクラブのようないでたちをしている。


どんなバイトやねん、と聞いてみたら、
韓国の高校生が大学見学に来ていて、
その学生を引率し、説明する仕事をしていたとのことだった。


単身、韓国に渡り、文化や言葉の壁を克服しながら
勉強をしている先輩に説明してもらった学生は、
嬉しかっただろうなあと思った。


同じことを彼に話したら、照れくさそうに笑っていた。


一緒にいい研究をできたらいいなと思う。

残念なお土産を救済

外国に旅行した際、お菓子かなんかをお土産に買ってきて、
「皆で食べてね」みたいな感じで共有の机においといたものの、
日本人の口に合わない、または合わなそうだという先入観のために
全く量が減らず、何日も放置プレイされて気まずい思いをした人は多い。


この気まずさは、日にちが経つにつれて
指数関数的に増加するからタチが悪い。


しかし世の中には、そんな気まずい思いのお土産提供者と
何よりも罪の無いお菓子達を救済するため、
お菓子を責任を持って処分する勇気ある男達がいる。


それが僕である。


今回、とある事務所に、約1ヶ月以上も放置されている
お菓子を発見し、いても立ってもいられなくなり、回収を試みた。


それがこのお菓子である。


081105somumani.jpg


パッケージの文字、および色合いから察するに、
これはタイのお土産のようだ。


タイといえばトムヤンクンやパッタイなど
日本人にも人気の料理満載の国であるはずであり、
このようにお土産が1ヶ月も放置されるのは
異常事態といっても過言ではない。
責任を持って、食べることにした。


まず左側のお菓子だが、これはカボチャの種のようである。
成分表を見ると、カボチャの種99.8%、塩0.2%という
かなり高濃度のカボチャの種だ。


これは飛行機の中ででてくるおつまみでも
非常にポピュラーであり、予想通り美味しかった。
ほのかにカボチャの味がしないでもなかった。


続いて右側のお菓子を堪能することにする。
これはどうやらアンチョビピザスナックのようだ。
アンチョビを油で揚げて、ピザパウダーをまぶした
ビールのお供に最適な一品である。


右上に「Healthy Snack」との表記があり、
メタボが心配な中年男性にもおすすめできる逸品だ。


早速食べてみると、タイらしい、ピリっとした
キレのある味である。


若干、かんだ瞬間に油がにじみ出るような感覚があり、
Healthy Snackの表記に疑念を感じるが、そんなことはどうでもよい。


お土産提供者さんに感謝の意を表しつつ、
事務所を後にした。

2008年10月20日

生物と無生物のあいだ

ひょんなことからCapsuleを今更知って、
かっこいいなあと思って聴いている。


Pafumeのプロデュースをしている
中田ヤスタカ氏のユニットで、
Pafumeみたいな音楽をやっている。
ボーカルにはヴォコーダーを使っていて、
こしじまとしこ氏の生声はほとんど聞こえない。


Wikipediaによると、こしじまとしこ氏は、
自分の声にヴォコーダーを使われることに対して、
「抵抗とかそういうのは全然無い」
と言っているらしい。


おそらく、中田氏にとってもこしじま氏にとっても、
ボーカルというのは楽器の一つに過ぎないんだろうなあ
という気がする。


楽曲として言葉があった方がベターだなと思っているけど、
言葉を演奏できる楽器が無いから、
人間の声をうまいことアレンジして楽曲に乗っけてる
という感じなのではないか。


こう書くと、何となく非人間的で冷徹な印象を持つが、
人間を楽器と見なしているのではなく、
楽器を人間と見なしていると解釈すれば、
凄く人間愛が深い人、ということになる。
実際どうなのかは分からない。


以前、Pafumeの歌ってる姿をテレビで見たけど、
何と言うか、気持ちが悪いなあという印象を受けた。
ロボットが踊ってるみたいな、そんな感じだった。
ロボットダンスとはまた違う。


あれは多分、Capsuleのさらに発展版で、
人間の声だけでなく、踊りとか動きとかまでを
楽器(というか表現手段)として
使おうとしているんだろうなあと思う。


中田氏としては、人間の声だけではなくて
人間そのものを自分の音楽の表現手段として
使ってみたかったんではと思う。
それをPafumeに託したのだと思う。


これがもっと発展していくと、
例えば、人間でなくても良かったりするかもしれない。
犬とか猫とか、マネキンとか、自販機とか、
そういうアーティストも出てくるんじゃないかなと思う。


科学が発展して、生き物とそうでないものの境目が
曖昧になってきているために起こる現象の一つなのかなあ。

2008年10月18日

暗闇で性癖を語る

知人と、とある町家のコミュニティハウスで飲んだ。


そこではちょうど、
「電気を付けずにご飯を食べる」
という謎の企画が催されており、
真っ暗な状態で、鍋とご飯とお酒を嗜んでいた。


真っ暗だったからか、参加していた世代が
若者中心だったからか分からないが、
話題が次第にエロの話に移っていった。


テーブルの配置から、何となく2つのグループに
分かれて話をしていたのだが、
2つのグループのどちらもが、エロの話題になり、
お互いに競い合うように話をしていた。


どんないきさつでそうなったか覚えていないが、
こちらのグループにいた、現在大学4年生のA君が
「僕はくすぐりが好きだ」と発言した。


彼はどうやら、くすぐられることで興奮を覚えるらしい。
相手をくすぐるのも楽しいらしい。
愛撫とはまた違うらしい。


なんでまたそんなことが好きなのよ、
と聞いてみると、そこにはインターネットの影響が
あったのだと言う。


A君が最も多感な時期を過ごした中学時代は、
ちょうどインターネットが普及しだした時期と重なっている。


最初はいわゆる普通のエロサイトを見て回っていたのだが
だんだんとそれでは物足りなくなってきて、
マニアックな内容を見るようになった結果、
行き着いたのが、くすぐりだったとのことだ。


僕が中学生の頃の情報源といえば、
友達に借りたビデオか、家におかれていた
週刊現代の巻頭グラビアくらいのものだ。
情報量の違いは圧倒的と言える。


彼の場合、純粋に知的好奇心から
色々なプレイに興味を持っているらしく、
彼女と切磋琢磨しながらレベルの向上に励みたいとのことだ。


自分の性癖について爽やかかつオープンに語れる
A君はとても素敵だった。


その後、ちょうど町家にネット回線がつながっていたので、
A君おすすめのくすぐりビデオを見せてもらった。
「くすぐりに対するリアクションが絶妙で素晴らしい」
とA君から絶賛されていたそのビデオは
まだまだ僕の理解を超えたものであったが、勉強になった。


僕の場合、特に性癖は無いのだが、
もし中学時代に色々な情報を入手していれば
もしかしたらマイベスト性癖に出会うことができたかも
と、ちょっとセンチメンタルな気持ちのまま、帰宅した。

2008年10月13日

じいちゃんのクラウンで事故る

週末、彼女を連れて実家に帰り、
祖父のクラウンを借りて、
恵那の主要な観光地をひとしきり回った。


今まで一度も乗ったことが無かった
恵那峡遊覧船などに乗りながら、
地元の観光資源を改めて再認識した後、
最終目的地である阿木側ダムに到着した。


一旦車を駐車場に入れて、ウロウロした後、
ダムの別の場所に移動するため、再び車に乗り込んだ。


勢い良くバックすると、
「ベコ」
という鈍い音と感触が左前方から伝わってきた。


見ると、隣の車のフロントドアに、
クラウンのバンパーが思いっきりめり込んでいる。


イメージとしては、こんな感じでめり込んでいる。


外に出てみると、
見事にベッコリと隣の車のドアがへこんでいた。


それとは対照的に、クラウンのバンパーは
傷こそついているもののヘコミ一つない。


改めてトヨタ高級車の頑強さに感銘を受けつつ、
呆然と立ち尽くす。


このまま無言で立ち去り、両親および祖父母には
「壁にこすっちゃいました」などと適当に嘘をつこうかと
考えたが、クラウンドライバーの端くれとして
そんなみっともない真似は出来ないので、
きちんとお詫びをすることにする。


とはいえ、色々と大人の事情もあるだろうから、
ひとまず家に引き返し、両親および祖父母と
事態の収拾を相談することにする。


相手に事態を伝えるべく、紙に連絡先を書いて、
相手の車のドアの部分に絆創膏で貼り、立ち去る。

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ヘコミひとつないクラウン


家に到着した後、親父を呼び出して事情を説明。
「あのー、すいません、事故ってしまいました」


親父、困る。そりゃそうだ。
「とりあえずじいちゃんに相談しないとなあ」
といい、祖父の部屋に向かうことに。


祖父は、クラウンに乗り続けて何十年という
生粋のクラウンマニアである。


数年前、クラウンが大幅なモデルチェンジをして、
若者向けの新しいデザインになった際、
そのデザインを嫌って、モデルチェンジ前の
最終モデルをわざわざ買い、それから大事に乗り続けている
クラウンマニアである。


そして祖父は、クラウンマニアであると同時に
神風特攻隊に所属経験のある、骨太軍人でもある。
クラウンのオーディオデッキで軍歌を聞くほどの
生粋の軍人でもある。


どんな鉄拳制裁が待ち構えているかとビビりながら、
祖父の部屋に向い、
「じいちゃんごめん、車ぶつけてしまった」と謝る。


祖父、一瞬顔が曇ったものの、
おだやかな表情で「そうか」と一言。
おもむろに外に出て車を眺めた後、
「怪我が無くてよかった」とだけいった。


その後、とりあえず警察に電話しないと
ということで、警察に電話したところ、
とりあえず警察署まで来てくださいというので、出頭する。


事故ったクラウンを親父に運転してもらいながら
警察に向かう姿は、さながら、婦女暴行事件を起こし、
父親の権力で事態をもみ消すために
警察所長の家に連れられる政治家のバカ息子のごとき気分で
なかなか情けない。


警察署に到着し、事情説明をする。

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警察の調べによると、
相手の車の持ち主はダムの売店で働くおばちゃんらしい。
車の見た目からある程度予測はしていたが、
危なそうな人でなくて良かった。
親父もとりあえず一安心である。


その後、警察と一緒に事故現場に戻る。
パトカーに先導されるのかと思ったら、
パトカーは僕らの車の2、3台後ろからこっそりとついてきた。
警官の配慮なのかもしれない。

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現場に到着するパトカー


事故現場に戻ると、一人のおばちゃんが警察に連れられてきた。
売店一筋40年といわんばかりの素朴なおばちゃんである。


「この度は申し訳ありませんでした」と謝罪すると、
「いえいえ、怪我が無くてよかったです」と
うちのじいちゃんと同じことをおっしゃる。
黙って逃げないでよかったとつくづく思った。


その後、連絡先を交換し合い、
挨拶をして別れる。


親父、車の中で一言、
「お前、事態が収まったら今度阿木側ダム行って
 売店に行ってこい」
こういうのは後味が悪くならないようにすることが
大事なのだそうだ。


幸い、車の保険が僕が運転者であるときにも
適用されるようだったので、相手の車の保障は
保険会社が負担してくれるらしい。
そのかわり、クラウンの保険料が次回以降
上昇することになるらしい。
じいちゃんごめん。


どこかの誰かが、
車のような超危ない乗り物が、
免許さえとれば誰でも運転できるような社会は異常だ
みたいなことを言っていた。


いつになるか分からないが、またおばちゃんに
会いにいこうと思う。

2008年10月03日

体臭

今日、電車に乗っていたら、隣に
メッチャ体臭がきつい男子高校生が座った。


柔道部か相撲部ばりのガタイの良さに、
帰宅部のような特有の覇気のなさを身にまとう彼に、
エアコンかなんかの風が当たるたびに、
1年間ろくに洗わずに使い倒した
台所用ふきんのような香りがこちらに漂ってくる。


2分ほど我慢していたが、どうしても耐えられなくなり、
口で息をすることにした。


すると、臭いは気にならなくなったが、
同じ臭いを吸い込んでいることには代わりがないことに気付き、
小手先の対応策しか思いつかない自分が寂しくなった。


クサい臭いを、「クサいな〜」と自覚しながら吸い込むか、
口で息をすることで臭いは感じないものの
「自分は今、クサい臭いを吸い込んでいるかもしれない」
という疑心暗鬼にとらわれながら呼吸を続けるか、
それが問題だ。


男子高校生は南茨木辺りで下車した。

2008年09月24日

こんな経験ある?(4)

あなたは、トイレでオシッコをしていたら、
突然、オシッコが2方向に分かれて飛び出し、
あやうくズボンにかかりそうなところを
軽やかなフットワークで巧みにかわし、
何とかことなきを得た後、
そういやこれってどっかで見たことあるなと考えたところ、
グラディウスにおいて、
下向きに発射するミサイルをゲットしたときと
同じような状態だったことに気付き、
少年時代に思いを馳せたことはあるだろうか。


僕は、ある、さっき。

2008年09月21日

可知直芳よりメアド変更のご連絡

iPhoneを買った。今更買った。


しかも、出先の東京で買った。というかむしろ、埼玉で買った。


必要にかられてというよりは、
時代に乗り遅れないように、買った。
ダメなユーザーの代表例だ。


アドレス帳の移し方が分からず、手入力した。
ダメなユーザーの代表例だ。


メールアドレスが変わったので、変更の連絡をしたら、
メチャクチャ配信エラーで戻ってきた。


どうも、パソコンのアドレスを受信拒否している人には
届かないようだ。


ということで、以下にアドレスさらしておくので
登録しておいてください。


------------------------------------------
件名:可知直芳よりメアド変更のご連絡

えー、みなさん、こんにちわ、可知直芳です。
携帯電話のメールアドレスを変えました。

ggwu at i.softbank.jp

で登録お願いします。

なお、この変更作業により、昨日21日の14時から現在まで、昔のアドレスに届いたメールを閲覧できてません。それまでにご連絡いただいた方、お手数ですがもう一度ご連絡ください。

追伸:現在の心境を五七五で表現


アイフォンで 君の瞳に モバイルミー


今後ともよろしくお願いします。

2008年09月12日

リアルひげ面のシミュレーションをしてみた

akipponnさんのブログを読んでいたら、
様々なヒゲのスタイルをものすごくリアルにシミュレーションしてくれる
ウェブサイトがあることを知り、早速試してみた。


シミュレーションができるのは、
ヒゲチェンというウェブサイト。


自分の写真にヒゲパーツを貼付け、
どんなヒゲが自分に似合うかをリアルに調べることができるらしい。
用意されているヒゲは1000種類。
ちょっとしたライブハウスが満席になってしまうほどの多さだ。


早速、↓の写真を利用してヒゲシミュレーションを実施してみた。


hige00.jpg


ちなみに、この写真は以前
高須クリニックのビューティーシミュレーション
で利用した写真であることを補足として付け加えておく。


幾多のヒゲからチョイスしたのは、「ハリウッディアン」というヒゲ。
トラディショナルなワイルドさが魅力のヒゲだ。


ヒゲを選択してしばらく待っていると、
シミュレーション結果が表示された。それがこれだ。


hige01.jpg


これはワイルドだ。
ファイナルファイトのハガー市長くらいのワイルドさだ。


その後、よく見てみると、
「GO!3D(3D画面を表示)」
というアイコンを発見した。


何かと思ってクリックしてみると、
そこには驚愕の事態が待ち受けていた。


写真が動いている。。。


hige02.jpg

hige03.jpg


静止画だったはずのハガー市長が、笑ったり怒ったりしている。
写真から自動的に表情を付けて、それが自然な形で表示されているらしい。
これはスゴい。文章ではとても説明しきれないので、
ぜひ実際に試してみてほしい。


ちなみに、このヒゲチェンでは、
髪型やメガネも変更することができる。試しにやってみた。


hige04.jpg


ジョン・レノンのパクリみたいな人物が出来上がってしまった。


せっかくなので、プチ整形後の写真でも試してみた。


hige05.jpg


ビジュアル系のハガー市長が誕生した。


色々試してみた結果、ひげを生やすのは
もう少し大人の魅力が増してからにすることにしようと思う。

2008年09月02日

ゲリラ豪雨で新幹線の中で立ち往生

8月末のある日の夜、品川で打ち合わせを終えた後、
終電間際の新幹線に乗るべく、乗り場に向った。


切符を勝手改札をくぐると、駅構内から何やらアナウンスが聞こえてきた。


「ただいま大雨によりダイヤが大幅に乱れております」


電光掲示板を見てみる。

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乱れ過ぎだろ。


とはいえもう改札をくぐってしまったので、
意を決して乗り込むと、電車は普通に出発した。


21時過ぎ、小田原付近を通過した頃、突然電車がストップ。
その後の乗務員さんの一言で、社内は異様な空気に包まれる。


「熱海付近で大雨が発生し、電車が通行不可能となっています。
 雨がやむまで電車は動きません」


電車は小田原駅に到着しているものの、
車線が駅と接していないので、駅に降りることは不可能である。
つまりここは、新幹線という名の完全な密室状態である。


しばらく待っていれば動き出すだろうと高をくくっていたものの、
1時間経っても全く動く気配がない。


次第にいらだちを見せる乗客達。
せっかくなので観察してみることにした。

車内を捜索してみると、基本的に乗客は憔悴している。

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いつ動き出すかも分からない新幹線に閉じ込められ、
外にも出られないのだから仕方ない。

中には、連結部分に陣取って読書をする強心臓な若者もいる。

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あるいは、3列シートを全て陣取り、
ふて寝するほろ酔いサラリーマンの姿もあった。

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もはやここは199X年に核の炎に包まれた
地球のごとき無法地帯である。


グリーン車に行ってみると、人が座りまくっている。
おそらく誰もグリーン席のチケットなどもっていないだろう。


そもそも、電車が遅れまくっているので、
自由席とか指定席の区別も良く分からない状態になっている。
このグリーン車に乗っている乗客は、
そんなどさくさにまぎれてグリーン席を確保した
クレバーな人たちなのだ。


早速、開いているグリーン席を発見したので、
僕も座ってみることにした。

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グリーン席専用の雑誌「WEDGE」を読んでいると、
心無しか気分も落ち着いてきた。


23時半、乗務員からの放送があり、
隣の電車に橋を渡して、駅に出られるようにしたとのこと。
橋のある後方の10号車に殺到する乗客達。
10号車に行ってみると、本当に橋が架かっている。

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新幹線の間に架けられた橋を渡る機会があるなんて、
夢にも思わなかった。
感慨深くわたると、小田原駅のホームに着いた。
シャバに出たヤクザの気分だ。


が、特にすることも無いので、すぐに引き返す。


その後、0時過ぎに電車がようやく発車。
京都には2時についた。


乗務員にクレームをつけまくる若手カップルを横目に見ながら、
おもむろに特急券の払い戻しを受け、
タクシーで家に帰った。

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2008年08月31日

研究室旅行 in 香川

29日に研究室旅行に行った。

目的地は、香川。
目的は、うどん。


香川で本場讃岐うどんを食べまくるという、
研究とは全く関係のない趣旨の旅行である。


旅行は、貸し切りバスで行く。

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バスの札をよく見ると、「富田」が「冨田」になっており
字が間違っている。

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先生にばれないうちに、どっかのパーキングエリアで
O高君がマジックで修正していた。
あぶないあぶない。


出発して5分後、メンバーに酒が配られ、乾杯の挨拶が始まる。
朝の7時から酒を飲むメンバー達。満面の笑みだ。

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しかしその後、トイレが近くなり、
30分おきにサービスエリアに停車するという
予期せぬ事態が発生する。


そんなこんなで昼前に香川到着。
早速一件目のうどん屋に入る。

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ちなみに今回のうどん旅行にはちょっとしたアワードがあり、
最も多くうどんを食べた人に進呈されることになっている。


ちなみに、最も少なかった人には、
どっかの学会に、うどんに関する内容にて
発表申込を行わなければならないという
学会にとってはとんだ傍迷惑な罰ゲームも用意されている。


最初の店は「池上製麺所」。
るみばあちゃんが切り盛りする人気のうどん屋らしい。


店の横には「るみばあちゃんのかき氷屋」などもあり、
サイドビジネスも好調のようだ。


味は、さすが本場の讃岐うどんだけあって、コシがあって美味しい。
が、休む間もなく次のうどん屋に向う。

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ここで突然、雨が降ってくる。
香川出身のY田君は「香川は雨が降らない」と豪語していたが
一瞬で法則が破られる。


更にもう一件、うどん屋をはしごしたところで、
メンバーに苦渋の色が漂ってきた。


「俺はなんで香川まで来て、こんな辛い思いをして
 うどんを食べているんだ・・・」


と、真っ当な人間として当たり前の感情が皆の心によぎる。


3件目を出た後、緊急ミーティングを開催。
この後2件のうどん屋に向う予定だったが、
1件をパスし、金比羅山に登ってカロリーを消費することになった。

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ミーティングの様子


金比羅山から下山し、いよいよ舞台となる最後のうどん屋に向う。
メダル争いは以下の3名に絞られている。

K部くん(M1):6玉
教授:5玉
O高くん(M1):5玉

K部くん、手堅く2玉を食べて逃げ切ろうとしたところ、
教授とO高くんがまさかの3玉で3人同率首位。


これはプレーオフかと一同気色ばんだが、
K部君が執念のサイドメニュー連続注文を行い、
結局、玉数では並んだものの、サイドメニューの注文数で
K部君がアワードを受賞することになった。
というか、教授すごすぎ。


結局僕は、4玉を食べた。
普通に1店で1玉ずつ食べた計算だ。


途中参加のY田君と秘書さんを除くと、
僕がビリになった。


最下位の罰ゲームについては、
うやむやにして乗り切ろうと思う。

2008年08月30日

電気自動車に試乗する

ZEVEX代表の鈴木さん
のご好意で、電気自動車に乗せてもらえることになった。


ZEVEXとは、
4WD電気自動車で南極横断を目指す
冒険野郎のグループである。


元々は普通のガソリン車で世界中のジャングルを走りまくる
正真正銘の冒険野郎集団だったのだが、
ある日代表者である鈴木さんが、
このままだとガソリン車の将来が無い→冒険できなくなる
という危機感を感じ、突如電気自動車を作ることを
思い立ったのだそうだ。


思い立った瞬間から電気自動車を自前でつくり、
樺太やら間宮海峡をその自動車で走り回っているのだから
スゴすぎる。クールなこと山のごとしである。


最近こそ電気自動車に注目が集まり始めているが、
鈴木さんが電気自動車を完成させたのが2000年頃。
当時は何やってんだという目でみられ、
全く理解してもらえなかったらしい。
電気自動車を作って、それで南極を横断しよう
という先進的すぎる発想を理解できる人はそういないだろう。


ZEVEXの電気自動車は、
スズキのジムニーを改造して制作したものらしい。
改造といっても、そもそも動力源が完全に変わってるわけだから
ゼロから作ったようなものだと思われる。


電気自動車は、プラグインハイブリッドという種類のものらしい。
通常のバッテリーに加えて、ガソリンで動く発電機を
搭載している電気自動車のことだ。


現状の社会インフラだと、電気自動車が何らかのトラブルや
バッテリー切れを起こしたとき、車はどうにも動かなくなり
JAFを呼ぶしか方法が無い。
そんなときの予備動力源として、プラグインハイブリッドでは
ガソリンで動く発電機を搭載しているのだそうだ。


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これが車。


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発電機が車の後ろに積んである。
バッテリーは車体の中にあるので見えない。


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後ろを見ると木製のパーツが見え隠れしている。


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シートはこんな感じ。
シートベルトは3点ベルトで本格的。さすが冒険野郎。


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一見、ドアは無いように見えるが、
横に伸びているベルトがドアなのだそうだ。
これがないと、車検に通らないらしい。


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1人ずつ電気自動車に乗り込み、試乗会スタート。
堀川御池から反時計回りにぐるっと一周するコースだ。


僕の場合、運転までさせてもらえることになった。
運転の仕方はこんな感じだ。


まずバッテリーのスイッチを入れる。
その後車のキーを回して、バッテリーと
駆動系の回路を接続する。


その後、諸々の細かなセッティングをすると、準備完了。
アクセルを踏むと、音も無く走り出すジムニー。
ラジコンみたいな感じだ。


駆動系は普通の車と同じだ。クラッチを踏んで変速する。
アクセルは少し重たい。
アクセルを固定すると、じわじわと速度が上がっていく。


急加速はできない、というかしない方が望ましい。
バッテリーのエネルギーが十分でないこともあるかもしれないが、
急に踏み込むとシャフトがちぎれてしまうという理由もあるらしい。


またブレーキはとても重い。
信号で止まる際、あやうく前の車にぶつかりそうになった。


また、信号待ちの際は、ライトを消灯する。
バッテリーの消費を抑えるためだ。
ガソリンカーで言う、アイドリングストップみたいな感じだ。


信号待ちの旅に、3回くらい「はいライト消してね」と
鈴木さんから指摘を受け、ようやく消灯の癖がついた。


その後、せっかくの機会なので、発電機を回した状態でも
運転させてもらえることに。
席の後ろでうなりを上げる発電機。一気に騒がしくなった。


発電機を回すと、アクセルが若干軽くなった。
やはりガソリンの力は健在だ。


10分ほど鈴木さんとのドライブを満喫した後、
参加者一同で飲んで帰った。
貴重な経験だった。

2008年08月27日

南千住 伝説のエコノミーホテル

日本のカオサンロードこと、東京都荒川区南千住。


以前、ここにある伝説の簡易旅館「田村屋」を紹介したが、
それを上回るかもしれないホテルに宿泊してきたので紹介する。


名前は、「ドームホステルえびすや」。


えびすやは、田村屋とは駅を挟んで反対側の場所にある。
言うなればこちら側は、数多くのビジネスホテルが立ち並ぶ
南千住のビジネス集積地点であり、
インドで言えばオールドデリーに対するニューデリーに
相当する感じの場所である。


22時30分、つくばエクスプレスで駅に降り立った僕は、
小雨降りしきる中、えびすやへと向った。


駅から大通りを歩き、「あしたのジョー」でも有名な
泪橋交差点を超えると、何やらアーケードが見えてきた。


アーケードの中を進んでいると、
もぞもぞと動く影。ホームレスのオッサンである。
以前飛田新地に行った際、同じような光景を見かけたが、
ここもやはり日雇いで生活するオッサンが集い議論する場所のようだ。


その日僕は投資銀行勤務の友人の結婚式に参加しており、
ティファニーの引き出物袋をぶら下げていたため、
いつ襲われるかと戦々恐々としていたが、
オッサンたちは皆非常に穏やかで、危険な目には遭わなかった。


そうこうしている間に、えびすやに到着。
吉田さんなるオーナーに連れられた先は、
小学生の頃に行った自然の家みたいな感じの部屋であった。


6畳程度の部屋に2段ベッドが4つあり、合計8人が宿泊可能。
それぞれのベッドには、ロッカーとテレビが設置されており、
コンセントも利用可能。
昭和版カプセルホテルみたいな感じだ。


ちなみに設置されているテレビでは、
通常のアナログ放送の他に、NHKのBS放送や、
デジペロチャンネルというエロチャンネルも閲覧可能である。
ベッドにはカーテンがついており、またテレビはイヤホンを付けて見るので、
プライバシーもしっかり保護されるという優れたシステムだ。


宿泊料は一泊1500円
田村屋は1900円だったので、更に安い。


オリンピックの女子バレーボールを見ながら
気付いたら寝てしまっていた僕は、
宿泊者らしきオッサンの声で目を覚ました。
朝から何やら喧嘩しているようだ。


「おい、お前会ったら挨拶くらいしろや」

「うるせえな」

「うるせえなじゃねえだろ、あーあ、あんたもうダメだな、
 どこで人生狂っちゃったのかね」

「うるっせえな、おめーのせいで狂ったんだろうが」

「俺関係ねえだろ」


そんな、哀愁の漂う会話を聞きながら、
朝9時にチェックアウト。


アーケードのおじさん達は、すでに活動を開始していた。

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2008年08月12日

こんな経験ある?(3)

あなたは、品川駅の多目的トイレに
用を足すフリをして忍び込み、
中にあるコンセントを利用してパソコンを充電しながら
イーモバイルをつなぎ、モバイルオフィスとして利用していたところ、
トイレのロックをするのを忘れており、
ボブマーリー風の兄ちゃんにドアを開けられてしまい、
中に人がいるのを発見した兄ちゃんが狼狽しているところ、
自分は仕事してただけなのでパンツも脱いでいないから意外と冷静で、
兄ちゃんに向って普通に「あ、すいません」と謝った、
そんな経験はあるだろうか。


僕は、ある、さっき。

東京砂漠

今東京駅のレストランで昼食をとっているのだが、
隣にいるオッサンが新しいネットワークビジネスについて
営業トークをかましていたのでここで皆さんに報告したい。

・売り上げが1兆円くらい、利益が500億円

・とりあえず、サービスインしたら楽天市場とMixiはつぶれる

・12月から正式オープン

・俺は何人もの女優と付き合ってきた

・ウチの女房は50歳だが、20歳の肉体を持っている
 顔のシワが全部消えて、胸に張りがある
 秘密はこの薬「天夢」である


チラッとパンフレットを見たら、
「MAMACA」とかいてあった。

こんな経験ある?(2)

あなたは、ふらりと立ち寄ったネットカフェで
トイレに行き、ウォシュレットを使ったら
停止ボタンが壊れていて、押しても水が止まらず、
尻に水を浴び続けながら1分くらいどうしたもんかと
考えたあげく、元電源のコンセントを抜こうと思いたち、
水を手で塞ぎながら下半身裸でコンセントを抜いてことなきを得た、
そんな経験はあるだろうか。


僕は、ある、さっき。

2008年08月08日

パソコンでダイエット

家でノートパソコンを使うとき、
全裸で寝そべりながら使っているため、
お腹の上にパソコンを乗っけて使っている。


すると、ちょうど腹筋の当たりに
パソコンの熱い部分が当たるので、
腹筋周りにピンポイントでやたらと汗をかく。


これはもしかしたら、アブトロニックに続く
腹筋回り部分痩せツールとして使えるのではないだろうか。

2008年07月28日

自転車で肋骨強打

本日、キャンパス内を自転車で徘徊していたところ、
自転車と衝突した。


その際、横の肋骨あたりに、相手の自転車のハンドルが
思いっきり食い込んだ。


ペナルティエリアで退場覚悟のファウルを受けた
フォワードのように倒れ込み、悶絶。
悶絶しながら、「あ、これは肋骨折れた」と思う。


あまりにも痛いので、ぶつかった相手の心配をする余裕も
一切なかったのだが、視界の隅で観察してみると、
どうやら男だった。女の子じゃなくてよかった。


見たところ学生で、怪我は無いようで、
おとなしく立ちすくんでいる。
というか、おとなしいにも程がある。
あやまるでもなく心配するでもなく、
遠くから僕を見つめている。


それはまるで、終わりかけたキャンプファイヤーで
くすぶっている炭を見ながら
夏の終わりを噛み締めているかのような、
シュールなまなざしだ。


学生は悶絶し続ける僕を冷静に観察した後、
僕の自転車や傘を僕のところに
黙って持ってきてくれた。


その後はまたキャンプファイヤーのまなざしで
僕を見つめていた。


これだけ悶絶している人間を前にして
あれだけ落ち着き払った学生も中々いるまい。


僕としては、どこみて運転しとんじゃワレ
といった感じでぶち切れたかったのだが、
とりあえず肋骨が痛すぎて、息も絶え絶えだったのと、
自分にも非があると感じていたので、黙って悶絶していた。


彼があまりにも無言なので、
もういいよ、という手振りをしたら、
そのまま黙って自転車で去っていった。
どんな学生やねん。


その後、2時間くらいしても痛みが引かないので、
研究室の教授の元に向かう。


ウチの教授は工学部教授だが医師免許を持っているという
かなり特殊な経歴を持っている方で、
事情を話すと即座に医者の顔つきになり、
「じゃあ、そこに座って前屈みの姿勢を取ってください」
と指示される。


教授は指で患部をしばらくトントンと叩いた後、
おもむろに机に向い、聴診器を取り出して持ってきた。


いつもであれば、
研究室に聴診器を常備しているってどういうことなんすか!
とツッコミを入れるところであるが、
このときばかりは教授の危機管理スキルの高さに舌を巻く。
僕が女の子だったらおそらく惚れていたはずだ。


教授は聴診器を患部に当てた後、
肋骨をグッグッと押して、痛みを感じるかを確認。
どうやら骨に異常があるかを調べてくださったようだ。


診察の結果、おそらく骨にも内蔵にも異常はないでしょう
という結論に。
健康な体に生んでくれた両親に感謝する。


現在、事故から3時間が経過して、
ようやく痛みも落ち着いてきたが、
大きな声を出すと痛いので、
米良美一のようなか細い声しか出せずにいる。

2008年07月24日

こんな経験ある?

あなたは、洗濯済みの下着がすべて無くなったので
仕方なくノーパンでジーパンを履いてみて、
意外と気持ちいいことに小さな感動を覚えながら
コンビニに行き、週刊モーニングを立ち読みした後
おもむろに店を出ようとしたら、
思いがけずジーパンのボタンが外れてジーパンが脱げ、
下半身が丸出しになりそうなところを、
かろうじて手で押さえて事なきを得た、
そんな経験をしたことはあるだろうか。


僕は、ある、さっき。

2008年07月13日

父親再発見

友人の結婚式のため、週末は実家に帰った。


うちの実家ではちょうど今の時期がお盆であることもあり、
親戚が集まって一緒にご飯を食べた。


うちの父親は普段無口なほうなのだが
酒が入ると饒舌になる。
酒が入ると無口になる僕とは対照的だ。


もうすぐ大学卒業を控える一番下のいとこに
就職活動に関するアドバイスをする父親の話を聞いていると、
どこかで聞き覚えのある話し方だなという気がしてきた。


注意深く聞いてみると、
ビートたけしのしゃべり方に似ていることが判明した。

2008年06月13日

母性

小学校を卒業する直前に、肺炎になって入院した。


元々、風が長引いており、体調が悪かった。
しかし卒業前というのは、
「6年生を送る会」があったり中学校見学があったりと、
色んなイベントが盛り沢山だったため、休みたくなかった。


そんな風に無理をしていたら、
ある日めちゃくちゃしんどくなり、
母親に連れられて病院に行った。
診断の結果、「マイコプラズマ肺炎」という
かなり近未来的な病名の肺炎にかかっていることが判明し、
そのまま入院することになった。


病室に連れて行かれるや否や、
太い注射を何本も刺された。
普段はいやがるところだが、そのときは、
「これで治るんなら、いくらでも刺すがいい」
とかなり達観した心境になっていた。


夜になり、幾分楽になったが、
それでも体を動かすことができず、トイレに行けない。
そこで、トイレに行かなくても用を足せるよう、
母親が看護婦さんに頼み、尿瓶を持ってきた。


尿瓶=老人、という固定観念を持っていた僕は、
こんなに早い年齢で尿瓶を使うことになった自分を呪ったが、
実際に使ってみるとなるほど便利だ。
何回か小便をし、尿瓶には着実に僕の尿が満たされていった。


夜中になり、ふと目が覚めた。
母親は隣で寝ている。


不意に、手元にあったマンガを読もうと思い、
体を起こしたとき、どういうわけか尿瓶が倒れてしまい、
たまっていた小便が全て病室の床にこぼれた。


そのときはすでに尿瓶の8割方は尿で満たされていたから、
そのこぼれっぷりはドリームシャワーの比ではない。
ジャ〜だかジョロロ〜みたいな音を立ててこぼれる小便を
見守る状況というのはかなり情けなく、
こぼれ終わった後、僕は泣くしかなかった。


母親がふと目をさまし、どうしたのと僕に聞いた。
僕は泣きながらごめんなさいとばかり言っていた。
おしっこをこぼしましたなんて、お漏らししたみたいで
恥ずかしくて言えなかった。


母親は辺りを見回して状況を察知したようだった。
何も言わず、ぞうきんを持ってきて、せっせと小便を拭いた。
病室と洗面所を何度か往復して、小便を拭き終わると、
僕の頭をなでて、眠った。


僕は呆然としながら、
母性というのはこういうことを言うんだなあと思った。
そして、自分はこの人の子どもで良かったと思った。


肺炎は2週間ほどして治り、学校に行ってみると
卒業関連イベントは全て終わった後だった。

2008年06月12日

アメリカのギャルと戯れる(2)トークでメロメロ

〜前回までのあらすじ〜
知人の家にやってきたアメリカギャル3人と一緒に
寿司を食っては見たものの、
予想外のテンションの低さに戸惑う日本人ホスト達。


食後、歓談がはじまった。


18歳の、年齢が10個くらい違うギャルで、
しかも生粋のアメリカンで、
さらに初対面な訳だから、盛り上がるはずが無い。


色々試した結果、トークを盛り上げる方法として
Google Mapを使うのが良いことが分かった。
やり方は以下だ。


まず、ギャルの住む町の名前を聞き出した後、
その町をGoogle Mapで表示し、お前の家はどこだと聞く。

なぜGoogle Mapが良いかというと、
実際の航空写真をもとに探せるからだ。
これはつまり、ギャルの住む家が
そのまま地図に表示されていることを意味する。


ギャル達は目の前に写る自分の町の航空写真に夢中になり、
熱心に自分の家を探し始める。そして家を見つけると、
「これこれ、この青い屋根の家が私の家なのよ。
 いやーん、家の車まで写ってるじゃないっ」
と、困惑しながらも楽しそうに教えてくれた。


会話も弾むし、ギャルの家の住所も分かってしまうという
かなり優れた手法であると言える。


そんな方法でギャルをメロメロにしつつ、
明日も朝は舞子体験からはじまるハードスケジュールの彼女達を
ゆっくり休ませてあげなければと思い、
夜10時頃に知人の家を去った。


ちなみに、その日は僕の誕生日だったため、
「NASAが開発したボールペン」というアメリカっぽいお土産の他、
ギャル達からのバースデーカードをもらった。


会ったことも無い、見ず知らずの謎の日本人に
「Happy Birthday!!」と祝福の言葉を綴ってくれた彼女達の
あたたかい気持ちがこもったこのカードは、
一生の宝物になりそうだ。

2008年06月10日

アメリカのギャルと戯れる(1)寿司でメロメロ

知人のいとこがアメリカに住んでおり、
友達2人を連れて日本に旅行に来ることになった。


知人のいとこは18歳の女の子で、
今年ハイスクールを卒業し、9月から大学にいくのだそうだ。
今は日本でいう春休みの時期らしく、
卒業旅行で日本を旅行中らしい。


僕は知人の家で、知人とアメリカのギャル3人と
夜ご飯を一緒に食べることになった。


知人と相談した結果、
ここはやはりジャパニーズカルチャーとして
Sushiを振る舞うのがベストだという結論になった。


僕はオランダに住んでいた際、
3回ほど寿司を作って友人に振る舞ったが、
3回とも「Wow! Sushi!!」と狂喜され、ものの数分で売り切れた。


外国人にとっての寿司とは、
成人男子にとっての無料エロ動画サイトなみの
キラーコンテンツなのだ。


夜八時、万全の体制を整えて
アメリカ人ギャルを家に向かえた僕と知人。


自分で作るという体験型プログラムとするために
今回は手巻き寿司スタイルをチョイスした。


アメリカギャル3人は、
1人は日本人、1人はコリアン、1人はアングロサクソンという
インターナショナルな組み合わせだ。


テーブルに具材を並べ、5人は着席。
まずホストである知人と僕から歓迎の辞を述べた後、
手巻き寿司の食べ方を教えてあげて、食事スタート。


喜々として食べまくるギャルたち。
「Incredible!! Amazing!! Exothic!!!」
おいおい、そんなに急がなくてもご飯はたくさんあるからさ。。。
。。。
という光景を期待していたのだが、
どうも食いつきが悪いギャル達。


話を聞くと、時差ボケが激しい上、
夕方に駅弁をたらふく食ったらしく、
全くお腹がすいていないらしい。


そうかそうか、お腹がすいてないなら仕方ない。
それじゃあお茶を飲んだらいいよ、
と、お茶を出そうとしたら、
「いや、コーク買ってきたから、これ飲む」
といって美味しそうに飲みだした。


ギャルは国際理解よりも美味しいものの方が好きなのだ。
なんて分かりやすいんだ。
昨日の夜ご飯はカップヌードルだったらしい。
って、カップヌードルは日本産か。


結局、具材は半分も減らないまま、食事終了。
その後、ギャルとの妖艶な談笑がスタートした。


つづく。

イケアの姉ちゃんを質問攻め

安くておしゃれな北欧家具が手に入る大型家具店、イケア。

http://www.ikea.com/jp/

このイケアのウェブサイトには、
ユーザーの質問に何でも答えてくれる
バーチャル姉ちゃん「アンナ」がいる。


アンナは、イケアのサイトにある「お困りですか?」
というリンクをクリックすると現れる。



これがアンナ。


アンナの下にはテキスト入力欄があり、
質問を入力すると、アンナがそれについて回答をしてくれる。


例えば、「台所用品が欲しい」と入力すると、
「クッキング&食卓はこちらのページからご覧下さい」
といって、関係するページへ案内してくれる、
といった感じだ。


今回、このアンナに対して、イケアのユーザーを代表し、
様々な質問をぶつけてみることにした。

以下、その一部始終だ。
「ア」はアンナの略。


可:おはよう
ア:こんばんは。イケアの製品やサービスに
  関する質問があれば、私がお答えいたします。
  #夜10時に実施


可:アンナに質問があります
ア:わたしはお客様の質問にお答えするため
  にここにいます。質問をどうぞ。


可:どこに住んでいますか?
ア:イケアに関する膨大な情報がつまった、
  パワフルなサーバーの中に住んでいます。


可:好きな食べ物は?
ア:私の好きな食べ物は特に思いつきませんが、
  お客様はスウェーデン・フードマーケットで
  新しい好物が見つけられると思います。


可:何歳ですか?
ア:年齢の話ですか?イケアが創業されたのは1943年です。


可:若干、老けてますよね
ア:全てのイケア商品は、わたしも含めて、
  高い品質基準をクリアしたものだけをそろえています。


可:彼氏いるの?
ア:すみませんが、恋愛関係の話はできません。
  イケアに関する質問があれば、どうぞお尋ねください。


可:好きだと言ってくれ
ア:ちょっとそれはお手伝いできないと思います。
  でも、家具のことでしたら断然イケアをお勧めします。


可:好きだ
ア:そこまで言っていただけるほど、
  お役に立てたということでしょうか。
  それでは、イケアについての質問を続けてください。


可:俺たち、もうダメかもな
ア:がっかりされたようで申し訳ないです。


可:地球温暖化について、どうお考えですか?
ア:イケアの製品やサービス以外のことに関しては、
  特に意見はありません。
  ちなみに、イケア製品は全て素晴らしいと思っています。


可:オッス!オラ悟空!
ア:こんばんは。イケアの製品やサービスに
  関する質問があれば、私がお答えいたします。


可:俺は怒ったぞ、フリーザ!
ア:すみません。お客様が何に感嘆しているのか
  良くわかりませんでした。


可:逝ってよし
ア:わかりました。それでは、やめましょう。


可:チ○コ
ア:そういう話はやめましょう。イケアに関する質問をお願いします。


可:すいませんでした
ア:どうぞ、気にしないでください。
  イケアに関することなら何でも質問してください。


可:さようなら
ア:さようなら。どうもありがとうございました。


アンナは、どんな質問にも真摯に答えてくれる。
ウェブ2.0時代のモモと言っても過言ではない。

2008年06月08日

ひとつウエノ映画

今日、おしゃれなバーに行ったのだが、
そこにこんな映画のポスターが貼ってあった。

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ポスターの映画のタイトルは、
「大人は判ってくれない」。
1959年にフランスで放映されたものだ。


どっかでみたことあるなと思ったら、
これだった。


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ストーリーはこんな感じだ。

「12歳のアントワーヌ ドワネルにとって、
 毎日は苦痛の連続であった。学校では成績も悪く、
 いたずら好きで先生に叱責される。
 寝袋にくるまって両親のケンカを聞かされる日々。
 そんな彼の楽しみは映画を観ることだけだ。
 しかしある日、ひょんなことから学校を停学になる。
 居場所がなくなった彼は、家を飛び出してしまう……。」


ある意味、ひとつウエノ男を目指す少年の物語であると言える。
というか、上野クリニックの創業者はこの映画が
好きだったに違いない。


ちなみに、ここのポスターには女性が出演してるのもある。


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2008年06月04日

自分の生ライブ映像を発信してみる

USTREAMという、パソコンから写した映像を
ライブで配信できるサービスがある。

このサービスを使って
自分の仕事風景をネットにさらすことにより、
見られているという緊張感が生まれ、
仕事の効率が上がるらしいので、早速やってみた。

左上に自らをさらしている。

ちなみに、オフラインの場合は何も写りませんので
ご了承ください。

2008年05月31日

スーツにリュックサック

最近、仕事で使う鞄を、
手提げ式のやつから、リュックサックに替えた。

紫色の、ちょっとエッチな感じの
欲求不満丸出し的なリュックサックだ。

イメージ例:
coleman.jpg


いろいろ考えた結果、どう考えても
手提げよりもリュックサックの方が機能的だと思ったからだ。
両手空くし。

ということで今はもっぱらリュックサックを使っているのだが、
使っているリュックは、
僕が外国に旅行に行ったときにいつも使っているもので、
インド人少女にぶち切れたり、
タンザニアでラリッた兄ちゃんから
腐りかけの魚バーベキューをぼったくりプライスでたべ
たり
したときに、いつも背中にしょっていた、思い出深いリュックサックである。


このリュックサックは、今まで一度も洗ったことがなく、
さすがに仕事に使うのだから、洗うことにした。
2001年くらいに買ったものだから、7年経って初めての洗濯だ。

お風呂にリュックを放り込み、お湯をためて、アタックを入れ、
便所タワシで、かなりワイルドな感じでゴシゴシこすると、
死ぬほど汚れていた。
汚れ具合の度合いとしては、お風呂にためたお湯が
関東のうどんつゆくらいの色になる感じだ。

色んな国の泥とか唾とかウンコとかが
いっぱいにつまったその泥水が下水に流れていくのを見ていると。
今までの人生が走馬灯のように頭をよぎった。


今後の課題としては、スーツとかジャケットを着たときに、
リュックサックが服装とマッチしているかどうかということだが、
そこは男を磨いて乗り切るしかない。

2008年05月30日

「可知」で検索

自分の知名度を確かめるために、
時々、自分の名前をググってしまう性癖は
大なり小なり誰でもあるだろう。


僕の場合、「可知」という名前が結構珍しいので、
可知 で検索したら自分のページがトップページに表示されるくらいの
プレゼンスは確保したいと思っている。


こないだ、「可知」で検索してみたら、
このページが4番目くらいで出てきた。
前回は7番目くらいだったので、
着実に順位が上昇し始めている。


ちなみに、可知検索不動の一位は、
可知豊さんという方。

サラリーマンでありながら、
ときどきコンピュータ技術の便利なとこを
普通の人のために解説する記事を書いている人
(可知さんページより抜粋)だ。

オープンオフィスというフリーのオフィススイートの開発にも
関わっている方らしい。

まあ、この方はネットにも精通していそうだし、
ブログも活発に更新されているので分かる。
問題は第二位だ。

可知検索の第二位は、愛知県豊川市にある、可知病院である。
別にページが更新されてるわけでもないのだが、 
可知豊さんの後続をがっちり掴む手強い相手だ。

ちなみに、可知病院で活動されているお医者さんは、

外科担当
理事長  可知 紀明 Noriaki Kachi

整形外科 リハビリ科担当
院長  可知 裕章 Hiroaki Kachi

小児科担当
副院長  可知 薫 Kaoru Kachi


おそらくこの病院は、
世界で最も、バングラディシュよりも遥かにもっと、
可知さんの人口密度が高い病院なのだろう。

2008年05月09日

淡路島ナゾのパラダイス名言集

淡路島には、「ナゾのパラダイス」と呼ばれる、
一部のB級観光マニアから絶大な支持を集める
テーマパークが存在する。

桂小枝が出演する「探偵ナイトスクープ」でも
取り上げられたこのテーマパークに、こないだ行ってきた。

ここがどんな場所かは、以下の写真を見てもらえれば
分かってもらえるだろう。

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その他、細かい説明は
「ナゾのパラダイス」でググったら色んな人が報告しているので
そちらに譲るとして、最も印象に残ったのが、
館内の至る所に貼られた「落書き」だ。


ほぼ独力でパラダイスを作り上げた
館長自らの実体験に基づいた(?)、
女性の口説き方に関するノウハウが
館内の至る所に飾られているのである。

非常に含蓄のあるこれらのメッセージの一部を
ここで紹介したい。


「(女性に)声をかけて止められなくても
 30メートルは追いかけてみる」

30メートル、というのがなんだか実感がこもっていていい


「デートに誘う電話は必ず3分以内ですませる」

これは、ビジネスの世界においても通用する
非常に重要な概念であると考える


「服装にも会話にも”野生”を感じさせる演出が大切」

服装はともかく、会話の際にどのようにして
野生を出せばよいのかは気になるところだ


「海岸で声をかけるなら、
 陸にいる女より海中にいる女が狙い目」

海女さんがベストらしい


「酒場に誘ったときは、ボツクスではなくカウンターに坐った
 ほうがいい」

酒場、ボツクスという表現がどこか哀愁を誘う


「立位や坐位はインターバル用の体位のため
 フィニッシュ用には適さない」

フィニッシュ用でベストな体位についての記述は
館内のどこにも書かれていなかった


「彼氏のいる女は『彼にわからなければいい』と
 言い続ければ簡単にオチる」

まじかよ!!


「繁華街など女の絶対数の多い場所では
 女は男に対して無防備になりやすい」

京大工学研究科とは縁遠い話だ


「プレイガールを気取る女ほど"経験"は少なく
 男への好奇心は旺盛」

プレイガールを気取る女に会ったことが無いが
どうやらそうらしい


「セツクスをする前にベニスが使用可能かどうかを
 必ずチェックしておく」

どのようにしてチェックしたらよいのかは教えてくれなかった


「ラブホテルに入ろうとするとき、どんなにミエミエでも
 セツクスに関心の無い振りをする」

できそうで難しい


「"青い果実"の女は一人前の"レディ"として扱われたがっている」

青い果実の女て...


「内気な女は最初の日は深追いせずに
 できるだけ早い時期にもう一度会う」

なんだかやたら具体的だ


「90%の男は少し射精が早すぎる」

すいません。。。


「喫茶店に入ったら照れながらでもいいから
 最初に目的をはっきり告げる」

これはいったいどういうことなんだろうか?


「ほんとうに効く媚薬は女を男性化する」

これは何となく説得力がある


「10時間連続性交女性上位で100回以女はいった
 男は下からチンと立てるだけ実鈴」

これはもはやポエムの世界だ


そして、もっとも感銘を受けたのがこれ。

「何と言って誘うかではなく
 とにかく声をかけることに意義がある」


館長の今後に期待したい。

2008年04月13日

新今宮 伝説のビジネスホテル

こないだ大阪に行ったときに、
JR環状線 新今宮に滞在した。

新今宮は、安宿街として
近年では日雇い労働者にも人気の
まさに日本のカオサンロード的な存在である。

先日宿泊した東京都南千住の簡易旅館「田村屋」が
あまりにも快適だったために、
大阪の安宿はどの程度のものなのかと、
新今宮のビジネスホテルを散策してみた。


散策の結果、1畳半、テレビなしで一泊500円
という、とんでもないホテルを発見した。

一泊500円といったら、台湾のドミトリーよりも安いし、
インド、ニューデリーの中の下程度の
ゲストハウスと同じくらいの、すさまじい値段である。
すげえな日本。


これはぜひ宿泊しなければと、早速、行ってみるが
残念なことにこのホテルは超人気らしく満席で、
宿泊することが叶わなかった。


仕方なく、周辺をうろうろした結果、
近くにあったビジネスホテル「共栄」の、
1泊1200円のホテルに宿泊した。
ちなみにこの程度の価格のホテルは、新今宮付近に
ゴロッゴロ存在している。


このホテル、結論から言うと、かなり居心地が悪い。
1泊1900円の田村屋よりは
かなり割安であるとはいえ、
比べ物にならないくらい居心地が悪い。


まず、最も根本的かつ致命的な欠点が、
なんか臭い、ということだ。

部屋に入った瞬間からわき立つ、
何とも言えない匂い。
場末の中華料理屋でオッサンが屁をこいた、といった感じの、
何とも言えない匂いが充満している。

その匂いに加え、時折外から漂ってくる
ドブ川のごとき匂い。
道頓堀川にダイブしたオッサンが
付近をうろついているのかと思うほどだ。

あんまり臭いので、
ずっと服の中に顔を突っ込み、
もっぱら自分の体臭を嗅いでいた。
自慢ではないが僕は体臭が無いのだ。


そして、その次が、
なんか変な虫がいる、ということだ。

時折壁をコソコソと伝う虫。
ゴキブリではないのだけれど、
なんか良く分からない虫が自由闊達に徘徊している。

その他、布団を見ると
アリだかノミだかなんだか分からない虫が
ウロウロしたりしている。

うっとおしかったので、
思いっきりデコピンをして、遠くへ飛ばしてやった。


さらに、フロントで1200円を支払った後、
ご飯を食べに外出し、ふとホテルの外壁を見ると、
「一泊1100円に値下げしました」とのこと。
微妙に100円ぼったくられているではないか。


と、そういうことで、新今宮のビジネスホテルは
あまりお勧めできないので注意が必要だ。

あえて宿泊したいチャレンジャーなあなたは、
事前に部屋を見せてもらって、
どんな匂いがするかを確認をするか、
あるいはお香を持参することを強く推奨する。

2008年04月10日

南千住 伝説の簡易旅館

こないだ東京に行ったときに、
荒川区南千住に滞在した。

南千住は、安宿街として
近年では外国人バックパッカーにも人気の
まさに日本のカオサンロード的な存在である。


と思ったら、外国人がいる様子は少しもなく、
もっぱらジジイが町を徘徊していた。

あるジジイは、自転車に乗っている途中、
横断歩道の前で転び、起き上がるまでに
2分くらいかかっていた。
太極拳にも勝る動きの緩慢さだ。


南千住では、簡易旅館「田村屋」に泊まった。

080403tamuraya03.jpg

この宿は、南千住でも有数の
三ツ星簡易旅館であり、そのおばあちゃんの人柄により、
数多くの旅人に愛され続けている旅館だ。

東京に出張する若手ビジネスマンに重宝されているらしく、
ぜひ若手ビジネスマンと将来の荒川区における
ビジネスチャンスについてディスカッションをしたかったのだが、
実際に宿泊していたのは、ジジイばっかりだった。

宿泊しているというよりは、もう住みついている
と言った方がよい。
ここは身寄りのないジジイの憩いの場なのだろうか。


部屋の鍵は、100円ショップで売っているような
ものすごくしょぼい南京錠であり、
ちょっとした工具があれば一瞬で部屋に潜入できるほどの
セキュリティ加減なのだが、
回りが全員ジジイなので、戦ったら勝てるため、
そういう意味ではかなり安全な場所であると言える。


ちなみに、この田村屋に電話で宿泊予約をするとき、
男性が出たら、その人に予約の話をしても
「今家内がいるから分からんで、後でかけてくれや」
と、いっさい受け付けてくれないので、注意が必要だ。

2008年04月04日

一歩前へ

男性小便器の前に、よく
「一歩前へお進みください」
という張り紙があるが、
あれが、尿を確実に便器の中に入れてもらうための
工夫であったということに、今日はじめて気付いた。


今までは、あのメッセージは
「一歩踏み出すことで、あなたの人生が変わるから、
積極的に生きよう!」といった感じの、
排尿者に対する応援メッセージだと思っていた。


初めてあの張り紙を見たのは大学学部生の頃、
所属していたバレーボールサークルの試合会場でのことだった。


弱小チームだった我々は、いかつい他大学の兄ちゃんに
ボッコボコにやられ、意気消沈してトイレに向かったところに、
「一歩前へ」のメッセージを発見し、
勝手に勘違いしたことがそもそもの発端だったと思われる。


トイレに応援メッセージを貼るなんて、
「世界人類が平和でありますように」という
謎の札くらい粋な計らいだと思っていたのに、
違うと分かり、ちょっと残念だ。

ちょっぴり大人になった、ほろ苦い春の午後だった。

2008年03月24日

分かりにくい英数字が並んでいるスパム投稿防止策

とあるブログにコメントをしようとしたら、

captcha.gif

この画像に書かれている6桁の数字を
入力してくださいと言われた。

1桁目と4桁目の難易度がかなり高く、
どうしたらよいのかとかなりパニック状態に陥った。

結局、3分経っても分からず、
あてずっぽうで入力したら、はずれた。

今にして思えば、17d639
なんだろうなあ。

2008年03月12日

スパム大杉 その3

こんなスパムが届いた。

画像の確認

メールのタイトルが
「このでかいケツを見な!!」。


このグラサン男の
何とも言えない哀愁の漂った表情は
ただ事ではない。


思わずクリックしてみたら
いきなり謎のファイルが
勝手にダウンロードされ始めたので
慌てて削除した。あぶねえあぶねえ。


日本のスパムも、
これくらいのインパクトを出せるよう
頑張ってほしい。

2008年03月11日

台湾のイヤホンが壊れた

台湾の秋葉原こと、光華市場で買ったイヤホンが、
使用10日目くらいで壊れた。


紫のフォルムに
なぜか両側に別形状のスピーカーが搭載されているという
全くもって意味不明の意匠と、
69元(200円くらい)という値段に惹かれて
速攻で購入したのだが、壊れた。


earphone.jpg


具体的には、右耳側から音が出なくなった。
左耳側は聞こえるから良さそうなものだが、
僕のiPod Shuffleは、右耳側からしか音が出ないという
中途半端な壊れ方をしているために、
イヤホンの右耳側が聞こえなくなると音が聞こえなくなるという
無駄にややこしい事情があるのだ。


今は、ウェブチャット用のヘッドセットを
ヘッドホン代わりに使っている。


こんな感じで、ちょっとしたオペレーター気分だ。

2008年03月02日

父、退職

2月で、父親が退職した。


定年まで数年残っていたらしいが、
思うところがあり、早期退職したらしい。


定年の前の日、父親から電話がかかってきた。
電話をするときは必ず酔っぱらっているのだが、
そのときは酔っているのか酔っていないのか、
よくわからなかった。

「どうですか、退職前の心境は」と
安っぽいインタビュアー口調で父親に聞いてみると、
「まー、思い残すところはねえな」
と、言っていた。


姉の提案で、退職の日に、会社に電報を送るという
作戦を実行したのだが、どんなリアクションだったかは
良く分からない。


父親はこれから、実家の農業を手伝いつつ、
何らかの自己啓発に身を投じるらしい。


僕は父親の働く姿をほとんど見たことはなかった。
家庭に仕事を持ち込まなかったからだ。
父親は、僕の前ではいつも、
酔っぱらっていて野球が好きな、普通の親父だった。
そういう父親の元で育った自分は本当に幸せだと感じる。


父親が、会社を出て、家に帰ったとき、
母親はどんな顔で父親を迎えたのかなあと、
想像したら、ちょっと泣けてきた。

2008年02月28日

リアル電車でGO!!

今日、京阪電車に乗ったら、
車掌さんのテンションがメッチャ高かった。


運転中、
「前方、ヨーシ!!」とか、
「ブレーキ!!」とか、
叫びまくっている。


テンションの高い車掌さんの隣には
熟年の車掌さんみたいな人がおり、
テンションの高い車掌さんを監視している。
どうやら新人研修かなんかのようだ。


車中、本を読んでいたのだが、
声が気になって全く集中できない。


たまたま、研修中だったのかなと思ったら、
帰りの電車でもテンションが高かったので、
全社的に行われているイベントのようだった。


あのテンションが京阪電車の
スタンダードになったら、いやだなあ。

2008年02月27日

台湾の新聞ななめ読み

台湾からタイに行く飛行機で、
台湾の新聞を読んだ。
漢字を見れば、何となく意味が推測できるのだ。


1面には、台湾大学の教授が
世界で最も精密な時計をつくった、みたいな記事がのっていた。
記憶が曖昧だが、2億年で1秒しか狂わないらしい。
これまでの記録は、8000万年で1秒だったらしい。


080217tpi_bkk003.jpg

これは、メジャーリーグで活躍する台湾のナントカ投手の
キャンプ風景だ。
一瞬、日本の斎藤にも見えるが、
違うので、注意が必要だ。

また、左にいるコーチ的人物も、
パッと見、中日時代の星野監督に見えなくもないが、
違うので、注意が必要だ。


080217tpi_bkk004.jpg

これは、台湾の国内バスケットボールリーグの
写真だ。野球と同じくらい、でかい扱いを受けている。

台湾の現地住民にヒアリングしたところ、
台湾ではバスケが結構人気らしい。
それにしても鬼気迫る表情だ。


080217tpi_bkk005.jpg

これは台湾のアイドルらしい。
名前は良く分からない。
短髪の少女がいるあたりに台湾人の美的感覚が伺えなくもない。


台湾の新聞を読んでいたら、客室乗務員に台湾人だと間違われ、
ひたすら台湾語で話しかけられ、若干困った。

2008年02月26日

台湾の秋葉原

秋葉原みたいな街が、台湾にもあるらしい。
台北市内の「新光華市場」と呼ばれる地域だ。

駅を出て、北に向かって歩くこと数分。
それらしい場所を発見した。


こんな風に、店の前に、安売りのパソコン付属品が
無造作に置かれているところなんて、日本とそっくりだ。

080217tpi_bkk032.jpg


この棚の中にあったマウスには、こんな言葉が書かれていた。

080217tpi_bkk031.jpg


「きわめて簡単で贅沢でした」
微妙にぎこちない日本語だ。


大通りに出てみると、少しきれいなパソコン屋さんが並んでいる。
このパソコンの陳列具合は、かなり秋葉原っぽい。

080217tpi_bkk037.jpg


その隣にはDVD屋さんがあり、
エロDVDが所狭しと並んでいた。
台湾人ギガエロス。

080217tpi_bkk034.jpg


しかしよく見ると、そのほとんどが日本のエロDVDだった。
日本人テラエロス。


再び奥の通りに戻ると、
ガーガーという音が聞こえて来た。
どうやら道路工事を行なっているらしい。

080217tpi_bkk035.jpg


真っ昼間から、道路のど真ん中を道路工事。
歩行者の事情などおかまいなしだ。

ちなみに、ショベルカーの隣には屋台が出ていたが、
工事のどさくさで誰も近寄らず、商売上がったりとなり、
屋台のおばちゃんが途方に暮れていた。

080217tpi_bkk036.jpg


漢字だらけの看板、謎のマウス、
ショベルカー、屋台のおばちゃん。

台湾の秋葉原は、日本の秋葉原にもましてカオスだった。

2008年02月24日

台湾のストリートミュージシャン

2月17日〜20日まで台北@台湾に行った。

夕食を食べに、地下街を歩いていると、
何やら音楽が聞こえて来た。

見ると、1人の兄ちゃんが路上で歌っている。
兄ちゃんのそばにはでかいスピーカーみたいなものが置いてある。
特にステージがある訳でもなく、
兄ちゃんの足下には箱が置いてあり、いくらかのお金が入っている。


どうやらこれは、ストリートミュージシャンらしい。
カラオケセットを持ち歩くなんて
かなりバブリーなストリートミュージシャンだ。

ちなみに兄ちゃんの歌声はこんな感じだ。

間奏の間に、10元(30円くらい)を箱に入れてみると、
お兄ちゃんはさわやかに微笑んで、
2番を歌い始めた。

2008年02月01日

恵那高で頑張ってる人

可知という名字は岐阜県では普通に沢山いるのだが
全国的には珍しいらしく、
新しい人と会うと大抵「珍しい名字ですね」と言われる。


が、岐阜県にはまだ珍しい名字がある、
纐纈 だ。こうけつ と読む。


この纐纈君、高校に2人くらいいたのだが、
最近、この纐纈君がバンドでデビューしたことを知った。
オトループというバンドで、
メジャーかインディーズかは良く分からないが、
アルバムを2枚ほど出しているらしい。


聞いてみたら、声が不安定で力強くて、かっこよかった。


纐纈君とはクラスが一緒になったりしたことが無かったので
仲が良かった訳ではないのだが、何度か話をしたことがあった。


僕の知る限りでは、彼は高校時代からバンドをやっていた。
高校の文化祭では、何組かのバンドが演奏をする企画が
毎年恒例行事であったのだが、
纐纈君のバンドもこれに参加していた(ような気がする)。


ちなみにその裏で、僕は「北の国から」をパクった寸劇で、
田中邦衛のモノマネをしていた。


高校を卒業してから、
ずっと音楽を志していたのだなあと思うと、何だか感慨深い。
迫りくる就職へのプレッシャーとか、社会の荒波とか、
そういうものに負けないで、ずっと続けてきたのは
本当にすごいなと思う。


彼の不安定で力強い歌声は、
彼がこれまでに抱えてきた葛藤そのものなんだろうなと思った。
だからこそ、僕には「お前はそれでいいのかい?」と
問いかけられているような気がして、胸がチョッピリ痛んだ。


彼の歌を素直に聞けるように、
そして、同じ変な名字仲間として、
自分も頑張らねばと思った。

99ショップのマフラーがすごい件

僕は99ショップで買った超安物のマフラーを使っている。


今までもずっとしていたが、
何となく高級に見えるようにカモフラージュをしており、
今まで多分ばれたことは無かった。


ところが先日、ある大学の教授から
「君、それは99ショップのマフラーだろ」
と指摘された。


どうして知っているんですかと聞いたら、
「私も使っているのだ」
と言った。その後、続けて、

「私はそれ以外に、3万円のマフラーも持っているのだが、
 暖かさ、肌触り等、スペックはほとんど相違がない
 あれはすごい」


いいものはいい。
99ショップのマフラーはホンモノだ。

スパム大杉 その2


これ全部スパム。

2008年01月29日

しもやけがひどい

足の霜焼けがひどい。
12月まで裸足で外出をしていたからしょうがない。

僕は末端冷え性ではないので、
足が冷たくても全く辛くないのだが、
肉体的にはかなりのダメージがあるらしく、
家に帰ってお風呂に入ると
途端に足が痒くなるという始末だ。

さすがに最近は靴下をはき始めたが、
霜焼けは末期がんの如く順調に進行している。

おまけに僕は、隠れたオサレと称して
足の指に指輪をしていたのだが、
その指輪が、金属特有の高い熱伝導率により
非常に効率的に指の熱を奪ったらしく、
指輪をしていた指だけ、霜焼けが急ピッチで進行している。
若干、黒ずんでおり、軽く壊死状態だ。

3月くらいになったら、また裸足で生活したい。

2008年01月24日

バングラディシュから貢ぎ物が届いた(2)

今日、事務所に行ったら、怪しげな小包を発見した。

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どっかで見覚えのある小包だと思ったら、
ここでお世話になっている、
Mohammad さんからだった。
こないだも、シャツと布をくれた方だ。

mohammad03.jpg

今回の小包は、前回にもまして重量感がある。
今度こそ、小麦粉爆弾なのか……。


おそるおそる開けてみると、
その中には何と!!!


mohammad04.jpg


今回も布が入っていた。
というか今回は布オンリーだ。


1メートル四方くらいの布が、
20枚ほど入っている。
ありがたいが、こんなにたくさんは使い道がさすがに無い。


途方に暮れていると、包みの中には手紙が入っているのを発見。

Mohammad さんからのメッセージで、
「会社の皆さんやご友人にもどうぞ差し上げてください」
とのこと。


ということで、この布欲しい方、または気になる方、
またはMohammad さん本人に興味がある方、
こちらまでご連絡下さい。

2008年01月20日

新京極でキャッチセールス体験

京都の新京極通を歩いていたら、
女の子がハガキを配っていた。
何気なく手に取ったら、

「あっ、お兄さん、これ2枚組なんです。
 もう1枚どうぞ」

と女の子に呼び止められた。
女の子が何種類かのハガキを見せてくれたので、
「じゃあこれください」といってもらうと、

「お兄さん、渋いですね!
 じつはこの絵、版画なんですよ」

普通の水彩画みたいで、版画には見えず、
素直に驚いていたら、

「あのう、このギャラリーの中にこの絵があるので
 良かったら見て行きませんか?」

と声をかけられる。
アメックスに引き続き、また引っかかった。

失意を胸にギャラリーの中へ入ると、

「じゃあすいません、ここに名前と住所と電話番号を
 書いてください」

と言われる。
何でやねん。どんだけ個人情報さらすねん、と思ったが、
書いてしまった。

その後、女の子は自己紹介をしながら
上着を脱ぎだした。
赤いタイトなニット姿になる彼女。情熱の赤だ。


彼女はその赤いニットに勝るとも劣らない情熱的な視線を僕に向けつつ、
僕をギャラリーの奥へと誘った。
僕は絵の前に立たされて、彼女は説明をはじめた。

その話によると、ギャラリーの絵はシルクスクリーン版画
という技法で書かれたものらしい。
詳しくは良く分からなかったが、
とりあえずシルクの布かなんかをふんだんに使いまくって
描かれるのだそうだ。


ニットの彼女はしばらく一生懸命説明をしていたが、
突然、その後ろからスーツ姿の女性が登場した。
ニットの女の子はその瞬間に説明を止めて
何の挨拶も無く立ち去って行った。

おそらく、ニットの彼女はアルバイトで、
客をデート気分にさせ、客をギャラリーの中に引き込むまでが仕事で、
その後の営業は、おそらく社員であろうこの女性が担当するのだろう。


女性はこの版画がいかに貴重な絵であるかを話しつつ、
しきりに僕をギャラリーの上の階に連れて行こうとした。

多分上に行ったら個室があり、そのテーブルに座らされるのだ。
そしてそのテーブルの向こうにはうさんくさいオッサンがいて、
ひたすら営業トークを聞かされることになるだろう。

めんどくさいので、

「こんなでかい絵を6畳一間の部屋に飾ったら意味不明なので
 買いません、すいません」

といい、退出した。


自分ではそんなつもりは無いのだが、
キャッチセールスに引っかかりやすいのかなあ。

2008年01月18日

がんばれ受験生

甘いものが好きなので、ほぼ毎日食べている。
昨日も糖分を求めてコンビニをさまよっていたら、
ジャイアントコーンの包装が若干変わっていることに気づいた。


全体的に、ピンク色になり、桜吹雪が舞っている。
「ジャイアントコーン」の「ー」と「ン」の間に、
「ウ」が吹き出し挿入されている。


当初は「ジャイアントウンコ」かと思い引いたが、
それはやはり見間違いで、
「ジャイアントコーウン」だった。


「ジャイアンと耕耘」?


どうやら、受験生向けに「ジャイアント幸運」というゴロで
縁起担ぎに買ってもらおうという魂胆らしい。
キットカットが独占する、受験に縁起の良いお菓子市場に
殴り込みを欠けた格好だ。


受験生ではないけど、買ってみた。
いつもどおり美味しかった。


アナロジーで、他に参入できるお菓子は無いかと
検討したところ、最終的に「ビッグカツ」がベストだと思った。
「ビッグ勝つ!!」なんて縁起が良いんだ。

でも、体に悪そうなイメージがあるから多分ダメだろう。

2008年01月15日

ニワトリを絞めた

知り合いのお誘いで、ここに行った。

ここでは、月々いくらかのお金をお支払いしてニワトリを飼ってもらい、
そのニワトリが産んだ新鮮卵を送ってもらえ、
さらに食べることができるというシステムがあるらしい。

知り合いは、買って飼ってもらっていたニワトリを
すき焼きにして食べることにしたのだが、
そのイベントに僕も連れてってもらったのだ。


京都から車で30分、施設に到着。
早速ニワトリ小屋に向かい、めぼしいニワトリを確保。
ヒロシさんという施設の管理人さんの指導を受けて
ニワトリを絞める。
すったもんだのあげく、僕が担当になる。


まず、ニワトリの首をきゅっとひねる。
そうするとニワトリが気絶する。

その間に、首の頸動脈を包丁で切る。
そして、ニワトリを逆さまにして、血を抜く。


新雪の中に、ポタポタと血が滴り落ちる。


何とも言えない気持ちでニワトリを眺めていると、
突然、ニワトリが暴れだした。
羽バッサーして、暴れるニワトリ。
気を取り戻したらしい。

しばらくそのまま逆さまにしていたが、
暴れまくるので仕方なく、
もう一度首を包丁で深く切った。
ニワトリは、小刻みに震えて、静かになった。


昔、切腹した人の首を撥ねて楽にしてあげる
介錯という役の人間がいたが、
その人の気持ちが、ほんのちょっとだけ分かった。


僕はニワトリを殺めた。
最後に痛い思いをさせて申し訳ないと思った。


その後、ニワトリをお湯につけて、羽をむしる。
こんな感じになる。

SANY0008.jpg


その後、ヒロシさんの指導を受けて、裁く。
鳥の体はこんな風になっているのかと、大変勉強になる。
その後、こんな感じになる。

SANY0009.jpg


その後、鳥を調理。
この間、僕はニワトリへの思いを馳せつつ、
近所の子どもと戯れており、
料理を全く手伝わず、申し訳ない思いになる。


あぐらをかいて座っていたら、
子どもが足の上に乗って来て、
あやうく股間を足で踏まれそうになる。
こんなところで玉を失うわけにはいかないので、必死で守る。


その後、鳥はこんな感じになった。

SANY0011.jpg


おいしかったし、色々、勉強になった。

2008年01月09日

正月速報

年末から風邪を引いて、鼻が詰まっており、
おせち料理やらその他料理の味が軒並み分からず
ブルーな幕開けとなる。

同期との同窓会で、子どもを連れて来た奴がいたので、
ムツゴロウのものまねであやそうとしたら、
本気でいやがられ、ブルーな幕開けとなる。

気を取り直して、実家近くの本屋で
「ベスト・オブ・インターネット悪用厳禁ツール」みたいな見出しの
雑誌を読んでいると、突然高校の後輩に声をかけられ、
不審な目で見られ、ブルーな幕開けとなる。

伏見稲荷でおみくじ引いてみたら、
「半凶」みたいな中途半端な運勢を引いてしまい、
ワシャ冷静と情熱の間かと、一人ツッコミを入れる。

年賀状を書く代わりに、新年の挨拶動画を
YOUTUBEにでもアップしてみようかと思っていたが、
結局それもできなかった。


今年もよろしくお願いします。

2007年12月28日

アメックスの営業

京都駅を歩いていたら、女の人が何か小さいカードを配っていた。
もらうだけもらおうと思って、手を伸ばした。


女性「あっ、ありがとうございまーす
 それ、くじになっているんですよ、開けてみてください」


通り過ぎようと思っただけなのに。
立ち止まってラベルをはがしてみると、


女性「ハイ、オリジナルグッズが当たりましたー
 おめでとうございまーす
 プレゼントはこちらですのでどうぞ」


近くにあったブースに誘われる。
仕方なく連れて行かれる。


「お客さん、オシャレですね。」


ちょっとうれしくなる。
8歩ほどでブースに到着。


「はい、オリジナルグッズのボールペンでーす」


良くなくすので助かる。
ありがとうございましたと言って立ち去ろうとすると、
女性の目が光った。


女性「ちょっと待ってください、
 この機会に、アメックスのカードに入会しませんか?」

可知「いやー、別にいらないです」

女性「えっ・・・
 世界ナンバーワンのアメックスカードですよ」


断られるのが意外とでも言わんばかりに
あんぐり口を開ける女性。
思わず考え直すが、やっぱりいらないと判断し、


可知「いやー、クレジットカード持ってるし、
 別にいらないです」

女性「アメックスのカードには、
 ビジネスでも使えるタイプとプライベートで使えるタイプの
 2種類があるんですよ」

可知「ああそうですか、でも急いでるので失礼します」

女性「手続きは簡単で、2、3分で終わりますよ」

可知「いや、手続きの時間じゃなくて、
 僕が考える時間ですから」

女性「いやもう、ホントにすぐですから!
 あなたみたいなオシャレな人に、
 世界ナンバーワンのカードを使ってほしいのです。
 是非!!!!」


と、まっすぐに僕を見つめる女性。

そうか、オシャレですねという褒め言葉は、
この最後の殺し文句のための
布石だったのか・・・


そして、今手にしているこのボールペンも、
契約書にすぐサインできるようにするための
布石だったのか・・・


女性の視線を振り切って改札に向かうと、
「ありがとうございましたー」というさわやかな声が
後ろから聞こえた。

2007年12月22日

辞めた会社の忘年会に参加した

先週、辞めた会社の同期、O君から、
「忘年会をやるから来い」というメールが来て、
1年ぶりに同期に合うことになった。


20時に尼崎に到着。働いていた工場があった町だ。
相変わらずワイルドな雰囲気が漂っている。

駅の入り口あたりまで歩いてみると、
いつか見た顔ぶれがそろっていた。
僕の顔を見ると、

「え、かっちん(可知の当時の通称)
 何で来てんの?えっ?えっ!?」

と驚く同期達。

どうやら、勝手にサプライズゲストに
仕立て上げられていたらしい。


よく見ると、メールを送ってきた同期のO君がいない。
「あいつどうしたの」と聞くと、
「どうやら、工場でトラブルがあり抜け出せない」とのこと。
メーカー技術者の悲哀である。

他の人を待ちながら、
「かっちん、今どんな仕事してんの?」
と聞かれ、一言で言えず、困る。


10分くらいして人がようやく集まり、店に移動。
会場はてっちり屋さんである。
さすが、今年度最高益を達成した企業、リッチだ。

尼崎らしいにぎやかな店内に入り、予約席に座ると、
衝撃の事実が待っていた。


「あれぇ〜??可知じゃねえの?」


隣の席を見ると、何やら見慣れた顔ぶれ。
元職場の工場現場の人々だ。

ほぼ全員がそろっている。現場だよ!全員集合!である。

「会社を辞める」宣言をしてから1週間ほどで
電撃的に会社を去った僕としては、これは気まずい。

Oの野郎、俺をはめやがったな!!
と思ったが、ホントに偶然だったらしい。


その後、僕が辞めた後に僕の後任を担当している同期が
忘年会にやってきた。

どうやら、現場の人々の忘年会をブッチして
同期の忘年会にやって来たらしく、
僕以上に気まずい顔をして、
現場の人の席に座り込み、そのまま店を出て行った。

30分後、帰って来て、一言、

「いやー・・・辛かった」。

無性に申し訳ない思いでいっぱいになった。


てっちり屋さんの後は、近くの居酒屋で飲み直し、
気づいたら終電逃す。
近くの同期に泊めてもらい、翌朝帰宅した。


まあ、全体的に、皆変わってなかった。
若干、病んでいる人もいたが、まあ、大丈夫だろう。


自分がいなくなっても、滞り無く業務が進む。
組織とはそういうものだ。

2007年12月18日

銭湯川柳

日曜日に、ひさしぶりに銭湯に行った。



「おかんにゴルフで負けたくない!」と
ファイトを燃やす学生とともに
合計45分ほどサウナに入り浸り、
カッサカサになりながら脱衣場に戻る。

服を着ていると、目の前にポスターがあるのに気づいた。
「銭湯にまつわる川柳 受賞者発表!」
とでかでかと掲載されていた。

大賞は、こんな作品だった。



「銭湯に 通う我こそ セレブなり」



なんだかすごい自信だ。



その他、

「銭湯で 聞いた親父の 武勇伝」



「銭湯の 湯気に格差も 消えていく」



「団塊の 世代が背中 流し合い」



など、時代のキーワードを盛り込んだ川柳が
入選していた。



僕も一句、作ってみた。



「おばちゃんに 裸を見られ ハニカミ王子」



・・・・


他受賞作品は、ここでチェック可能

12月21日は、冬至スペシャル企画として
ゆず湯に入れる模様。

2007年11月27日

スパム大杉

3億円に当選したからか知らないが、
ブログのコメントに膨大なスパムが寄せられるようになってきた。
一日平均300件くらいとどく。

ブログにコメントがあるたびに、
メールにその知らせが届くようになっているので、
同じ数だけメールが届く。

普通にコメントしてくださる方がたくさんいらっしゃったので、
コメントを受入れることにしていたが、
もう辛抱ならんので、すいませんが、ブログへのコメントを
禁止にします。

今後、ご意見、ご感想は、ggwu atmark kachigo . com
までよろしくお願いいたします。

2007年11月24日

バングラディシュから貢ぎ物が届いた

今日、事務所に戻ったら、怪しげな小包を発見した。

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小麦粉爆弾でも詰まっていそうな雰囲気だ。
送り主は誰かと思ったら、
とある仕事で知り合った、バングラディシュの銀行員、
Mohammad Zahirul 氏からだった。

開けてみると、スカイブルーの袋が出てきた。

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その袋の中には、何やらカラフルな衣類。

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そういえば、先日 Mohammad さんから、
「バングラディシュの伝統衣装を送りますんで」
というメールが届いたのを思い出した。

送られても置き場に困るので、
「ちょっと今、オフィスが手狭なので、また今度ね」
とうやむやにしていたのだが、届いてしまった。

しかしせっかくバングラディシュから送っていただいた
貴重な衣類なので、早速拝見することにした。

まず1つ目は、これ。

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なんだかカラフルな布。
テーブルカバーにもってこいだ。

次、2つ目は、これ。

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シャツ。見た目は普通だが、
この独特の色合いが何ともバングラディシュっぽいではないか。


そして、最後がこれ。

071121bangladesh05.jpg

アンダーシャツ。おそらく、先のカラフルなシャツの下に
着てください、という配慮だろう。
高温多湿のバングラディシュならではの、
なんてきめ細やかな心配りだろうか。

よく見ると、

071121bangladesh06.jpg


FIRAってこれは国産メーカーではないだろうが、
とにかくありがたい。


お礼ついでに、記念撮影を撮り、
Mahammad さんに送ってみた。

071121bangladesh08.jpg

ややいやがっているような顔にも見えるが、
ビジネスマンたる者、どんなにうれしくても
それをむやみに人に見せるべきではないのだ。


今のところ、Mahammad 氏からの連絡はない。

2007年11月14日

プチ整形のシミュレーションをもう一回してみた

前回実施した、高須クリニックの
ビューティーシミュレーション」で、
目元以外にも整形をしてみたくなったので
もう一度トライした。

今回もこの写真を利用。

takasu02.jpg


写真は同じだが、以下のように非常に欲張りな注文をしてみた。

-------------------------------------------------
■変えてみたい部分
目・しわ・鼻・りんかく・口もと・あご・ほお

■コメント
目を大きくしたい。
鼻をもっと高くしたい。
唇をもっと厚くしたい。
ほおがややふっくらしているので、もっとシャープにしたい。
あごをもっとシャープにしたい。
りんかくを全体的にシャープにしたい。
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どれだけシャープになるだろうかとワクワクしながら
待つこと3日、結果が届いた。

プチ整形のシミュレーションをもう一回してみたの続きを読む

2007年11月11日

プチ整形のシミュレーションをしてみた

あなたは、高須クリニックホームページにある、
ビューティーシミュレーション」というコンテンツをご存知だろうか。

その名の通り、美容整形のシミュレーションが出来るページで、
自分の顔写真と、どこをどういう風に整形したいかを
入力すると、後日、整形後のイメージ写真が
届くというものだ。

先日、「上野クリニックのうえの君」について触れたが、
クリニックつながりで色々と探していたら、
高須クリニックのサイトに行き着き、
このコンテンツの存在を知り、早速試してみた。

送ったのはこの写真だ。

takasu02.jpg

髪の毛が謎にボサボサなのだが、
「できるだけ明るい場所で撮った、顔のアップ写真を」
とのことで、これが最も適切だったため、チョイスした。

写真をアップロードすると、
顔のどのパーツを整形したいかを
選択する画面になる。
「目」「鼻」「あご」「くちもと」「りんかく」など。

またこれ以外に、「おまかせ」という選択肢もあり、
「全体的に、ぱっちりした感じにしてほしい」
などとコメントを入れておくと、ぱっちりした感じに
整形してくれるのだそうだ。

僕の場合、どこを整形するかだが、
何といっても目である。
一重で、ジャニーズ事務所への入所が叶わない状態なので、
二重にしてもらうことにした。
また、目の下に慢性的にクマができているので、
これも除去してもらうことにした。


リクエストを送信して、待つこと1日。
結果が到着した。

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2007年11月08日

MacWrapを食べた

先日、公衆無線LANを使いたいがために
マクドナルド天満橋駅前店に行った際、
申し訳程度に野菜生活を購入したらついてきた
クーポン券を使って、MacWrapを購入した。


包んである紙に「PULL」と書いてあるが
PULLしてもPULLされないので、
仕方なく紙をビリビリと破いて食べた。

お中元しかり、
包み紙をビリビリと破るのは、
いつやっても忍びない気持ちにさせられる。


それなりに中身がでてきたので、食べると、
中途半端に残っていた紙まで
一緒に食べてしまった。

紙まで一緒に食べてしまったのは、
長崎カステラについで2回目の経験だった。


「片手で手軽に食べられるぜ!」
が売りの商品だったような気がしたが、
結局、両手フル稼働だった。

タイ人すげえ

昨日、タイ料理屋に行った。
お昼にタイ料理のバイキングがある店だ。
というか、お昼はタイ料理のバイキングしかない店だ。
昼と夜の間で一回店が閉まるのだ。


13時50分くらいにお店に入り、
まだ食べれますかと聞く。
14時30分までは料理を出してくれているとの事なので、
食べる事にする。


前に来たときよりも
料理のバリエーションが減っているような
気がしないでもなかったが、
気にせず食べる。おいしい。


2回ほど料理を取り、ゆっくり食べる。
時計を見ると14時15分。
まだ余裕がある。


と、そのとき、タイ人スタッフがやってきて、
「はい、ご飯もう終わりですね」
といって食器を下げようとしてきた。

いやいや、まだ残ってますので
というと、渋々立ち去って行った。

5分後、食べ終わった瞬間に
食器を下げられた。すごい観察眼だ。


その後、水を飲んでゆっくりしていると、
タイ人スタッフがやってきて
「はい、お会計お願いします」
といって伝票をレジに持って行かれた。
言われるままに払う。


その後、さらに水を飲んでゆっくりしていると、
何やら視線を感じる。

見ると、タイ人スタッフ一同が
ものすごい目でこちらを見ている。

あからさまに早く帰れ的な信号を送ってくるが、
しばらく無視して座っていると、
視線が殺気が帯びてくる。
フライパンを持って追い出されかねない状況だ。
たまりかねて店を出る。いい天気だ。


文化の違いを感じた食事だった。


2007年11月06日

テンションの上がるデスクワーク

最近、外出が多くて常に外をウロウロしていたのだが、
久しぶりにデスクワークをした。

某所に向かい、席に着くと、先客が2人。
打ち合わせをしているようだった。

会釈をして、机に座り、
パソコンを片手に、地味な日程調整の仕事をこなす。
カチャカチャカチャ・・・

狭い部屋なので、隣の打ち合わせの声も聞こえてくるが、
今日は集中しているので、全く気にならない。


カチャカチャカチャ・・・


「・・・ああ、そうですねえ、
 ほしのあきチャンもいますから」


カチャカカカカカガガ!!!


ほほ、ほしのあき!!??
ほしのあきが、ほしのあきがどうしたんだ!?


「・・・あるいは、香取君とゴリさんと一緒に、
 ミニゲームしてもらうとか」


!!!
一体、何の話なんだ!?


「・・・そうそう、月曜メンバーはね、
 結構ノリがいいんですよね
 タモさんもいじってくれますしね」


いいとも?いいともなのか?


「・・・いや、尺は結構長いんですよね。20分くらいかな。
 増刊号スペシャルなんで」


増刊号キターーーーー!!!!


と、いちいち心の中でリアクションをとってしまい、
全く仕事にならなかった。

2007年10月04日

姉ちゃんの結婚式に参加した

姉ちゃんの結婚式に参加した。

場所は明治神宮。白無垢だった。

新郎のHさんは3人兄弟で、兄弟全員全員サーファー。
鎌倉に住んでて、週末は湘南でサーフィン三昧。
見た目はワイルドだが、みんないい人だ。


巫女さんや琴が活躍する婚礼の儀を終えた後に披露宴。


披露宴の途中、インタビューを受けたが、
司会者が「大変面白い弟さんだそうで」
と謎のプレッシャーをかけてきてやりづらく、
さらに面白いことが言えずにへこむ。


お色直しの後で、姉ちゃんがドレスに着替えて、
親父と一緒に歩いた。
白無垢で、バージンロードを一緒に歩けなかったかららしい。
親父は照れくさそうに姉ちゃんの手を取って、歩いた。
高砂にいるHさんに、姉ちゃんの手を渡して、
一言二言、Hさんに声をかけた後、
同じように照れながら戻ってきた。


披露宴の最後に、姉ちゃんが両親に向けた手紙を読んだ。
姉ちゃん、読む前から泣いており、つられて泣いた。


披露宴が終わった後、親戚一同で夜ご飯。
親父はやけに明るくて、その後パチンコに行っていた。
1万円ほど勝ったらしい。
ホテルに戻ると、
「あっという間やなあ。もう終わったなあ」
といって、寝た。


娘を嫁がせるという、一生に一度の日も、
親父はいつもの親父だった。

2007年09月28日

迷惑メールが凄いことになっている件

ここ一週間あたりで、迷惑メールが進化している。
色々と創意工夫がみられるので、
ここで最近受け取った迷惑メールの
差出人(From)と件名(Subject)を紹介してみる。

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From:
フィールナビ
Subject:
ヌキたい抜かれたい貴方に朗報!
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From:
恋の村里
Subject:
週末はいかがでしょうか?
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From:
ミ サ ト
Subject:
週末のことなんですが
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差出人はともかく、件名は普通に日程調整のメールだと
勘違いしてしまうため、見る率が高い。


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From:
依子
Subject:
感じちゃうかもぉ
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From:
悠希
Subject:
無理ッ!
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From:
ミユキ
Subject:
ずいぶん前だったのでggwu@xxxx.comで大丈夫ですか?
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普通に、昔の知人と勘違いする。


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From:
ヤレリスト常吉
Subject:
掲示板拝見いたしました
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ヤレリストて。。。


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From:
ミミ
Subject:
今日は無理なのかなぁ。。
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From:
まほ
Subject:
なかなか眠れなぁい
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From:
Club マラウィ
Subject:
ご予定をお知らせください
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マラウィとは、アフリカ大地溝帯に位置し、
マラウイ湖の西岸にある南北に細長い国である。


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From:
よっち
Subject:
友達からggwu@xxxx.comにメール行ってないですか?
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From:
コミュニティお知らせセンター
Subject:
ggwu@xxxx.comこちらでご参加いただけます
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