東京奇譚集

  • 著者: 村上春樹
  • 印象: 2 (1-3)
  • 読んだ時期: 2021年4月

 

村上春樹の短編小説集。

 

喫茶店で偶然出会った人妻との交流をきっかけに、絶縁状態だった姉と関係を再構築していく「偶然の旅人」が印象に残った。主人公はピアノの調律師で、週に何度か喫茶店で本を読んで過ごす。こういう生き方に憧れを持たない人なんていないんじゃないかという感じの生き方だ。

 

ただやっぱり村上春樹は長編小説が面白いなと思う。短編小説の文章量だと世界観とか設定を消化しきれないように思う。