• 著者: 雨穴
  • 読んだ感じ: 1.5 (1-3)
  • 読んだ時期: 2025年2月

 

あるウェブ上のブログに書かれた絵から、過去の悲惨な事件の真相が明らかになっていく話。

 

全体的に、ストーリーが複雑で、よくわからなかった。絵はダイイングメッセージみたいなものになっているのだが、今回の場合、死ぬまでに十分な時間があったのだから、わざわざそんな謎掛けせんとちゃんと相手に話せばよかったのに、と思ってしまい、共感できなかった。

 

また、未解決の殺人事件を、新聞記者経験のない普通の若者が数ヶ月で真相究明するのだが、至って普通の若者であり、天才感も一切ないので、そんなん無理やろと、リアリティを感じられなかった。