• 著者: 荻原浩
  • 読んだ感じ: 2 (1-3)
  • 読んだ時期: 2025年4月

 

人生色々あったおじさんが海辺でやっている床屋に、1人の青年がやってくる話を筆頭にした、短編集。

 

一人娘を幼いうちに亡くした女性が、娘が生きていれば二十歳になる年の成人式に、娘になりきって、夫と一緒に成人式に参加する話が一番印象に残ったのだが、とはいえそんなこと本当にしたいと思うか、というのが疑問として残った。