10年くらい前に子供が生まれてから、乾かしたりセットするのが面倒くさくなり、髪の毛を短く切るようになった。

僕は髪の毛が硬くて、すべての毛が前向きに伸びるので、中途半端に切ると美川憲一みたいになるため、当初は美容院でレザーカット的な感じで切ってもらっていたが、高いのと、徐々に広くなりつつある額を美容師が無駄に忖度して前髪を長めに残したりするのを、もう少し切ってもらっていいです的な感じで修正依頼するのが、まだ禿げてないアピールをしているみたいで嫌になり、カットエーとかの大衆床屋に行くようになった。床屋の散髪師は、注文から10秒も経たないうちに何の迷いもなくバリカンで刈り上げてくるので潔い。

で、髪型を注文するときに、とにかく短くしてほしいものの角刈りみたいになったら困るという思いから、「基本坊主で、上らへんだけ長めに残してください」という感じで注文をしていた。一応伝わるのだが、なんとなく床屋のおじさんに伝わってない感をどこかで感じていた。

数カ月前に、たまたま別の床屋にいった際、同じように注文したところ、その店の店長が、「それはソフトモヒカンの短いやつって言ったほうが伝わる」と教えてくれた。で、前回、そのように注文したら、床屋のおじさんが速攻で納得してくれた。ありがとう店長。

で、このような一連のやり取りで思ったのは、やはり坊主頭というのは床屋業界でも別格の存在であり、中途半端に髪を残そうとする輩に坊主を語る資格はないということだ。真の男前は坊主が似合うもんだと勝手に思っているが、まだ自分はその境地に達していないようなので、精進することを心に近い、おじさんにスタンプカードを渡した。